宇田川優希の年俸は何倍に?育成ドラフトや両親&プロフィールも!

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育成ドラフト3位でオリックスに入団し、いまや侍ジャパンの一員に徴収された宇田川優希投手!

育成契約期間中の年俸はわずか240万円でした。支配下登録後の成長は目をみはるばかりの宇田川優希投手ですが、年俸はいったい何倍になったのでしょうか。

そんな宇田川優希投手の年俸や両親、プロフィールについてスポットを当てていきたいと思います。

 

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宇田川優希の年俸は育成3位から何倍に?  

 

 

宇田川優希投手は2020年、年俸240万円の育成ドラフト3位でオリックスに入団したプロ3年目の投手です。

翌年の年俸は450万円にアップし、3年目はなんと1250万円増の1700万円で契約更改しました!わずか2年で年俸はなんと7倍に!!

7倍とはいえ、育成出身のためWBC出場選手の中では、段違いの破格選手です!ちなみに、同じく育成上がりの元ソフトバンクからMLBへ移籍した千賀滉大投手が650万円から3300万円と5倍になったのが4年目でした。

 

このすごいアップ率は元メジャーリーガーのイチロー選手や、埼玉西武ライオンズ平井克典選手に次ぐ、オリックス球団では歴代3位だそうです。

確かに肉体改造をして、150㎞/h中盤が安定して出るようになったことや、最速158km/hを記録しています。なんといっても防御率0.81と、たったの1年でチームに欠かせない存在となり、評価されての年俸なのでしょう♪

 

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宇田川優希の経歴は?

 

宇田川優希選手が野球を始めたのは兄の影響もあり、小学2年生の時でした。少年野球チーム「宮本ジャイアンツ」でプレーしていました。中学生になると軟式野球部に入部します。

宇田川優希選手は公立の埼玉県立八潮南高等学校(現在は川口市立高校)へ進み、この時に投手に転向したようです。

3年間宇田川選手を指導したという先生は、宇田川投手について次のようにコメントしていました。

遅刻など、時間にルーズなところがあったり、提出物が遅れることもあったが、許容範囲内で許せるタイプ

この高校には、9歳年下の宇田川健(たける)君も野球部、投手として在籍しています。

 

兄の、宇田川優希投手は高校3年生の夏に行われた埼玉大会で1回戦の対戦校に完封勝ち、3回戦に戦った埼玉県の強豪校である正智深谷高校に15回2失点に抑えるなどの好投をみせました。

プロスカウトも見学にくるレベルになったものの、宇田川投手の球速は143km/h程度でコントロールに苦しんでいたといいます。

宇田川投手は、高校時代に練習試合をした帝京高校金田優哉監督の薦めもあり、仙台大学へと進みます。大学1年生春からベンチ入りし、球速も伸び4年生では152km/hになったのです!

ドラフト1位候補と呼び声の高かった宇田川優希投手でしたが、4年生で調子を落としてしまい、評価も下落してしまいます。

2020年に行われたNPBドラフト会議で、オリックス・バファローズから育成ドラフト3位で指名を受けますが、宇田川優希選手は入団に前向きではありませんでした。

育成ドラフトとは、育成を目的として球団の選手契約の枠を拡大する制度です。野球技能の錬成向上やマナー養成を目的としていて、「育成選手」「研修生」の2種類あります。

宇田川投手は、現在チームメイトである佐野如一選手育成ドラフト5位でも入団に大変前向きだったことからオリックスへの入団を決断し、契約金300万円、年俸240万円で契約しました。

それにしても、帝京高校金田優哉監督の薦めがなければ、プロの宇田川優希投手を見られなかったかもしれません。人と人とのめぐり合わせは、良くも悪くも将来を大きく左右するものですね。

 

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宇田川優希はハーフ?プロフィール

 

 

宇田川優希投手は、日本人の父親フィリピン人の母親の間に生まれたハーフです。

5人兄弟の3番目で、2歳上に双子のお兄さんと、妹、9歳離れた弟の健君がいます。プロ3年目にして日本一に貢献し、さらにはWBC日本代表選手に選ばれたことで、ご家族はどんなに嬉しいことでしょうか。

宇田川優希投手といえば、プロ入り前から誰が見てもわかるほどの落差の大きいフォークが特徴的で、メジャーに移籍した千賀滉大選手にも引けを取らないほど!

さらに、元捕手の松井雅人選手からのアドバイスで、ストレートに近い軌道で少しだけ変化するフォークを習得したことにより、2種類のフォークを使い分けられるようになったのです。

大きく落ちるフォークと小さく落ちるフォークを使い分けながら三振を奪うことができるので、チームの窮地を救う投手になれるハズ!

 

WBCの対韓国戦で、宇田川優希選手は7回に登板し2奪三振と、メジャーリーガーをも打ち取るほどの成長をみせました!バッターは、初見ではなかなか対応が難しいことでしょう。

宇田川優希投手について、潜在能力もあるとコーチや監督が認めているようです。海外からも既に注目され始めているかもしれません!

 

ちなみに、ダルビッシュ投手はストレートも変化球も高めで、日本にまだあまりないタイプの投球術だそう。ダルビッシュ投手のアドバイスによって宇田川投手はもちろん、侍ジャパンの投手陣にも波及効果は大きく、日本の野球が世界レベルになっていくのではないでしょうか♪

 

宇田川優希プロフィール

宇田川優希(うだがわ ゆうき)
出身地:埼玉県越谷市
生年月日:1998年11月10日
身長:184 cm
体重:94 kg
家族構成:父母と5人兄弟で兄2人・妹1人・弟1人
学歴:埼玉県立八潮南高等学校 → 仙台大学卒業
ポジション:投手
投球・打席:右投右打
プロ入り: 2020年 育成選手ドラフト3位
所属球団:オリックスバッファローズ

 

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宇田川優希まとめ

『宇田川優希の年俸は何倍に?育成ドラフトや両親&プロフィールも!』と題してご紹介してきました!

宇田川投手は、落差の大きいフォークを武器に活躍し、年俸は当初の7倍1700万円になりました。とはいえ、侍ジャパンの選手では破格の投手でしょう。今後年俸はどんどん上がり続けることでしょう。

身長184センチの宇田川投手は、ストレート最速159㎞をマークしています!

2種類のフォークを併せ持つ、日本の中継ぎ投手の中でもトップクラスの投手に急成長したと言えるでしょうね。

今後も期待値の高い投手なので近い将来、メジャー挑戦も夢ではないかもしれません⁈

WBC栗山英樹監督の現役引退理由や結婚歴についてはこちらで紹介しています。

 

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