母乳育児の痩せる時期はいつから?メリット&デメリットも!

育児

 

普段街を歩いていたり、買い物をしていると、赤ちゃんを抱いたスタイルの良いママさんたちを見かけることがありますよね。

母乳育児だと痩せるといわれていますが痩せる時期はいつ頃からでしょうか?

母乳育児で痩せられるの?と疑問に思っているママさんのために「母乳育児の痩せる時期はいつから?メリット&デメリットも!と題して、分かりやすくご紹介していきます。

 

スポンサーリンク

母乳育児で瘦せるって本当?

結論、痩せられます!

個人差はありますが、母乳育児での授乳は痩せる糸口であると考えられます。

授乳によって、1日に350kcal~500kcal消費されると言われています。

そのため普段と同じ食事を心がける事によって摂取エネルギーよりも消費エネルギーの方が上回るため、授乳期間中に痩せていくという仕組みです。

つまり、いつも通りの食事をとって、赤ちゃんを母乳で育てていると、その間は痩せられる可能性が大なのです。

また、小まめな水分補給に気をつけ、母乳が出やすくなると自然と体重は落ちやすくなっていきます。まずは良質な母乳を作るにはどんなものを食べればよいのかみていきましょう。

母乳が出やすくなる食べ物は?

母乳が出やすくなる食べ物があるのでしょうか?

良質な母乳を作るためには、炭水化物とタンパク質の摂取が不可欠ですよね!母乳が出やすくなると自然と体重は落ちやすくなるので、食事には気をつけたいですね。

母乳が出やすくなる食べ物

・お米(玄米より消化に良い)
・筑前煮(お芋や根菜類を似たもの)
・具沢山のお味噌汁
・鶏肉(豚肉や牛肉は消化に時間がかかる)

 

特にタンパク質は必須栄養素であり、身体の基礎を作る手助けをしてくれます。鶏肉入りけんちん汁はおすすめです。

母乳の質を落としてしまう食べ物は?

反対に、母乳の質を落としてしまう食べ物はあるのでしょうか?

脂身の多いお肉・揚げもの・スナック菓子などのジャンクフードなどは脂質や糖分を過剰に摂取しがちです。

これらの食べ物を多く摂ってしまうと血液をドロドロにしてしまいます。母乳は血液からできているので、母乳の質も悪くなってしまいます。

母乳の質を落としてしまう食べ物

・スナック菓子
・糖分が多く含まれたスイーツ
・揚げ物
・生野菜
・果物

 

油物がお好みのママさんは青魚・納豆・海藻・きのこなどの血液をサラサラにする食べものも積極的に摂るようにしてくださいね♪

また、生野菜など身体の体温を下げてしまう食べ物は、血流を悪くするために母乳が詰まったり、出づらくなることがあるそうです。

母乳育児に必要な栄養素は?

鉄分は母乳を作る血液の源になります。特に授乳中は、鉄の必要量が増加するので、適度に鉄分のある食材を食べるようにしましょう!

その他授乳中に摂りたい食べ物

・しじみ
・豚レバー
・煮干し
・小松菜
・大豆類

これらは授乳中に必要な栄養素になるので、産後も引き続き摂取するのがいいですね。

 

スポンサーリンク

母乳育児で痩せる時期はいつから?

 

 

母乳育児で痩せた!と実感した経験のある方は、産後5ヶ月〜半年以内のママさんが多いようです。

また、早い方では産後2ヶ月で体重が元に戻ったというママもいるようです。

そういえば、女優さんってどうしてあんなにも早く元の体型に戻れるのかと不思議でなりません。女優さんの場合は母乳育児で瘦せるというより想像を超える筋トレとプロによる栄養指導によるものかもしれませんね。

食事を抜いたからといって痩せるわけではありません。むしろ赤ちゃんに十分な栄養が届かないため、逆効果です。

体調を崩さないようしっかり食べて良質の母乳をたくさん出し消費エネルギーを増やせば、結果的に痩せることがあるようですよ!

痩せるのとは反対に産後は太る事も多いので食べ過ぎにはくれぐれもご注意を!

 

スポンサーリンク

母乳育児のメリット&デメリット

 

 

母乳育児のメリット

母乳育児の赤ちゃんにとってのメリットは?

・母乳は理想的な栄養食品
・消化しやすいため、アレルギーになりにくい
・体が丈夫になり、病気にかかりにくい
・腸内で正常細菌を増殖してくれる(ビフィズス菌、乳酸菌)
・​​​​顎の発達を助け、健康な歯の基礎を作る
・お母さんとのスキンシップが増える
・IQが高くなる(英医学誌 ランセット・グローバル・ヘルスより)

母乳育児のママさんにとってのメリットは?

・産後の子宮の収縮を促し回復を助ける
母乳を出す事により、カロリーを消費し妊娠前の体重に戻りやすい
・乳がんのリスクが下がる

 

母乳育児のデメリット

母乳育児は赤ちゃんにとってデメリットはある?

・母乳の消化がいいため、赤ちゃんのお腹が空くのが早い

母乳育児はママさんにとってデメリットはある?

・食生活に気を使う必要がある
・乳房、乳頭トラブルが起きる事がある
・赤ちゃんが粉ミルクに慣れていないため他人に長時間預けることができない

 

母乳パッドが必要か否かについてはこちらの記事をごらんください。

母乳育児は赤ちゃんにとってのメリットが多く、成長をする過程で母乳がとても大きい役割を果たしていることがわかりますね。

粉ミルクの場合は1日に6回、母乳の場合は8〜10回となっています。

母乳の場合は回数が多い分、時間が取られてしまい出かける際も預けることが難しいので、つきっきりになりがちです。ですが、いちばん近くで子供の成長を見守ることができるのは大きな喜びとも言えますね♪

かといって粉ミルクでの育児が悪いわけではありません。粉ミルク育児のメリットもあるので次にご紹介していきます。

 

スポンサーリンク

粉ミルク育児は赤ちゃんに良くないの?

粉ミルク育児は赤ちゃんに良くないのかといえば、そうでもありません。

 


粉ミルク育児のメリットは?

・お母さんの負担を軽減
・家族も積極的に育児をするきっかけに
・必要な分しっかりと与えられるので、満腹感が大きい

 

粉ミルク育児のデメリットは?

・母乳に含まれる免疫物質を得られない
・子宮の回復を促すことが出来ない
・ミルク代がかかる

昔と比べ現在の粉ミルク成分は限りなく母乳に近づけられています。

とはいっても、初乳(産後1週間の母乳に含まれる免疫)の免疫物質には粉ミルクは及ばないようです。

どちらが良いというのは一概には言えませんし、赤ちゃんとの相性もありますものね。
粉ミルクの賞味期限
についてはこちらでまとめていますのでごらんください。

 

スポンサーリンク

母乳をやめる時期は?

母乳をやめる明確な時期は決まっていませんが、幼児食が完了する1歳6ヶ月頃が目安と言われています。お母さんとのコミニュケーションや、安心感を求めている場合もあるので無理にやめさせる必要はありません。

成長とともに自然に卒業できるので、見守ってあげることも大切ですね♪

まとめ

母乳育児はメリットが多く、健康、心のバランスを整えてくれるのでより良い子育てができるのではないでしょうか。

産後はしっかり食べて良質の母乳をたくさん出し消費エネルギーを増やせば、結果的に痩せられるママさんが多いようです。

母乳育児には、赤ちゃんにとってもママさんにとってもメリットがたくさんありますね。母乳をあげながらママさんが痩せられるなんてステキです!

赤ちゃんの成長のためにも良質の母乳をたくさん出るよう栄養にも心がけたいですね。

 

なかなか痩せられないというママさんは、骨盤矯正を試してみるのもいいかもしれませんね↓↓