ア・リーグMVPを史上初となる二度目の満票で受賞した大谷翔平選手!注目された移籍先はドジャースに決定し、来季に向かって早くもトレーニング中のようです。
2023年の大谷選手は、WBCのMVP受賞で幕を開けましたね。今季受賞したタイトルは史上初となるものもあり、それらを一覧にまとめました。
今回は「大谷翔平受賞タイトル一覧まとめ!満票MVPや最強打者の称号は?」と題してご紹介します。
スポンサーリンク
目次
大谷翔平の受賞タイトル一覧
まずはメジャーリーグ6年目となった2023年二刀流大谷選手の成績と、受賞タイトルです。
打者として
44本塁打 (リーグ1位)
95打点
打率 .304
20盗塁
投手として
10勝5敗
防御率 3.14
奪三振 167
♦ WBC最優秀選手
♦ ア・リーグ本塁打王
♦ ア・リーグ最優秀選手
♦ エンゼルス最優秀選手
♦ ベースボール・アメリカ誌の年間最優秀選手
♦ ア・リーグ最優秀野手
♦ シルバースラッガー賞(ア・リーグDH部門)
♦ 正力松太郎賞 特別賞
♦ エドガー・マルティネス賞
♦ オールMLBチーム・DH部門(ファーストチーム)
♦ オールMLBチーム・先発部門(ファーストチーム)
♦ ハンク・アーロン賞
♦ AP通信年間最優秀男性アスリート
まるでアニメの主人公のような大谷選手は世界中の野球ファンを魅了し続けていますね!受賞した数々の賞を順にみていきましょう↓
ア・リーグ本塁打王
MLB日本人初となるホームラン王(44本塁打)に輝きました!
シーズン終盤は、わき腹の故障で試合に出場できずファンをハラハラさせましたよね。
日本選手が大リーグでホームラン王を獲得するのは初めてで、アジア出身の選手としても大リーグ史上初の快挙となりました。
来シーズンは、ひじの手術の影響で二刀流はできないものの打者に専念できるため、本塁打の記録に期待がかかります。
ア・リーグ最優秀選手
大谷選手は、ア・リーグ史上初となる二度目の満票で受賞しました!
ナ・リーグではブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手が大谷選手と同様、投票者の30人全員が1位票を入れる満票での選出でした。40本塁打と70盗塁という成績はすごいですね。
Congratulations to Shohei Ohtani on being named the Edgar Martinez Outstanding Designated Hitter Award winner for the third consecutive season! pic.twitter.com/DVyCg4yOq9
— Los Angeles Angels (@Angels) November 30, 2023
エンゼルスのMVP
この6シーズン本当にありがとう!
Thank you, Shohei, for everything during these past 6 seasons! pic.twitter.com/Hnrhq3yVZx
— Los Angeles Angels (@Angels) December 12, 2023
エンゼルスを離れることになった大谷選手ですが移籍先のドジャースでも多くの賞を獲得するべく力を発揮してほしいです。
専門誌ベースボールアメリカMVP
野球専門誌ベースボール・アメリカも今季メジャーリーグの年間最優秀選手に大谷翔平選手を選出しました!
ア・リーグ最優秀野手:プレーヤーズ・チョイス賞
選手間投票で決定するア・リーグの優秀野手に贈られるのが「アウトスタンディング・プレーヤー」大谷選手が2年ぶり2度目の受賞を果たしました。
両リーグのMVPにあたる「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」は3年連続で最終候補に入っていましたが、ブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手が選出され、大谷選手は選ばれませんでした。
シルバースラッガー賞
両リーグの各ポジションで最も優れた打者を選出する打撃のベストナインというべき賞です。大谷選手はDH部門で2年ぶり2度目の受賞を果たしました。
日本選手の受賞は、2009年にマリナーズのイチローが受賞して以来12年ぶりに大谷選手が2021年に受賞。イチローは、2001年と2007年にも受賞しており、やはりリスペクトされる凄い選手だったのですね。
正力松太郎賞 特別賞
大谷選手は、受賞に際して次のようなコメントを残しています。
「今シーズンの成績と、WBCの優勝も評価いただき、2年ぶり2度目の正力松太郎賞の特別賞を受賞できて光栄です。また前回受賞時と同様にファイターズと日本代表でご一緒した栗山監督と受賞できたのも、嬉しく思います。来シーズンも引き続き応援をよろしくお願いします。」
エドガー・マルティネス賞
最優秀指名打者に贈られるこの賞のア・リーグでは、もちろん大谷選手が3年連続で選出されました。3年連続受賞は史上二人目です。
Congratulations to Shohei Ohtani on being named the Edgar Martinez Outstanding Designated Hitter Award winner for the third consecutive season! pic.twitter.com/DVyCg4yOq9
— Los Angeles Angels (@Angels) November 30, 2023
オールMLB 1stチーム
メジャー全体のベストナインに相当するオールMLB。
大谷選手は先発投手部門とDH部門で同時選出されました!
オールMLBにおいて投打両部門で1stチーム選出は史上初の快挙です。
ハンク アーロン賞
今シーズンの最も優れた打者に贈られるハンクアーロン賞をア・リーグでは大谷選手が日本人で初めて受賞しました!
2004年にシーズン最多の262安打をマークしたあのイチーロー選手でさえハンクアーロン賞を獲得することは叶いませんでした。
大谷選手は2021年に続き、2022年もハンクアーロン賞の最終ノミネートまで進みましたが3度目の正直で今シーズンようやく最強バッターの称号を手にすることができました!
AP通信年間最優秀男性アスリート
アメリカ国内のスポーツ界に大きなインパクトを与えた選手に与えられるこの賞は、まさに最高峰のアスリートと言えますね。
ESPY賞 ベストMLB選手賞
スポーツ・パフォーマンスの年間最優秀賞を意味する Excellence in Sports Performance Yearly Awardで、スポーツ専門チャンネルのESPNが主催する賞です。
「オールMLBチーム」はア・ナ両リーグの区別なくファーストチーム、セカンドチームを選出します。2019年に始まった比較的新しい表彰で、先発投手は両チームで5人ずつ、救援投手は2人ずつ、捕手、内野手、指名打者は1人、外野手は3人が選出されます!
大谷選手、史上初が多すぎて数えきれません(^^♪
大谷選手の通訳・水原一平さんについてはこちらをご覧ください。
スポンサーリンク