ワイドショーの長老コメンテーターの中でもたびたび炎上させてしまう政治評論家の田崎史郎さん!
田崎史郎さんは現在フリーの政治評論家として活躍されていますが若い頃からの経歴が波乱万丈だといいます。
またスシローなんて呼ばれている田崎史郎さんの学歴や世間の評判も気になります。
今回は「田崎史郎若い頃の経歴が波乱万丈?学歴大学や世間の評判も!」と題してお送りします。
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田崎史郎の若い頃の経歴が波乱万丈?学歴は?
田崎史郎氏 菅首相&二階氏の結束理由「許せない共通の敵がいる」安倍&麻生氏ではない/芸能/デイリースポーツ online https://t.co/6Ft44ywRoq #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) September 15, 2021
田崎史郎さんの若い頃や、学歴、経歴をみてみましょう。
政治評論家の肩書でワイドショーのコメンテーターとして登場する田崎史郎さんは、1950年6月22日福井県で生まれました。
田崎史郎さんは、福井県でトップレベルという県立藤島高校を卒業後、上京して中央大学法学部法律学科へ進みました。かなり頭のいい方のようで法律家を目指していたものの途中で断念することになったそうです。
その理由は、大学2年の時、あの成田空港反対運動で有名な成田闘争(三里塚闘争)に参加して逮捕されてしまったからなんです。若い頃から炎上騒動に関わっていたんですね。
過激なデモやバリケードを作って反対運動をするなど現代の大学生には考えられないほど、当時は学生運動が盛んだったようです。
田崎史郎さん自身が日刊ゲンダイのインタビューで意気盛んだった大学当時のことを語っていました。
「中央大学では、4年間で司法試験に合格する人の割合が少ないんです。それを知ってから『多分ダメだろう』と悟り、入学数カ月で断念。そのあとは、三里塚闘争に参加し、2年生の春に逮捕されました。それで就職活動の時期に『さて、どこに入ろう。商社や銀行みたいな普通の会社には入れないだろうなあ』と迷うことに。気が利く会社は警察に逮捕歴を問い合わせていたでしょうからね」
引用元:日刊ゲンダイ2019/04/02
成田空港反対運動で田崎史郎さんは凶器準備集合罪で逮捕され13日間も留置されてしまったんですね。ですが、ご本人の実力で1973年に日本経済新聞社と時事通信社を受けて、みごと時事通信社に入社が決まりました。
新聞社と通信社2社に合格するほど頭がよく、田崎さんは信念を持った魅力的な方だったんでしょうね。
持ち前の行動力で、時事通信社入社後は労働組合員となって組合活動にも参加しており、その影響からか田崎さんは経済部から支局へ左遷されてしまいます。
労働組合の活動が左遷につながったと不当労働行為であるとして田崎さんは会社を訴えましたがその3年後、政治部配属を条件に和解しました。
和解した後1979年からは、政治ジャーナリストとして精力的に政治取材活動に取り組みます。
田崎史郎さんは、2010年に定年となるまで政界の取材活動一筋でしたが、定年後再雇用制度により特別解説委員として2018年まで時事通信社に所属していました。
その後は、フリーランスの政治評論家として、お馴染みのバラエティ番組やワイドショーに出演しては政府寄りの発言が多いと炎上することもたびたびあります。
それでもなお、コメンテーターに起用されているのは田崎さんの40年に及ぶ取材活動と政治家との人脈を通して得られる情報をTV局側も期待しているからなのでしょう。
コメンテーターをする上で、田崎さんが意識している2つのことがあるそうです。
(1)結論を1つに絞って先に話す、その際できるだけ印象的な言葉を選ぶ。記事なら、見出しを先に話す感覚だ。(2)その結論に至った理由を分かりやすく、40秒以内で話す。
引用元:読書人の雑誌『本』2015年2月号掲載の特別寄稿「安倍官邸と政治取材」
そのため数多くの失言やSNS上で炎上騒ぎがたびたび起こるのも田崎史郎さんならではの取材による裏話を暴露してしまうからなのですね ♪
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田崎史郎がスシローとよばれる理由は?
ネット上で犬呼ばわりや御用ジャーナリストと揶揄される田崎さんは、「田崎スシロー」なんて呼ばれることも!
田崎さんは当時の安倍首相らと懇談や寿司屋で頻繁に会食を行っていることから、「田崎スシロー」と批判されることがあったそうです。
ですが、田崎さんはネットで騒がれようが、気にしていないようですね。
田崎さん自身は、「たとえ政権の代弁だと批判されても、政権担当者がどう考えているのかを伝えることが仕事」と取材に基づいて信念をもって仕事をしていると断言しています。ちょっと開き直っているようにも見えてしまうところが炎上騒ぎになるのかもしれません。
もう怖いものはないのでしょうね。フリーランスであることや、テレビ局を出禁になっても信念は曲げないぞという意気込みのようなものを感じます。
テレビ局側にとっても、田崎さんはフリーランスのため都合のいいコメンテーターであるのかもしれません。
田崎史郎さんは長年、培ってきた人脈があるので数々の政治家と電話ですぐに連絡を取れる関係です。取材源が豊富ですし、炎上も気にしていない様子なのでテレビ局のメリットも大きいのでしょう。
コンプライアンスが厳しい番組のMCやテレビ局のアナウンサーが政権擁護や政権批判をすると今やネットで大炎上となりかねませんものね。
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田崎史郎の評判&プロフィール
田﨑史郎(たざきしろう)
生年月日:1950年6月22日
出身:福井県坂井郡三国町
職業:政治評論家
主な出演番組
モーニングショー
ひるおび!
ウェークアップ!ぷらす
報道1930
サンデーLIVE!!
めざまし8
田崎さんは出演本数も多いですね。推定年収はこちらの記事で紹介しています。
田崎史郎さんの発言は政府の代弁をしているかのように受け取られていますが世間ではどんな印象なのでしょう?
田崎史郎については散々自民党スポークスマンである等の批判を行なっているにも関わらず相変わらず各局情報番組に出ては露骨な政権擁護、支持、賛同コメントの羅列。これはもう違法行為に等しいと思うのは我だけか?田崎が自民党や政権に異常に近く有力情報を引き出せないかとの思惑もあるのだろうが
— うっちん (@uttinchan) February 3, 2021
『報道1930』
田崎史郎氏が総裁選において、菅総理にとって「共通の敵」とか「誰が憎い」とかで菅総理の支持行動を分析しているが、そんなことで動く方ではない。菅総理をおとしめる言動はやめて頂き、そんなことも分析できないなら即刻引退したらどうか。
私は信念で投票するし各議員もそのはずだ
— 和田 政宗 (@wadamasamune) September 16, 2021
田崎史郎氏をスシローと呼ぶのは、関係ない寿司チェーンにも迷惑だし、そもそも第三者に誰のことなのか分からないので田崎史郎氏に都合がいいだけで何もダメージないと思うんですよね。これに限らず、政治家を仲間内の隠語で呼んでバカにするって左右両陣営にあるけど、あれほど無意味な行為ないと思う
— CDB@初書籍『線上に架ける橋』3月28日出版! (@C4Dbeginner) February 26, 2021
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田崎史郎の経歴&評判 まとめ
いまや政権の代弁者と批判されがちの田崎史郎さんですが、若い頃は成田闘争に参加して逮捕されるという波乱万丈の経験もありました。
中央大学法学部で法律家を目指すも、成田闘争に参加してからはその道を断念し政治ジャーナリストとして時事通信社を定年するまで務められました。その後も政治取材を続けられています。
今では報道番組やワイドショー、バラエティ番組に出演し、時には政権の内幕もわかりやすく伝えてくれていますが、批判されることもあります。そんな批判に動じない田崎さんの信念がその言動から感じられますね。
長年、培ってきた田崎さんと政治家との人脈による取材力がコメンテーターとしての出演依頼が多くなっている理由かもしれません。田崎史郎さんにはまだまだ政権の取材を続けてもらい、わかりやすい解説をしてもらいたいですね。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫さんの学歴や評判についてはこちらでまとめています。
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