びわ湖バレイの頂上にあるびわ湖テラスや打見山・蓬莱山へロープウェイを使わずに麓の駐車場から登れます!ロープウェイだとたったの5分で行けちゃうんですけどね。
今回は、びわ湖バレイの駐車場に車を停めてキタダカ道の登山口から蓬莱山登山ルートを案内します。
山頂のびわ湖テラスからは、日本一の琵琶湖の絶景が一望できますよ! 2019年5月9日の情報です。お出かけ前に最新情報を確かめてくださいね。
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目次
びわ湖バレイ駐車場11番から登山
車で出発
大阪方面から名神高速に乗り京都東ICで出て湖西道路に入ります。
湖西道路ができた当時は有料でしたが、平成17年8月1日から無料開放されています。
渋滞も時々ありますが、信号がないのでびわ湖バレイに行くには便利な道路です。
京都東ICから約20Km走った湖西道路の途中に「道の駅・妹子の里」があります。
トイレや物産販売、コンビニ、レストランがあるので立ち寄ってみてはいかがでしょう!
湖西道路の志賀ICを出て「志賀駅口交差点」を右折、「びわ湖バレイ口交差点」を右折します。
しばらく進むと、料金所があります。今日は平日だったので1,000円でしたが土日祝・8月は2,000円です。 えっ!倍取り‼
びわ湖バレイについてはこちらをクリック⇒⇒びわ湖バレイ
びわ湖バレイのアクセス・駐車場についてはこちらをクリック⇒⇒びわ湖バレイアクセス・駐車場
駐車場は11番!
各駐車場には番号がつけられていて、下のエリアから14番、13番と数字が減っていきます。今回は蓬莱山への登山のために停めるので、11番の駐車場です。
料金所から登ってくると11番は、右側にあります。
11番は他に11A、11B、11Cがありますが、登山口があるのはアルファベットの入っていない11番の駐車場なので、間違えないようにして下さい。
尚、11番駐車場には簡易のトイレがあります。 トイレットペーパーはありました。
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びわ湖バレイ蓬莱山頂上への登山ルート
びわ湖バレイ蓬莱山登山スタート
いよいよ、ここから打見山・蓬莱山に向かい出発です。
ここから写真に時間を入れています。行程時間の参考にして下さい。
駐車場の奥にキタダカ道という登山道入口を案内する看板があります。ここを入っていきましょう。
出発は、10:03です。
分岐には案内板があり、しっかり整備されています。
分岐からは、緩やかな上りとなります。
しばらく行くと、雰囲気が変わってきます。
木の陰で見にくいのですが、砂防ダムがありました 。
九十九折の登りが出てきました。
しばらく道なりに進んでいくと倒木がありました。恐らく昨年の台風21号が残していった爪痕でしょう。
右側を超えて行けるようになっていました。
更に倒木が何か所もありました。
天狗杉
しばらく行くと天狗杉という大きな杉の木がそびえ立っています。
中々の大きさで存在感があります。
手を広げても半分も回りませんでした。
天狗杉までスタートから1時間9分かかりました。
天狗杉から更に先へ進むと、また倒木です!
この倒木は写真では判りづらいですがリュックを下ろして潜らなければならないぐらいの倒れ方をしています。
最初はリュックを背負ったまま潜ろうとしたのですが、木に引っ掛かりリュックを背負ったまま潜るのを諦めました。
倒木を潜ると、すぐ左側に視界が開けている所があり、琵琶湖が望めました。
だいぶ登ってきたのが分かります。
付近にはイワカガミと思われる花が、あちらこちらに咲いていました。
倒木の間を縫うように登山道は続きます。
クロトノハゲを経て蓬莱山頂上へ
クロトノハゲを経て蓬莱山の案内板がありました。
案内板の先は、こんな感じです。
すぐにクロトノハゲに着きました。
以前来た時には案内板があったのですが、今日は案内板が無くなっていたので、初めての方はクロトノハゲが何処なのか判らないかもしれません。
過去に登った2017年6月18日撮影の「案内板がある時のクロトノハゲ」 ↓↓
クロトノハゲまでスタートから1時間50分、天狗杉から41分かかりました。
クロトノハゲの先を進みます。
クロトノハゲの先を進んだ所でクロトノハゲの案内板が道脇に置かれていました。
恐らく台風で落ちた後、他の案内板と共に道脇に置かれたのでしょう。
この先は、少し溝のようになった登山道ですが、そのすぐ右側にも通れる所があります。
私達は、右側を登って行きました。
もう少し進むとこんな感じになります。
ここから5分くらい進んだ所に案内板が立っています。
案内板の寺屋敷、打見山方向に進み、坂を登って行きます。
上り終わった所が展望のベンチになっていましたが、木が繁り琵琶湖も見づらかったので少し残念です。
展望のベンチから少し行った所にまた案内板があり、ゴンドラ山頂駅、蓬莱山となっていました。
その先にある真心の塔という所を通り抜けて進みます。
更に道なりに進みます。
琵琶湖一望
登り切った左手は展望が開けていて、鳥居とお賽銭箱がありました。
琵琶湖が一望でき、琵琶湖大橋も見えます。
展望所から少し進むと、びわ湖バレイのロープウェイがちょうど通過するところだったので、思わずシャッターを切りました。
もう少し進むと、びわ湖バレイのロープウェイ頂上の乗り場の建物が見えました!
この先の鳥居の所で右に登って行きます。
鳥居前から見ると登山道は、こんな感じです。
ここを登りきると打見山に到着です。びわ湖テラスはここからすぐ!
びわ湖バレイ打見山&蓬莱山到着
登った所にあるのが、打見リフトです。30万球の西洋スイセンが満開で蓬莱山の斜面を黄色く彩っていました。
打見リフトまでスタートから2時間29分、クロトノハゲから39分かかりました。
打見リフトの前の左のインフォメーションと書いてある建物にトイレがあります。すごく綺麗な洗浄便座のトイレです。
打見山、蓬莱山の全景図です。
びわ湖テラス
最初にびわ湖テラスに向かうため、ロープウェイ乗り場横を下りて行きます。
びわ湖テラスは2016年7月に 山頂エリアにオープンした天空のリゾート施設です。
ご自分の足で登りきって眼下に広がるびわ湖の大パノラマを見ることができたら大大感激ですよ。
階段を下りて行きます。
いよいよ、びわ湖テラスです。
木道のような所を下りて行きます。
びわ湖テラスから見たびわ湖です。
この日は、天気が悪く曇っていたのでやや残念でした。それでも、満足のいく景色でした。
青空が広がっていたら、きっと最高の絶景となっていたことでしょう。
お昼は、テラスの人通りの少ないベンチがあったので、そこで持参のおにぎりを食べました。
ここで、40分くらい休憩した後、本日のメイン目的のスイセンの丘に向かいました。
スイセンの丘
打見リフトに戻ります。
写真の左が打見リフト、黄色と緑の混じった斜面がスイセンの丘、奥に見える山が蓬莱山頂上です。蓬莱山山頂までさらに30分程登ります。
冬には、ここがスノーボーダーたちで混雑する所です!
近づいて行くと段々と黄色が濃くなっていきます。
スイセンの丘がもう目の前です。 30万球の西洋スイセンが満開でした。
あちこちに無料の遊具もありますよ。
素晴らしいスイセンです。思わず何枚も写真を撮ってしまいました。
スイセンの丘までスタートから休憩約40分を含めて3時間36分かかりました。
蓬莱山三角点
スイセンの丘を堪能したので蓬莱山の山頂に向かいます。
ここから蓬莱山の頂上までは、15分で着きました。
蓬莱山山頂までスタートから休憩約40分、スイセンの丘の写真撮影約30分を含めて4時間20分かかりました。
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びわ湖バレイ蓬莱山から下山
ここからは、登って来た道を戻り車を停めた11番駐車場を目指します。
駐車場に戻ったのは、16:35でした。
行程時間は、昼休憩約40分、スイセンの丘の写真撮影約30分を含めて6時間14分かかりました。
蓬莱山頂から下りだけで2時間11分です。
お疲れさまぁ~。
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びわ湖バレイ駐車場から蓬莱山登山 まとめ
初心者の人は、行程距離が長目なので出発を早くして、時間をかけて休みながら登った方がいいですね。
登り終えた後のびわ湖テラスからの絶景は、素晴らしいのひとことです。車じゃなかったらビールが最高なんですが・・・
そして、この時期に斜面いっぱいに咲くスイセンは、一見の価値ありです。
ロープウェイなら簡単に上がれる打見山・蓬莱山ですが、自分の足で登って眺める景色は、格別のものがあります。
充実感のあるハイキングになること請け合いです。
ぜひ蓬莱山に登ってみてください!
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