スイスアルプス旅行の2日目は、ミニ国家リヒテンシュタインの首都ファドゥーツとハイジの故郷スイスのマイエンフェルトの散策です。
スイスアルプスといえばスイスの作家ヨハンナ・シュピリの児童文学作品「アルプスの少女ハイジ」が有名ですね。
スイスツアー旅行ブログ2日目は、ファドゥーツとマイエンフェルトのご紹介です。アルプスやスイスならではの絶景は3日目以降をご覧ください。
1日目、3日目、4日目、5日目、6日目、7日目、8日目~帰国の途もご覧くださいね!
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スイス旅行2日目の行程は?
詳細をお伝えする前に、まずは2日目の行程から。
スイス旅行2日目は、ホテルからバスで約109Kmの所にあるリヒテンシュタインという小さな国の首都ファドゥーツを散策。
その後、約23Km離れたハイジの故郷マイエンフェルトにバスで移動しハイジの家やハイジの泉を散策。
その後2日目の宿泊先となる約105Km離れたサンモリッツに移動という行程です。
リヒテンシュタインというのは、スイスとオーストリアに囲まれたミニ国家でその首都がファドゥーツ(VADUZ)です。
リヒテンシュタインの国土面積は160平方キロメートルで日本の小豆島とほぼ同じ大きさの国家で、居住人口は約39000人ほどしかおらず、3割以上が外国人だそうです。
マイエンフェルトは、いわずと知れた「アルプスの少女ハイジ」の舞台とされ、世界中から観光客が訪れるところです。
第2日目は、このミニ国家のファドゥーツ散策とハイジの故郷マイエンフェルトの散策です。では、詳しくご案内します!
スイス絶景ツアーのまとめ記事はこちらからご覧ください。
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出発~ファドゥーツ到着
ホテルのビュッフェ形式の朝食をいただきました。
写真以外にもいろいろなパンやチーズ等も用意されていましたが、朝からあまり食べられないのでちょっと遠慮気味の量にしました。 日本のような生野菜サラダはありませんでした(>_<)
8:30 全員遅れることなく集合。皆さん旅行慣れしているようで余裕があります。
渋滞?とかで約20分遅れでホテルに迎えのバスが到着。日本の運転手さんなら余程のことがない限り20分も遅れることなんてないでしょうけど、、ちなみに渋滞なんてありませんでした。笑
いよいよスイス観光の始まりです。まずはリヒテンシュタインの首都ファドゥーツに向かいます。
バスに乗ってすぐに、チューリッヒ内を走る路面電車のような乗り物が走っているのが見えました。
路面電車なのに5連結なのでちょっとビックリです。日本とは道路事情が違うから走れるのでしょう。
チューリッヒから日本の高速道路のようなハイウェイに入りました。日本みたいな料金所ゲートはなかったのですが、添乗員さんの話によればセンサーで感知するETCのようなシステムになっているそうです。
ハイウェイに入って間もなくすると、湖が見えてきました。チューリッヒ湖です↓↓
写真はバスの車窓から撮ったのであまり綺麗に写っていませんが、のどかな風景がスイスに来たんだーと思わせてくれます。
チューリッヒ湖を過ぎると今度は草原の向こうに残雪の山々が見えてきました。スイスらしい景色に感動するばかりです。
こんな景色がしばらく続いた後、また湖が見えてきました。ヴァレン湖というそうです↓↓
ヴァレン湖からすぐ山が崖のように連なっていますが、岩が隆起し壁のようにそそり立っているようで高くはない山ですが迫力がありました。
ヴァレン湖から離れ連なる山を見ていると所どころに山の間から滝のように水が流れていました。
何年もかかって、ろ過されきれいな滝となって流れています。
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リヒテンシュタインの首都ファドゥーツ
素晴らしい景色を見ているうちに最初の目的地ファドゥーツ(VADUZ) に到着です。
ファドゥーツについてまず目に飛び込んできたのが、山の上に建つお城ファドゥーツ城です。
山の上にあることは、もちろんすごいですが、この街を見守っているという感じの存在感がありました。
バスから降りて階段を上がるとすぐに、街のメイン通りに出ます。
なかなかおしゃれな感じの通りです。自由散策となったので通りをぶらぶら歩くことにしました。
ぶらぶら歩いていると、リヒテンシュタインと書かれたプレートが通りに埋め込まれていました。
後で調べて判ったのですが、真ん中の紋章はリヒテンシュタイン家の紋章で、リヒテンシュタイン家はドイツ系貴族で、リヒテンシュタイン公国の国家元首の地位をも継承するとなっていました。
また、しばらく歩くと大きな顔のオブジェがありました。何を表現しようとしているのかわかりませんが、私にはチョット寂しげな表情に見えました。
小さな噴水が道から出ています。これもまたオブジェの1つなのでしょうか?
さらに散策していると、すごく大きくて綺麗な建物がありました。これは、リヒテンシュタイン公国の政府の庁舎だそうです ↓↓
ファドゥーツ大聖堂(聖フロリン大聖堂)という教会がありました ↓↓
高い大聖堂なのでカメラに収まりきれませんでした。中に入ってみましょう・・・
神聖な場所なので厳かな気持ちになり落ち着きます。
散策を終えバスの所に戻ってくると、ここにリヒテンシュタインの入国の認証スタンプを押してもらえるインフォメーションがあることを知り記念にパスポートに押してもらいました。
この入国スタンプを押してもらうのには3スイスフランです。
3フラン(340円)とはなかなかの商魂ですね。笑
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ハイジの故郷マイエンフェルト
ファドゥーツを後にして、つぎの目的地ハイジの故郷マイエンフェルトに向かいます。
ファドゥーツからは、バスで30分位なのですぐに着きました。
山と緑に囲まれたのどかな風景です。
ちょうど昼時だったので昼食となりました。駐車場からすぐの所にあるレストランです。
サラダと、ラクレット、ゼリーのデザートでしたが スイス名物ラクレット はチーズがすぐに固まりかけるので、思うように絡まりませんでした。 やっぱりチーズを溶かしながらのラクレットじゃないとね・・・団体ツアーの泣き所です(>_<)
食後にハイジの家に徒歩で向かいました。日本語でも書かれた案内板があるところをみると、日本の旅行会社と提携し、団体客のコースとなっているようです。
ハイジの家の見学は有料で添乗員さんの話では日本円で1000円ぐらいです。高いですね!
のどかな風景を観ているほうが好きな私たちはハイジの家の外観を楽しみ、中には入りませんでした。その時間を風景や花やヤギを楽しむ方に充てました。ちなみに、私たちのツアー客は誰も見学しませんでした。さすが関西!笑
過去にはこんな投稿がありました↓↓ 日本人旅行者を相手につくられた施設のように思えました・・・
スイス、マイエンフェルト。「ハイジの家」として観光施設となっている家。
— EUROJETSTREAM (@EUROJETSTREAM) December 25, 2017
2014年12月24日撮影。 pic.twitter.com/6J8amNQZnJ
ハイジの家と風景を満喫した後「ハイジの泉」というところへ行きました。すぐ近くでしたが歩くには距離があるのでバスで移動です。
「ハイジの泉」を少し大きな泉と想像していたので、意外に小さくて拍子抜けしました。
ハイジも岩に足をかけよじ登ろうとしているみたいで、おてんばな感じになっています。
横にいるのはユキちゃん(羊)でしょうか? 水はとても冷たかったです。
ここから再度バスに乗り込み本日の宿泊先のサンモリッツに向かいます。
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サンモリッツへ
出発してすぐにブドウ畑を抜けます。
写真が少し流れてしまったのが残念です。その後スイスらしい景色が続くのでバスの移動も全然飽きることなく楽しめます。
バイク乗りにはたまらない素晴らしいワインディングロードです↓↓
峠道で標高が高いため道路のすぐ横に雪渓があります。なかなかこんなところは日本では味わうことはできません。
峠を下りてくると湖が続き背景の雪山と重なって素晴らしい景色の連続です。
サンモリッツに近づいてくるとオシャレな建物が続きます。
サンモリッツに到着しました。本日の宿泊先ラウディネラ(LAUDINELLA)です。
チェックイン後、添乗員さんの案内でスーパーへ買い物に行きました。
途中気温が表示されていたのですが、スイスでは熱波が来ているとのことで33℃もありました。こんなに気温が上がるのは珍しいそう。やはり異常気象なのでしょうか⁈ 日本でも、よく何年に一度の○○といいますが、異常がそのうち通常になるかもしれないですね・・・
着いたスーパーはCOOPでした。
今日の室内飲みのための缶ビールとつまみ調達しホテルに戻りました。
夕食は、ホテルのビュッフェ形式でした。いろいろな種類の食材の中からチキン、生ハム、パスタ、サラダを選び、そしてビールを注文!
ツアーで一緒になったご夫婦と楽しく過ごしました。
夕食が終わり、部屋から外を見ると20:00を過ぎているというのにこの明るさです。日本だと真っ暗ですがスイスの夏はさすがに昼が長い! 22時くらいまではまだ少し明るさが残っていました↓↓
コープで調達したビールを部屋飲みし、就寝となりました・・・
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スイスの旅2日目 まとめ
スイスの旅2日目は、リヒテンシュタインの首都ファドゥーツとハイジの故郷マイエンフェルトの散策でした。
散策した街並みの建物や景色が素晴らしいのはもちろん、バスの車窓の景色も飽きることはありませんでした。むしろ車窓を楽しめた2日目でした。
次から次へ変わる景色が素晴らしく新鮮に見え、何度シャッターを押したかわかりません。
3日目以降はやっとスイスらしい素晴らしい絶景が登場しますので、ぜひご覧ください!
スイス絶景ツアーのまとめ記事はこちらからご覧ください。
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