スイス鉄道絶景の旅ブログ!ブルージオ橋とベルニナアルプスツアー

旅行

 

スイスの旅ブログ3日目は、スイス鉄道の絶景とベルニナアルプスです。

まずはアルプスのオリエント急行といわれているアルブラ線の「アルパインクラシック」の乗車です!

その後、ディアボレッツァ展望台から3000m級ベルニナアルプスの山々や氷河を眺め、世界遺産の「ベルニナ線」オープンループ橋のブルージオ橋を楽しむという日程です。

スイスツアー1日目2日目4日目5日目6日目7日目8日目~帰国の途もご覧くださいね!

 

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スイス旅行3日目の行程は?

まずは、3日目の行程をざっと説明しますね。

アルプスのオリエント急行といわれ、世界のVIPを乗せていた列車「アルパインクラシック(アルブラ線)」でサンモリッツからクールに向かい、途中ランドバッサー橋を回り・・・

 

ランドバッサー橋 出典: ウィキペディア 

 

アルプス5大名峰の1つベルニナアルプス、ディアボレッツァ展望台での絶景を観て・・・

ディアヴォレッツァからのパノラマ。左からピッツ・パリュ、ヴェラヴィスタ、ピッツ・ベルニナ、ピッツ・モルテラッチ 
ディアボレッツァ展望台からの絶景 出典: ウィキペディア 

世界遺産「ベルニナ線」でイタリアのティラノに行き、途中オープンループ橋の名所ブルージオ橋を通過する・・・

 

ブルージオ橋  出典: ウィキペディア 

という贅沢な内容です。 

元々のツアーの行程では、「アルパインクラシック」の「アルブラ線」は4日目で世界遺産「ベルニナ線」は3日目に乗ることになっていたのですが、「アルパインクラシック」の運行スケジュールの関係で、私たちのツアーだけ3日目に両方乗車する過密行程となりました。

1日で回るというのはハードな気もしますが、まだまだ3日目で元気なので思いっきり楽しむことができました。 それでは、詳しくご紹介していきましょう。スイス絶景ツアーのまとめ記事はこちらからご覧ください。

 

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スイス旅行3日目出発

朝、窓を開けると雲ひとつない快晴で朝日が前面の山に当たり眩しいくらいです。今日もこのままいい天気であることを願います。数日間、熱波到来の日々と重なったこともあって快晴に恵まれました!

スイスの旅は天気しだいで印象がだいぶ変わります。今回はラッキーデーの連続です。

 

 

体調も良好で今日の朝食はクロワッサンを3個いただきました。
生野菜サラダは残念ながらなかったです(>_<)



ホテルからサンモリッツの駅までバスで移動しました。駅舎の向こうに綺麗な山々が見えます。 

 

サンモリッツ駅舎の正面は時計台です。 

いよいよアルブラ線「アルパインクラシック」に乗車します。

 

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アルパインクラシックに乗車

この車両が私たちの乗るアルパインクラシックの車両です。世界のVIPを乗せていた車両はこの1両のみの特別車両です。他の車両は赤色の車両です。 

 

 

アルパインクラシックの車両

 

この車両には専用のアテンダントの女性がついてくれ行く先々の見どころなどを事前に教えてくれました。 

 

車内はちょっと派手目な大きなシートと床は絨毯でクラシックな感じでした。32名くらい座れるスペースが貸切だったので18名のツアーの私たちは、ゆっくりと寛ぎながら楽しめました。 

 

トイレも気になって行ってみたのですが、便座のふたがウッドになっていたり、ドアの鍵がちょっと風変わりな鍵になっていて車両の名前にクラッシックと入っていたのがうなずけました。

 

トイレのドア 


便座のふたがウッド


ドアの風変わりな鍵



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ランドバッサー橋

まずは、一つ目のみどころ高さ65mの「ランドバッサー橋」を通過します。

アルブラ線のアルパインクラシックの乗車は、サンモリッツからクールという所まで約2時間の列車の旅です。 

熱波で山の雪が急に解けたのか平行して流れている小さな川の水量と流れの速さにビックリ!

普段の川の様子はわからないのですが、この川幅からはちょっと考えられない激流となっていました。 

 

激流のような川

列車と山を撮ってみると何とも絵になる風景です。  柱がおじゃま虫、、

列車と山

橋の名前はわかりませんでしたが、石造りの橋があったので撮りました。そこそこ大きな石の橋です。 ランドバッサー橋ではありまん。

石造りの橋

山の緑と小さな村でしょうか、のどかな風景だったのでシャッターを押しました。 

 

アルパインクラシックは、1番後ろの車両だったのでデッキに出てトンネルを抜けた後もパシャッ!

 

この後しばらく走ったところのトンネルを抜けるとランドバッサー橋です。 

トンネルを抜けると真下がランドバッサー橋


ランドバッサー橋

 

列車からだと高さ65mの迫力が伝わりづらいです。いい写真を撮りたいならサンモリッツからクールに向かう列車であれば左側がおすすめです!

トンネルを抜けるとすぐ橋があり、列車は撮影のためにスピードを緩めてくれるというサービスもないので、油断しているとシャッターチャンスを逃します。かといって写真に夢中になると肉眼で見ることができないかもしれません(>_<) 

ランドバッサー橋を過ぎてからも素晴らしい景色の連続なので全然飽きることがありません!ずうっと乗っていたい気分でした。

 

素晴らしい景色の連続

 

しばらく行くと深い谷にかかる小さな石の橋がありました。スイスではほとんどこうした石の橋ですが、鉄橋と違って趣があります。

小さな石の橋

 

そうこうしていると、クールに着きました。クールでは、バスが待ってくれていたので(ツアーの良い所)バスに乗り込みディアボレッツァ展望台に向かいます。

 

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ディアボレッツァ展望台へ

ディアボレッツァ展望台は、大型ロープウェイで行くことができ、3000m級のベルニナアルプスの山々を目の前でみることができるすばらしい展望台です。

クールからディアボレッツァ展望台まで、約2時間のバス移動です。 

今日の昼食用のサンドイッチとリンゴが配られました。私たちの日程だけ、過密スケジュールとなったため時間がないのでバスの中でのちょっと寂しい昼食となってしまいました・・・

 

昼食用のサンドイッチとリンゴ

ここでも雪渓の横を通る道を抜けていきました。スイスは山の多い国だと改めてわかります!

雪渓の横を抜ける

景色にみとれているとヘリコプターがすぐ横を通ったので思わずシャッターを押しました。 

こんな低空を飛んでいるなんて気になるところですが、近くのヘリポートに戻ったようです。 

途中ヘアピンの峠道で工事車両が止まっていて昼休みなのか、運転手も誰もおらず、私たちの乗っているバスが立ち往生(>_<) ただでさえ、時間がないというのに~!しろうとがみたところ、工事車両にぶつけずに進むことは不可能にみえたヘアピンカーブ・・・

次の目的地が今日の一番のみどころなのに・・・なんとか切り返しを何回も何回も何回も繰り返して通り抜けましたが、大幅な時間ロス!添乗員さんから、ディアボレッツァ展望台は諦めてもらうことになるかもといわれた私たちはがっかりでした。

ですが、なんとかぎりっぎりのロープウェイ時間に全員走って間に合うことができました!。ただし、当初の予定より見学時間は相当カットされたったの20分!

添乗員さんから、あと2分遅れていたらディアボレッツァ展望台には行けないところだったと聞かされました。(セーフ) ディアボレッツァ展望台はこんなところです↓↓

 

ディアボレッツァ展望台のロープウェイ乗り場 

 

ディアボレッツァ展望台は標高2978mにあり、125人乗りの大型ロープウェイで10分程で到着します。 ベルニナアルプスと氷河を間近に見ることができ、日本では味わえない景色を堪能できる展望台です!

写真は、ロープウェイに乗って展望台に向かう途中で振り返って乗り場を撮ったものです。 

 

下に小さく見えるロープウェイの乗り場

下りロープウェイとすれ違ったところ

上っていくロープウェイから見る景色も絶景です。大きな湖が見えました。 

ロープウェイから見る景色

展望台に到着すると3000m級の山々が連なり綺麗な雪化粧を身にまとっていたのでパノラマで写真を撮りました。絶景という言葉しか見つかりません。 

3000m級の山々

途中の大幅なロスタイムがあったせいで、このあとベルニナ線に乗る列車の関係で展望台での見学は、たったの20分位しか取れませんでした。思い返すもヘアピンの峠道での工事車両が恨まれます。 でもこんなにいい天気の中、ここに来れただけで感謝でした。天気が悪ければ、時間があっても何にも見られないのですから。

天気が良かったからか大勢の人がこの展望台に押し寄せていました。下りのロープウェイも多くの人を乗せて出発です↓↓ 

 

 

次のお目当て、360°のブルージオ橋に向かいます。

 

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ベルニナ線のブルージオ橋へ

ディアボレッツァ展望台のロープウェイを下りた所にベルニナ線のディアボレッツァ駅があります。

ベルニナ線に乗り換え、あの有名なオープンループ橋のブルージオ橋 に向かいます。

 

ロープウェイの乗降場からベルニナ線のディアボレッツァ駅

私たちの乗る列車が入ってきました。この列車に乗りオープンループ橋の名所ブルージオ橋を通ってイタリアのティラノに向かいます。 

ティラノに向かうベルニナ線の列車

出発して湖の横を通ります。さっきのロープウェイで上っていく時に見えていた湖です。 

大きな綺麗な湖です。 

 

 

 

大きな綺麗な湖

列車は素晴らしい景色の中を進んで行きます。 

 

 


 

 

飽きることなく素晴らしい景色を堪能しているうちにブルージオの駅に着きました。
ここを出ると360°のブルージオ橋はすぐです。駅を出てブルージオ橋まで動画を撮りました。

 

ブルージオ橋

スイスに来たら誰もが一度は訪れたいであろうブルージオ橋を通り、動画をきれいに撮れたことはいい思い出になりました。 

 

動画を撮った後、通り過ぎたブルージオ橋を写真に収めました。↓↓

 

ブルージオ橋を通過してティラノに到着です。 

 

ティラノ駅

イタリアのティラノは、箱根登山鉄道と姉妹鉄道で、箱根登山鉄道から寄贈されたプレートが駅舎に掲げられていました。 

 

寄贈されたプレート

 

ティラノはイタリアなので、通貨もユーロです。 

駅前には無料の飲料水をペットボトルなどに入れることができるところがあり、地元の人も水を入れに来ていました。私たちもいただきました。

 

無料の飲料水

そこ警官のような腰に拳銃をさした人が水を汲みに来たので、さすがに撮影するのは遠慮し、乗って来たパトカーのような車を写真に収めました。 

 

パトカーかな?


この車に書いてあるスペルで調べてみると、「カラビニエリ」といってイタリアの国家憲兵で国防省に所属している組織となっていました。 

国家憲兵とか国防省とかいうとすごく権力があって怖そうなイメージですが、水を汲みに来た警官からは、フレンドリーな印象を受けました。

 

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サンモリッツへ

ティラノに迎えに来てくれたバスに乗り込み(ツアーの良い所)、再びサンモリッツに戻ります。 

戻る途中、バスからブルージオ橋が見えたのでまた写真を撮ってしまいました。 

 

バスからのブルージオ橋


バスからのブルージオ橋

 

サンモリッツまでのバスも飽きない景色が続きます。 

ホテルは昨日泊まったホテルに連泊です。連泊だと荷物を置いたまま観光に行けるので楽ですね。 

ホテルに帰ってシャワーを浴びてから、滞在ホテルのイタリアンレストランに行きました。

スパゲティはペペロンチーノ、ピザはマルゲリータ、そしておきまりのビールを注文しました。ペペロンチーノもとても美味しくいただきました。

 

ペペロンチーノとマルゲリータ


 

食事の後、外からホテルを撮ったのですがもうすぐ午後10時というのにまだ夕方のような感じです↓↓

ホテルの全景

午後10時とは思えない明るさ・・・ベランダでビールがすすみます! さっき飲んでたのに・・・

 

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3日目 まとめ

スイス旅の3日目はかなりハードな1日でした。 

熱波到来のおかげで天気も素晴らしく、ランドバッサー橋もブルージオ橋も見逃すことなく写真やビデオが撮れ、ディアボレッツァ展望台にも行くことができ、最後はホテルで美味しいパスタとビールで締めた充実した1日となりました。 

ツアーの皆さんもいい方たちばかりなので、明日からも充実した旅ができそうです。

明日からの旅もまた一味違った観光となりますので4日目を楽しみにして下さいね!

スイス絶景ツアーのまとめ記事はこちらからご覧ください。

 

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