大阪の大東市と四条畷市にまたがっている飯盛山。頂上からの景色はもちろんハイキングコース上からも大阪の街を眺められる素晴らしい山です!
標高314.3mと高くない山ですが頂上からの眺望は素晴らしく初心者や親子でも無理なく登れます。初心者でも登れる飯盛山に一度登ってみてはいかがでしょう。
今回は「飯盛山(大阪)ハイキングはコース上の景色最高!!安い駐車場もあり!」と題して大阪の飯盛山を紹介します。
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飯盛山ハイキングコース
今回は、JR四条畷駅をスタートし、四條畷神社の登山口から山頂をめざし、下りは権現川ハイキングコースに合流し御机(みつくえ)神社を抜け、 JR四条畷駅に戻ってくる一周コースです。
駅周辺には、安い駐車場もたくさんあるので、車を利用してもOKですよ。
山行は、2019年6月13日で、距離は約6Km、行程時間3時間22分(休憩52分を含む)でした。
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JR四条畷駅から出発
JR学研都市線の四条畷駅改札を出て、東出口の左の階段を下りて行きます。

東出口の左の階段を下りた所から見たJR四条畷駅駅舎です↓

駅前の通りを進みます。

突き当りを右に曲がります。

右に曲がった所をまっすぐ進みます。

まっすぐ進んだ先の信号を渡った所に別格官幣社四條畷神社の石柱が立っています。→鳥居が新設されました!


⇓⇓⇓ 鳥居が新設されていました!

2021年9月下旬に行った時には、石柱は無くなり小さな石碑と鳥居が新設されていました!
信号を渡ってまっすぐ進みましょう。

四條畷神社です。階段を登って行きましょう。


階段の途中の右側にトイレがあります。ボットン式でペーパーなし(>_<)


ようやく階段が終わりました。 (103段)

上がって左が本殿と社務所です↓

四条畷駅を出発して四條畷神社境内までゆっくり歩いて20分です。駅から神社までの道沿いには、1時間100円程度の駐車場があちこちにあるので、車で来てもいいですね。
神社には参拝者専用の駐車場がありますが、登山者は停めない方がいいでしょう。
登山道は本殿と反対方向です。

突き当りを左に曲がります。

左に曲がると登りの階段があり、すぐに小さな橋と看板があります。

看板には、「旧飯盛山登山道は・・・危険です。新道へお回り下さい」となっていました。
小さな橋も、渡るのは危険そうです。→追記:きれいになっていました。
看板のとおり左側に進みます。

登りの所に「カエンタケ(猛毒)」と書いた看板がありました。
カエンタケは、食べると死亡率も高く、触っても皮膚に炎症を起こすぐらいの猛毒のキノコなので見つけても絶対触らないようにして下さい!

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飯盛山登山道入口
少し進むと 飯盛山登山道 の案内があります。

四条畷駅を出発して飯盛山登山道入口まで25分です。
この左手に、ボランティアさんたちが梅林を育ててくれています。
2月末にはきれいに咲くことでしょう。
追記:2023年3月2日、梅林がきれいでした⇓

梅林を登った所で分岐に出ます。今回は途中の見晴らしもいい右の方に登って行きます。 (本来の階段コースは右ではなく真っ直ぐです)

さらに進むと分岐に出ますが左の上りへ進みます。


緩い登りの道と階段の道の分岐に出ますがどちらでもOKです。
今日は緩い上りの道を進みます。

階段の登山道はこんな感じです。 どちらでも同じ所にでます。

結局同じ所に出ます。
さらに進んで行くとまた緩い上りの道と階段の登山道の分岐に出ますが、結局合流します。

緩い上りの道の方は、回り込んで登るため距離は少し長くなりますが楽に登れ、階段の方は距離は短いですが、ややしんどいという感じです。
お好みで登る方を選んでください!
結局どちらから登っても、眺望バツグンの展望所に合流します。
地元のボランティアさんたちが草木の手入れをしてくれているおかげで登りやすいコースになっています。

中間の展望所からの眺めも素晴らしいです!

展望所から先に進みます。

展望からの道は最初、まっすぐな道です。

すぐに分岐がありますが、左に進みます。(右からでも合流します)

階段の道を進みます。

更に進むと分岐になるので右に進みます。 (左のコースもあり)

飯盛山山頂まで0.3Kmです。

すぐに、ちょっとした急登があります。ロープが設置されていました。

急登を登ると、平坦な道になります。

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飯盛山頂上へ
すぐに平坦な道が終わり、階段を登ると飯盛山の頂上です。


四条畷駅を出発して飯盛山頂上まで1時間12分です。
飯盛山登山道入口からは飯盛山頂上まで47分でした。
頂上にある休憩所のうえが展望台になっており、眺望は素晴らしく、遠くにあべのハルカスも見えます。
展望台からの景色です↓

大阪眺望之図と書かれた案内板が設置されていました。左の方にあべのハルカスと書いてあったので探してズームで写真を撮りました。


空気の澄んでいる日は、肉眼でも明石海峡大橋がわかります。双眼鏡を持参すれば小さな大阪城もくっきり見えますよ!展望台の下は、ベンチもあり景色を見ながら休憩ができます。ここで昼休憩を取りました。

三好長慶の飯盛城跡が国の史跡になりそうですね!


休憩所の温度計は25℃でした。

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飯盛山山頂から下山
昼休憩して下山開始は12:30です。
登ってきた方と反対方向に進みます。

少し行った所に飯盛城址の石柱がありました。

また飯盛山城址のマップもあり、なかなか広い範囲に山城が造られたことがわかります。

飯盛城跡については⇒⇒⇒⇒ こちらをご覧ください
飯盛城址の石柱の横の楠木正行(くすのきまさつら・小楠公)という武将の銅像があります。
楠木正行は有名な楠木正成(くすのき まさしげ)の長男で22歳の若さで戦死したといいます。

銅像の横を通り急坂を下りると、コンクリートを打った坂に出るので下っていきます。

下った先をUターンするように右に下りて行きます。

お寺に出るすぐ手前に登山道があるので、そこを左へ下ります。

(楠公寺には新設のトイレあり)
登山道に入る所に滝谷楠水の場と書いた案内があります↓

道なりに下りて行きます。


分岐を左に曲がると沢沿いの道となります。

さらに道なりに進むと、権現の滝方向に曲がっていく分岐に出ますが、今日は曲がらずにまっすぐ進みます。

権現の滝方向は、こんな感じです。

ここで権現川ハイキングコースと合流しています。
このまま進むと一旦、舗装された道に出ます↓

少し進むと、この付近のハイキングコースの案内板がありました。

道なりに進むと分岐があり、左の道を下ります。

赤い欄干の小さな橋が見えてくるのでそこを左に入ると、御机神社です。

左に曲がると御机(みつくえ)神社です。階段を登って行きましょう。

境内の右側の雑木林へ進んで行きます。


柵を元通りにして細い道を進みます。

朝、登って来た道に出ました。

帰りは、四條畷神社の境内の方に入らずスロープを下りました。

下山開始から御机(みつくえ)神社経由で58分でした。
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四条畷駅到着
一路、 JR四条畷駅を目指します。

JR四条畷駅に到着しました。

飯盛山頂上からの下山時間は、1時間16分でした。
出発から到着まで行程時間3時間21分(休憩53分を含む)でした。
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飯盛山登山 まとめ
今回のコースは
JR四条畷駅(10:25) → 四條畷神社(10:45) → 飯盛山登山道入口(10:50) → 中間の展望所(11:20) → 飯盛山頂上(11:37) → 休憩(53分) → 下山開始(12:30) → 御机(みつくえ)神社(13:10) → 四條畷神社 (13:28) → JR四条畷駅(13:46)
の行程です。
このハイキングコースは、地元のボランティアさんたちによって整備されているうえに、眺望もよく安全で気軽に登るにはとてもいいコースです。
頂上からの景色も素晴らしいですし、道に迷うこともないはずです。
コースは色々あり、今回ご紹介したコースでは後半に一部舗装された道に出ますが、それ程気にする距離ではありません。
有料駐車場も1時間100円程度と安いところが多く、買い 物をすると安くなる駐車場もあるのでアプリで調べて賢く利用してくださいね。
今日のコース以外にも、頂上からJR野崎駅方面に下山するコースなどもあり、低山でありながらなかなか楽しめる山です。
みなさんも気軽に登ってみて下さい。
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