スイス旅行ブログ!逆さマッターホルンハイキングや氷河絶景7日目

旅行

 

スイス旅行7日目はゴルナーグラート展望台(3089m)に行き、マッターホルンをはじめとする4000m級の山々や氷河の絶景を楽しみます。 

絶景を見た後、ローテンボーデン駅(2815m)に戻り、ここからマッターホルンを眺めながら約2.2Km下ったリッフェルベルク駅(2582m)までハイキングです。 

山上湖リッフェル湖では逆さマッターホルンがバッチリみられました!午後は、自由行動で別のハイキングにトライした様子をレポートします。

今回は「スイス旅行ブログ!逆さマッターホルンハイキングや氷河絶景」と題してご紹介します。

絶景ツアー1日目2日目3日目4日目5日目6日目8日目~帰国の途もご覧くださいね!

 

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スイス旅行7日目の行程

まずは7日目の行程を先にまとめてみました。その後、詳しくご紹介します。

早朝、ツアーの前にホテルから歩いてマッターホルンの朝焼け(モルゲンロートを見に行きました!後ほど詳しくご紹介しますので是非行ってくださいね。

登山ガイドがついてくれた7日目の行程は、ツェルマット駅(1631m)からゴルナーグラート登山列車に乗り、ローテンボーデン駅(2815m)まで上ります。 

駅の少し上にあるゴルナーグラート展望台(3089m)に行き、マッターホルンをはじめとする4000m級の山々や氷河の絶景を堪能した後、マッターホルンを眺めながらハイキングです。 

山上湖リッフェル湖では天気が良く風がなければ逆さマッターホルンが見られますよ!

約1時間30分のハイキングはリッフェルベルク駅到着しで終了。ここで解散となり午後は、各々で下山し自由行動となります。

ちょっとハードな内容の濃い7日目でした!それでは 詳しくご紹介していきますね。

 

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早朝のモルゲンロート(朝焼け)

今日はツアーの前に、朝焼けのマッターホルンを見に行きました。マッターホルンを綺麗に望めるポイントに5時15分頃到着し、朝日が昇るのを待ちました。 

話をしながら待っていたら、5:38マッターホルンの先が朝日で赤く染まり始めました。 燃えているようなオレンジ色です。朝焼けなので、朝日が完全に昇ってしまうとみられません↓↓

朝日で頂上が赤く染まったマッターホルン

まるで、強い火で熱せられた鉄のような色です。 

ちょっと目を離すと、あっという間に染まった面積が広がっていくので目が離せません。5分後にはここまで染まった部分が広がりました↓↓

5分後

 

10分後には半分近くまで染まりました。 

朝日で半分近くまで染まったマッターホルン

 

15分後には右側の山裾がすべて染まってしまいました。 

 

25分後にはマッターホルン全体が朝焼けに包まれました ↓↓

全体が朝焼けに包まれたマッターホルン

今日のように朝焼けで山が赤く染まることをモルゲンロートといい、夕焼けの時はアーベンロートというそうです。 

朝焼け。朝日の出る前に山がバラ色に美しく染まること。アーベンロートAbendrot(夕焼け)とともに、山がもっとも美しく見えるときの一つである。

                              引用:コトバンク

 

あっという間に、山のオレンジ色はなくなってしまいます。ぜひ、実際にみてくださいね。感動すること間違いなしです!

 

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ツアー出発

7:45 集合しツェルマット駅から登山列車に乗りローテンボーデン駅に向かいます。ツェルマットの街中には姉妹都市の妙高高原京都のプレート等がありました。

ちなみに、ツェルマット駅は標高1,604mで、ローテンボーデン駅が2815mに位置しているので、1200mほどの標高差を列車で登ります。そのおかげで、間近にマッターホルンを見ることができるんです!

ツェルマットと姉妹都市の妙高高原


ツェルマットと京都ツェルマット会
友好記念のプレート


ツェルマット駅で今日のハイキングのガイドさんと合流しました。今回は女性の日本人ガイドです。

ツェルマット駅

 

この時間 (8時半)になると、早朝見たモルゲンロートのマッターホルンではなく普段目にするマッターホルンです↓↓

普段目にするマッターホルン (8時半)

標高が高くなると山も険しくなり雪もたくさん残っています。 

 

約45分でローテンボーデン駅(2815m)に着きました。 

ローテンボーデン駅


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ゴルナーグラート展望台

ローテンボーデン駅からゴルナーグラート展望台までは徒歩で登ります。快晴で日差しがきつくこの時期にしては、凄く暑いとガイドさんが言っていました。 やはり熱波到来の影響です。

ゴルナーグラート展望台

女性初のアルプス三大北壁登攀(とうはん)に成功した今井通子さんの写真パネルがマッターホルンを背景に掲げられていました。同じ日本人として誇らしく感じました。 

今井 通子(いまい みちこ、1942年2月1日- )は、東京都出身の医師・登山家。女性初のアルプス三大北壁登攀に成功。東京女子医科大学泌尿器科非常勤講師。日本泌尿器科学会指導医・専門医。医学博士。株式会社BSフジ番組審議会委員。

                            引用:ウィキペディア

今井通子とマッターホルン

ゴルナーグラート展望台では、
♥ マッターホルン(4478m)
♥ モンテローザ(4634m)
♥ ゴルナー氷河
♥ ドム(4545m)
♥ テーシュホルン(4491m)などの
4000m級の山々の絶景が360°見渡せます。 

 

マッターホルン 


モンテローザ 


ゴルナー氷河 (幅 約2㎞)


高く見える山がテーシュホルン、すぐ左の2個連なっているのがドム


写真ではわかりにくいですが、ゴルナー氷河の幅は2kmもあるそうです。 

ドムの右の高く見える山はテーシュホルンで4491mです。ドム(4545m)の方が高いのですが遠近の関係でドムの方が低く見えています。 

展望台にある建物はホテルです。こんな高い所にホテルなんてちょっと贅沢な気がします。 

このホテルは「3100クリムホテルゴルナーグラート」といい、日本の富士山の山小屋とは違って、本格的なホテルです。 

絶景の見える部屋に一度は泊まってみたいものですね。 

この建物の入ったところにチョコレートで作ったマッターホルンが飾ってありました。
重さが標高に合わせ4478gなんてシャレていますね。

マッターホルン・チョコレート

建物から出たところの景色も素晴らしいです。 

 

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逆さマッターホルンのハイキング(午前)

ここからローテンボーデン駅まで戻り、いよいよマッターホルンを眺めながらのハイキングです。

ローテンボーデン駅からハイキング

 

緩やかな下りが続くハイキングコース↓↓

ガイドさんが先導してくれます

”マッターホルンと数々の雪山” と ”真っ青な空” と ”緑の絶景” を見ながらの最高のハイキングコースです。 

最高のハイキングコース

 

リッフェル湖に着きました。風もなく水面は穏やかで波もなく「逆さマッターホルン」をバッチリ撮ることができました!↓↓

逆さマッターホルン 

順番に記念写真を撮り先へ進みます。 

快晴の空とマッターホルンの景色に飛行機雲がアクセントになってくれました。 

もう一か所、湖がありました。少し波があり、くっきりとした逆さマッターホルンは映りませんでした。 これも趣があっていい思い出です。

 

少し進むと、右に展望台から見えたドムとテーシュホルンが望めます。 

ドムとテーシュホルン

さらに進むと、丸い穴がありました。ガイドさんによるとゴルフのグリーンのカップだそうです。難しかったのか普通のカップより相当大きく70センチ程あるようです。

ゴルフのグリーンのカップ

マッターホルンイーグルカップという大会のようですが、今も開催されているそうです。

 

リッフェルベルク駅に着きました。 

リッフェルベルク駅

午前中のハイキングでツアーは終了です。
午後からは自由行動を詳しくレポートしますので、引き続きご覧ください↓

 

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昼食~リッフェルアルプリゾート

リッフェルベルク駅到着で、ハイキングは終了となり、この後は自由行動です。

私たちはまずガイドさんおすすめの、リッフェルアルプ駅にあるホテルで昼食をとることにしました。 

リッフェルベルク駅から隣のリッフェルアルプ駅まで登山列車に乗りました。駅に着くと、 リッフェルアルプリゾートまで送迎用のトロッコ電車がありましたが、歩いてホテルに行きました。 

 

リッフェルアルプ リゾートまでの送迎用のトロッコ


ホテルの送迎用トロッコ電車


リッフェルアルプ駅から歩いて10分もかからずホテルに着きました。

このホテルは「Riffelalp Resort2222m」(ザ・リーリングホテルズ・オブ・ザ・ワールド)で、マッターホルンが目の前です。

 

このホテルは、「ザ・リーリングホテルズ・オブ・ザ・ワールド」というアメリカ合衆国を拠点とした世界的なホテル協会で日本では、帝国ホテル東京やパレスホテル東京が加盟しています。

                            引用:ウィキペディア 

ザ・リーリングホテルズ・オブ・ザ・ワールド


ホテル外観 


マッターホルンが目の前のテラス席で乾杯!


マッターホルンを眺めながら昼食



テラス席でサンドイッチとビールを注文しました。 マッターホルン前でいただくビールは最高でした!


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自由行動のハイキング(午後)

昼食の後、ここから登山列車でツェルマット駅まで乗るつもりだったのですが、ハイキングコースがあることを知り、ツェルマットまで歩いて下りることにしました!私たち二人だけのハイキング!

ツェルマット方向の手書きの案内 

木立の間を抜けたり、開けた所にマッターホルンが見えたり変化があって面白いです。 

木立の間を抜ける


開けた所に出るとマッターホルンが見える

ハイキングコース上にはちゃんと案内板が設置されているので安心です。 

標高が下がってくるとまた違った山の景色が見られたり、谷間にある川が激しく流れていたりするのが見られ、ハイキングで下りた甲斐があります。 

また違った山の景色

激しく流れる川 

ツェルマットの街が見えてきました。 

ツェルマットの街

ツェルマットまで下りてきました。リッフェルアルプからゆっくり下りて約2時間のハイキングでした。 夕食時まで時間があるので、別の展望台「スネガ展望台」に向かいました。タフでしょ!
スイスには数多くの展望台があり、どの展望台からも素晴らしい景色が眺められます。

 

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スネガ展望台へ

ツェルマット駅まで下りてきて、さらにスネガ展望台に登るためのケーブルカーの乗り場に向かいます。 

スネガ行きのケーブルカーのチケット売り場

チケットを購入後、トンネルを抜けケーブルカーでスネガに登りました。 

トンネルを抜け改札口へ

ケーブルカー

スネガ 

スネガから眺めるマッターホルンです。絶景の見える場所にレストランがありました。 

スネガのレストラン



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ツェルマットの街散策&夕食

スネガ展望台からツェルマットに下りてきて街を散策していると馬車が通り過ぎて行きました。日本の人力車が珍しがられるような感じでしょうか⁇ 

散策を続けているとアルプホルンを吹いている人たちを見かけました。実際にアルプホルンを吹いているところは初めて見たので、いい思い出になりました。 

アルプホルン

このあとイタリアンレストランに行きました。「Ristorante Pizzeria Grampi’s」をネットでチョイスしました。 

Ristorante Pizzeria Grampi’s

選んだのは「ムール貝とアサリとトマトのパスタ」と「マルゲリータピザ」そしてビールです。 

ムール貝とアサリとトマトのパスタ

マルゲリータのミニサイズピザ

注文の仕方が悪かったのか1杯目のビールはグラスで運ばれてきました。 

グラスのビール

2杯目はジョッキで注文です。 

とても美味しいムール貝のパスタでした。 

街中の大きなアルプホルンとマッターホルンの2ショットです。 

アルプホルンとマッターホルン

本日は、このままホテルに帰り就寝・・・

 

 

 

スイス旅行7日目 まとめ

スイス旅行7日目、ゴルナーグラート展望台での360度パノラマは大絶景でした。
マッターホルンはもちろんモンテローザ、ゴルナー氷河、ドムやテーシュホルン等の4000m級の山群を見渡せるのはなかなかない機会です。 

緩やかな下りのハイキングなので足に自身のない人でも楽しむことができます。
逆さマッターホルンが撮れたり綺麗な景色を見ながらのハイキングなのであっという間の2kmでした。 

ガイドさんに教えてもらったリッフェルアルプ リゾートに行って絶景のロケーションで昼食をとり、マッターホルンを眺めながらのビールは最高でした!
そこから楽しくツェルマットまでハイキングができて有意義な自由時間になりました ♪

スネガ展望台から見る景色もまた素晴らしく、快晴の天気に感謝です。 

夕食のイタリアンレストランのパスタやピザも美味しかったし、ハイキングをしたあとのビールは格別でした。 

皆さんもスイス旅行の際は、ツェルマット観光は外さないで下さい!

明日がこのツアーの最終日です。8日目も締めくくりの絶景に案内します。

スイスアルプス5大名峰の旅まとめ記事はこちらで詳しく紹介していますのでご覧ください。

 

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