これまで数多くの文化人や芸術家などに取材をしてきた、フリージャーナリストの田原総一朗さん。
現在も積極的に活動されていますが、その活動はなんと50年以上といいます!
舌鋒鋭い意見がカッコ良かったのですが、最近では老害などと苦言が目立つようになっています。そこで田原総一郎さんの年齢や経歴について調べてみました。
今回はそんな田原総一郎さんにスポットを当てて、『田原総一郎の年齢経歴や学歴まとめ!滑舌悪い批判にもへっちゃら?』と題してご紹介します。
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田原総一郎の年齢や経歴は?
私は全く怒っていません。むしろ、田原総一郎さんにはこれからも元気でいてもらって私たち後輩を叱咤激励いただきたいと思います。人を怒鳴ったり怒ったりするのはもの凄いパワーが必要です。あのお年であのパワーは凄いです。尊敬しています。https://t.co/HyZBv8b8BN
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) October 24, 2023
1934年生まれの田原総一朗さんは、今年(2023年)で89歳になりました! 滑舌は若い頃とは比べ物にならないくらい衰えてきましたが、その脳内は全然衰退をみせていませんよね。
そんな田原総一郎さんの経歴について触れていきたいと思います。
田原総一郎さんは、滋賀県立彦根東高校(偏差値67)出身です。意外にも関西の人だったのですね。偏差値からも、高い学力だったことがわかります。高校時代は野球部に在籍していたそうですが、高校2年生の時に退部したそうです。
高校卒業後に上京し、日本交通公社(現在のJTB)で働きながら夜間の早稲田大学第二文学部日本文学科に進みます。
田原さんは元々作家志望でした。同世代である大江健三郎さんや石原慎太郎さんの作品を読み、全く勝てない!と作家を断念し、ほとんど通っていなかった大学も中退します。
田原総一郎さんは、志望をジャーナリストに変更し行動に移します。早稲田大学第一文学部史学科に再入学し、1960年に無事卒業することができました。行動力はさすが田原総一郎さんだなと思います。
NHKや朝日新聞などのマスコミ数社に応募しますが、すべて不合格でした(>_<)
ようやく11社目にして合格した岩波映画製作所でカメラマンの助手をしていました。
田原総一郎さんが30歳の時、東京12チャンネル(現在のテレビ東京開局)へ入社します。
東京12チャンネル時代はディレクターとして数々のテレビ番組を手掛けました。当時後輩には、小倉智昭さんがいたそうですよ。
そして42歳の時に、東京12チャンネルを退職し、フリージャーナリストに転身します。
田原総一郎さんは、タブーに切り込むというやり方で、天皇制や原発、被差別部落問題をいち早く取り上げました。
『文藝春秋』で、田中角栄元内閣総理大臣へのインタビューの経験が徐々に田原さんの知名度を上げていきました。
田中角栄さんのインタビュー当日、約束の時間になってもなかなか現れませんでした。田中角栄さんは朝からずっと田原総一郎さんが執筆した本や記事など大量の資料を頭に入れていたというのです。
インタビューされる側が、する側について、とことん調べている。そんな人にそれまで会ったことがなかった田原総一郎さんは大変感心し、誰が相手であっても、本音を引き出すためには相手について事前にできる限り調べることの大切さを学んだといいます。
相手が「こんなことまで知っているのか」と思わない限り、本音は語ってくれないのだ。
引用元: DIAMOND online
田原総一郎さんが中学生の時、第2次世界大戦の最中でした。私たちには想像できない戦時中・・・
戦時中と敗戦後で、教師やマスコミの言葉が正反対になったのを目の当たりにした田原さんは、偉い人の言葉をうのみにしないことの原点となったようです。
♦ ひとつの情報を、いろいろな角度からみる。
♦ 何かあれば、それぞれの立場と視点から考えてみる。
♦ マスコミやネット、行政や学者からの情報を、そのままうのみにしない。
これらのことを大切にしているジャーナリスト、田原総一郎さんです。
ありがとうございます!
フリーになってもまた僕を使って下さい。 https://t.co/EmnNxFuwrY— 田原総一朗 (@namatahara) February 23, 2023
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田原総一郎 滑舌が悪いという批判にもへっちゃら?
田原総一朗さんは、年々滑舌も悪くなるのと共に、相手の発言に対して何を言っているのか聞き取れないことも増えましたね。
また討論が前に進まないといったことがあるので、そろそろ司会を降りた方がいいのでは?などネットでは、批判的な意見が目立つようになってきました。
では田原総一郎さん自身はどう考えているのでしょうか?
以前『ABEMA Prime』に出演した際、加齢からくる自身の滑舌の悪さや物忘れの激しさについては自覚しているようでした。
誰も番組を辞めろと言わないから仕事が楽しいと答えただけだそうで、ネットで色々言われていることは特に気にしてないようです^_^
あっけらかんといった様子・・・
”THE田原総一郎”という感じで良いですね!
とはいえ、田原総一郎さんは、テレビ出演の際に人の話を遮ることがあったり、意見が合わない出演者に感情的になって声を荒らげたり、最後まで話を聞かずに別の出演者に話を振るといったことがあるので、そのことに対して出演者が呆れて苦笑する場面もよく見受けられます。
今年の元旦に生放送された「朝まで生テレビ!元旦SP」では、実業家でピン芸人の、たかまつななさんの意見にブチギレ激怒し、「日本から出てけ!」などと怒鳴る場面がありました。
ネット上で物議を醸したのですが、たかまつななさんは番組終了後にTwitterで2人は和解したことを報告していました!
田原総一郎さん自身もTwitterで、たかまつななさんには絶望ではなく頑張って欲しい気持ちをぶつけたと謝罪していました!
今は歳をとって老害などと罵倒されている田原総一郎さんですが、熱い気持ちのジャーナリストであることは、若い頃から変わっていません。
ネットのコメントで批判的意見が多いのは若い世代だったので、若い世代にも伝わるような討論も期待しています!
ありがとうございました!
たかまつさんはこれからの日本を背負っていく人だから期待してる。 https://t.co/robyhN39zo— 田原総一朗 (@namatahara) February 25, 2023
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田原総一郎のプロフィール
田原総一朗(たはら そういちろう)
♦ 出身地:滋賀県彦根市
♦ 生年月日:1934年4月15日
♦ 出身高校:滋賀県立彦根東高校 偏差値67
♦ 最終学歴:早稲田大学第一文学部史学科卒業
♦ 血液型:B型
♦ 職歴:日本交通公社(現:JTB)
岩波映画製作所 東京12チャンネル
♦ 職業:ジャーナリスト、評論家、ニュースキャスター
滋賀県彦根市にある彦根城の城下町に田原さんの実家があり、4人兄弟の長男として育ちました。
田原総一郎さんという人は本当にジャーナリストという仕事が好きなんです。これといった趣味もなく、好奇心はすべて仕事に注いできたといいます。
毎日30分のウォーキングに出かけることは、仕事を長く続けたい思いからで、食事を摂るのも元気に仕事がしたいからだと言っていました。
AKB48ファンであることを公言していて、田原さんの推しメンは高橋みなみさんだそうですね!
田原総一郎さんには、二度の結婚歴がありますが、二人の妻を乳がんで亡くしています。同じ病気で二人の妻に先立たれるとは・・・がん検診、大事です。自宅でできるがん検査キットもありますね。
今でも精力的な活動をおこなっている田原総一郎さんの理想は『朝まで生テレビ!』の本番中に死ぬこと!だそうです。とことん仕事好きなのがわかりますね。
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さいごに
『田原総一郎の年齢経歴や学歴まとめ!滑舌悪い批判にもへっちゃら?』と題してご紹介してきましたがいかがでしたか?
様々な問題について深く斬り込み、圧倒的な存在感で人気ジャーナリストとなった田原総一郎さん。
今年で89歳とは思えないほど元気で、知識が豊富な現役MC。滑舌は衰える一方ですが、いま若い方も、歳は皆とります!滑舌も悪くなります。物忘れもひどくなることでしょう。
それでも老化を恐れず、前を向き続ける姿。ちょっとあっぱれです。
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