出産準備はいつから始める?春夏秋冬誕生時期での違いはある?

育児

 

初めての出産であれば、ベビー用品の出産準備はいつから始めるのだろうと気がかりですよね。

いつからどんなベビー用品を用意すればいいのか出産準備は分からないことだらけで不安ですよね。

また春夏秋冬で誕生時期によって準備品にも違いがあるのでしょうか?

今回は「出産準備はいつから始める?春夏秋冬誕生時期での違いはある?」と題してご紹介します。

 

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ベビー用品の準備はいつから始める?

 

ベビー用品の準備はいつからする?春夏秋冬誕生時期での準備品の違いは?

 


ベビー用品の準備はいつから取りかかればいいのでしょうか?

妊娠中は体調などによって本当に動けない時期もありますよね。

結論!ベビー用品の準備は妊娠後7ヶ月~8ヶ月ころに始めるママさんが多いです。

理由としては、次の2点が大きいです。

①妊娠後7ヶ月~8ヶ月はお母さんの体調が安定しやすい
②妊娠後7ヶ月~8ヶ月は妊娠後の生活に慣れてくる

 

妊娠後のかなり辛い時期のつわり・・・漢字では「悪阻」と書くようにママにとってはつらい時期です。そのつわりの時期も妊娠7ヶ月に入ると落ち着いてくるママさんも多く、出産準備品を用意するのに適した時期となっています!

妊娠9ヶ月以降になってしまうと、お腹はかなり大きくなり、個人差はありますが体調もさらにデリケートとなってきます。体重も増え、かがみにくくなったり、動きづらくなってきます。

せっかくの楽しいベビー用品の準備が、長時間のお出かけで身体に負荷をかけては台無しです(>_<)

ママさんやお腹にいる赤ちゃんのためにも、動きやすい時期に焦らずゆっくり準備を始めていってくださいね。

 

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春夏秋冬誕生時期で出産準備品の違いはある?

 

ベビー用品の準備はいつからする?春夏秋冬での準備品の違いは?


春夏秋冬誕生時期によって出産準備品やベビー用品に違いはあるのでしょうか?

まずは必要な出産準備品をみてみましょう。

出産準備品リスト

♦ 新生児衣料→肌着、おくるみ、ツーウェイオール、スタイ 2~3万円

♦ 寝具→ベビーベッド、ベビー布団、防水シーツ 3万円程度

♦ ミルク&哺乳瓶→哺乳瓶、哺乳瓶消毒グッズ、粉ミルク 1万円程度

♦ お風呂用品→ベビーバス、湯温計、爪切り、ベビーソープ、バスタオル 1万円程度

♦ 衛生グッズ→おむつ、おしりふき、おむつ用ゴミ箱、ガーゼハンカチ 5000円程度

♦ お出かけ用→チャイルドシート(新生児用)、ベビーカー、抱っこ紐、移動用バッグ 5~10万円

 

この中で、春夏秋冬誕生時期によって準備に違いが出るのは、新生児衣料です。赤ちゃんの肌着や洋服は特別な名前で呼ばれていてややこしいんですよね。

日本は季節があり、特に春と夏では気温差がかなり大きいですよね。最近の日本の気候は、亜熱帯地方と同じくらい暖かくなっています。

夏に生まれた赤ちゃんは短肌着+長肌着または、短肌着+コンビ肌着だけでもいいですね。

私の知り合いも、「肌着は必須だけど種類が多すぎて分かりづらい!」と嘆いていました。

まずは、出産後すぐに赤ちゃんが必要とする肌着の種類についてみていきましょう。

♥ 短肌着&長肌着

短肌着は、赤ちゃんの肌に直接触れる一番下の肌着で、丈は赤ちゃんのお腹くらいまでと短いのが特徴です。

短肌着は内側と外側に2本ずつの紐がついているのが一般的で、赤ちゃんが寝たままでも着替えられます。

長肌着は、股下がワンピースのように空いているタイプの肌着で、足先まで丈があり、短肌着の上から重ねて着せることができます。

♥ コンビ肌着

コンビ肌着は丈が長めで股下にスナップボタンが付いているのが特徴です。

スナップボタンを全て留めると、赤ちゃんの足を左右に分けて裾から出すことができます。

♥ ツーウェイオール(カバーオール)

前開きで赤ちゃんの太ももからふくらはぎを覆うワンピース型の洋服です。
生後半年頃まではこのツーウェイオールが赤ちゃんの定番です。

♥ ベビードレス

前開きで足先まで包んでくれるワンピース型でスカートタイプの洋服です。
動きが少ない新生児がよく使用しています。

御宮参りできれいなベビードレスを着せてもらっている赤ちゃんもいますよね。全然みえませんけどね(>_<)

それでは春夏秋冬誕生時期によってどんな違いがあるのか見ていきましょう。

春生まれの準備品

♦ 短肌着:5~6枚
♦ 長肌着:1~2枚
♦ コンビ肌着:4~5枚
♦ ツーウェイオール:2~3枚
♦ ベビードレス:1枚

他にもアフガン・おくるみなどもあると、春は温度差もあるので便利ですね ♪

 

夏生まれの準備品

♦ 短肌着:5枚~7枚(夏誕生の赤ちゃんは、短肌着だけでもよい)
♦ 長肌着:1~2枚
♦ コンビ肌着:5~6枚(汗をかいて使用頻度が高いため)
♦ ツーウェイオール:3~4枚
♦ ベビードレス:1枚

 

夏は特に汗をかきやすいため、肌着を多めに用意することが必須です。
汗取りパットや帽子もあると便利ですね!

 

秋生まれの準備品

♦ 短肌着:5~6枚
♦ 長肌着:1~2枚
♦ コンビ肌着:4~5枚
♦ ツーウェイオール:4~5枚
ベビードレス:1枚

 

秋は肌寒い日もあるため、アウターも1~2枚あった方がおすすめです。

必要に応じてベストやカーディガンを組み合わせてもいいですよ。

 

冬生まれの準備品

♦ 短肌着:5~6枚
♦ 長肌着:2~3枚
♦ コンビ肌着:5~6枚
♦ ツーウェイオール:4~5枚
♦ ベビードレス:1枚

 

冬は暖かくすることが必須なので、厚手のおくるみやスリーパーが必須ですね!

赤ちゃんは足で布団を蹴ってしまうので、足まであるスリーパーがおすすめです。

 

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ベビー用品で無駄になりやすいものは?


続いてベビー用品で「出番が少ない」「あまり使用しなかった」など無駄になりやすいものには、どんなものがあるのかみてみましょう。

初めての出産なら、出産準備リストを参考にして色々なものを購入しがちですよね。

「あと少しで赤ちゃんに会える!!」というアゲアゲ状態で買い物に行くのでついついたくさん買ってしまいますよね。

安心感を得るため、とりあえず準備しておこうという気持ちもあり、必要以上に購入してしまいがちです。

そこで私なりに『買わなくてよかったもの』についてまとめてみました。

1位:ベビーベットと高価なベビー布団

「赤ちゃんが寝やすいように」という気持ちがあり、少し高価なものを準備する気持ちも分かります。ですが、ママの意に反して赤ちゃんはそんなベットでずっと寝てはくれません

ベビーベットに寝かせると泣いてしまうのです(>_<)

そのため時間が経つと、オムツの置き場やペットの寝る場所になっているなんてことも!笑

安い布団セットで十分ですし、ベビーベットはベビー用品リサイクル店やメルカリなんかで手に入れることもできますよ!キャラクターものは親の好みで選んだものの、高価な割に赤ちゃんには何もわかりません。

2位:多すぎる子供服

赤ちゃんのベビー用品を選ぶのってすごく楽しいですよね。

私も生まれる前は「こんな服欲しいな」「お揃いで着れるような可愛い服が欲しい」など色々なサイトを見てましたし、楽しみにしていました。

しかし、赤ちゃんの成長は本当にはやいです。

サイズが50~70のベビー用品はあっという間にサイズアウトしてしまい、すぐに着ることができなくなります。

新生児の服って案外高価なので、安い服やお下がりで必要な枚数のみ揃えるだけで十分だと思います。

3位:授乳服・授乳ブラ・授乳パジャマ

授乳服、授乳ブラ、授乳パジャマの3セットを揃えておいた方が良いとネットで見たことがあったのですが、全然使用しませんでした。

授乳しづらかったり、授乳服が授乳する際に赤ちゃんの顔に当たって痛そうでした。

最終的には服を捲り上げて授乳してたので、個人的にはあまり意味がないと思いました。

必要でないと感じるものは個人差があります。ネット検索して、安く手に入れられそうなものは利用してみてはいかがでしょうか。

地元の掲示板ジモティー→→→公式サイトはこちらから

 

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まとめ

初めての出産の準備は分からないことや不安だらけですよね。。

新生児から3ヶ月ころまでは、寝具に違いはあるものの、ほとんど肌着と長下着だけで十分です。

夏に誕生した赤ちゃんは、短肌着だけでもよいですね。
春と秋に誕生した赤ちゃんは、短肌着と長肌着を重ねて着せてあげましょう。
冬に誕生した赤ちゃんは、短肌着と長肌着+ツーウェイオール(カバーオール)で安心です。

ベビー用品の準備は妊娠7~8ヶ月ごろを目安に、体調が落ち着いて動けるタイミングで始めてください!

赤ちゃんが生まれてから困ることのないように、誕生時期に合わせたベビー用品や、無駄にならないものを準備していきましょう。

どのようなベビー用品が必須品で費用はどれくらいなのかはこちらで紹介しています。

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