スイス旅行4日目は、スイスのほぼ中央に位置する都市、ルツェルン観光です。
ルツェルンは、チューリッヒとインターラーケンを結ぶ幹線上にある観光都市で、ゆったりと流れる川のほとりのステキな旧市街となっています。
ルツェルン湖から流れるロイス川に架かるカペル橋界隈の旧市街を散策したあと、宿泊地となるグリンデルワルトに向かいます。
スイスツアー1日目、2日目、3日目、5日目、6日目、7日目、8日目~帰国の途もご覧くださいね!
スポンサーリンク
目次
スイス旅行4日目の行程は?
まずは、4日目の行程を説明しますね。
スイス旅行4日目は、サンモリッツのホテルを離れバスでスイス有数の観光都市であるルツェルンに向かいます。
サンモリッツからルツェルンへはバスで休憩を含め4時間程(約226Km)かかる所にあり少し長いバス移動です。
ルツェルンの観光名所である「ライオン記念碑」と「カペル橋」を観光したのち旧市街を案内してもらってから自由散策という流れです。
旧市街散策の後、バスで本日の宿泊地、お待ちかねのグリンデルワルトに向かう行程です。
スイスのほぼ中央に位置し、大きなルツェルン湖から流れるロイス川にカペル橋が架かっています。スイス有数の観光都市でチューリッヒとインターラーケンを結ぶ幹線上にあります。
それでは第4日目の ルツェルン観光を詳しく紹介しましょう。スイス絶景ツアーのまとめ記事はこちらからご覧ください。
スポンサーリンク
4日目出発~SA休憩
朝、起きてから窓を開けると今日も雲ひとつない快晴でした。昨日から引き続きいい天気でラッキーです。 熱波到来のおかげのようです!
逆に気温が上がりすぎて暑いくらいと、、、贅沢な悩みです。(スミマセン)
ホテルに他のツアーの方も多く宿泊しているので、私たちのツアーは朝食の時間が遅い時間に指定され、朝食が終わればすぐ出発することになってしまいました。
食後、トイレに行く時間の余裕もなく、すぐの出発はつらいのでホテルの朝食はパスして仕方なく前日に昼食用に貰って残していたサンドイッチとリンゴを朝食代わりに部屋で食べました。
小さいホテルのため食事スペースや調理の関係で仕方ないのですが朝食後は少し時間が欲しいです。(残念)
8:30 ホテルを出発後、一路ルツェルンへ向かいます。出発していきなり私の好きなのどかな光景に出会い今日も素晴らしい景色が続く予感がします。
ハイウェイを走っていると並行している線路で色々な列車を見ることができます。それぞれ色も形も違う列車ですが、風景とマッチしていい感じです。私は鉄ちゃんではありませんが、つい写真を撮ってしまいました。
サービスエリア
ホテルを出発して2時間、SAで休憩です。
添乗員さんの話では、スイスのバスの運転手の休憩は厳しく取るように決められているそうです。
私たち乗客の安全のためにも、こうした規則は必要だと思います。
SAのマルシェと書かれた建物に入りました。
ここでトイレは有料で1スイスフラン(約113円)でした。
マルシェというだけあって野菜や果物、ジュースなどが豊富です。
スイスのハイウェイはこんな感じで、目的地まで渋滞もなくスムーズでした。
スイス絶景ツアーのまとめ記事はこちらからご覧ください。
スポンサーリンク
ルツェルン到着
12:30 ルツェルンに到着です。ルツェルン湖畔に綺麗な建物が並びます。
ルツェルンに到着してまずは、昼食となりました。
昼食
湖畔にスイス交通博物館があり、その横にあるレストランでの昼食です。
メニューはサラダとパン、マカロニとウインナー、デザートのケーキです。
おきまりのビールを注文!
サラダのドレッシングがちょっと酸っぱく、マカロニは味が薄く、好き嫌いのある私はかなり残してしまいました。ツアーの皆さんもマカロニを残している方が多かったので日本人の口には合わない味だったのかもしれません。ツアーの間中で一番よろしくないランチで残念でした。
横の交通博物館に行ってみるとゲートがあり、その向こうに飛行機が展示してるのが見えました。
レストランの建物の外観は、数多くの車のホイールで飾られていて、みごたえがあります。
昼食が終わりライオン記念碑を見に行く途中、可愛いい汽車の形をした乗り物があり写真に収めました。先頭車両に「City Train Luzern」とあり、観光用のバスらしいです。
ライオン記念碑
ライオン記念碑にやって来ました。
池の前が石の壁のようになっていてそこに見事なライオンが彫られています。
よく見るとライオンの背中あたりに矢のようなものが突き刺さり顔付近に盾が見えます。
ライオン像の説明は次のとおりです。
1821 年に完成したこのライオン像は、フランス革命で命を落としたスイス人衛兵の慰霊碑として作られました。
引用:エクスペディア-ライオン像
砂岩の岩肌に彫り込まれたこの彫刻はその痛ましいリアリズムで広く知られています。幅は 10 m (32 フィート) 近くあり、肩にやりが刺さったライオンが盾を足でかばいながら、ひん死の状態で横たわっています。ライオンが横たわるくぼみの上にはラテン語で「Helvetiorum fedei ac Virtuti (スイス人の忠誠心と勇気に)」と刻まれています。作家マークト・ウェインがこのライオン像を評して「世界で最も悲しげで胸を打たれる石像」と述べたことは有名です。
ライオン記念碑の後、カペル橋に向かいました。
カペル橋
カペル橋は、ルツェルン湖から流れるロイス川に架かる橋です。ロイス川はとてもゆったり流れています。両岸の景観がヨーロッパらしさを感じさせてくれます。
橋を渡って行くと天井にたくさんの絵が描かれていました。
この絵は、ルツェルンの歴史についての一連の絵だそうです。
カペル橋はヨーロッパでもっとも古い木造橋ですが、残念ながら1993年に橋の大部分と絵も焼失したそうです。現在の橋は、その後再建されたものです。
カペル橋の全景写真の左に八角形の塔がありますが、レンガ造りで高さが43mもあるそうです。昔は監獄や拷問部屋として利用されたとの説明を受けました。今見ると全く想像できない使われかたです。
橋の欄干には綺麗な花が飾られこの横が監獄だったとは信じられません。
川の先の小さな山の上にお城のような建物が!
川沿いの建物や橋とのバランスが気に入って写真を撮ったのですが、お城ではなくホテルでした。
イエズス教会
カペル橋を離れすぐの所に教会があります。イエズス教会です。
天井に描かれた壁画が豪華で美しいと評判で無料開放されていました。
旧市街
この後、旧市街を自由散策です。石畳の通りと歴史を感じる建物が多く残されています。古い建物を利用した新しいショップが並んでいます。
旧市街から湖畔に出ると綺麗な風景がひろがっています。
湖畔沿いの通りには、連結のトロリーバスが次々通ります。
スポンサーリンク
グリンデルワルトへ
ルツェルン旧市街の散策が終わり、ここからバスで今日の宿泊地グリンデルワルトに向かいます。バスで1時間30分程の道のりです。
バスの移動が多めですが、天気が良かったおかげで全然苦になりませんでした。熱波到来に感謝です。40分ぐらい行くと残雪の山が見えてきました。
さらに行くと雪に覆われた険しい山も見えてきました。アイガーでしょうか?興奮します・・
道の横を流れる川もこの前見た川のように熱波到来の影響で激しい流れです。
先程見えていた険しい山かどうか分かりませんが、今度こそアイガーです。グリンデルワルトはすぐのはず!
17:30 グリンデルワルトに着きました!
グリンデルワルト到着
宿泊のホテルは、アイガーが目の前にそびえ立ち、グリンデルワルト駅からもすぐのセントラル・ウォルターです。旅番組でよく見かける光景が目の前にひろがり、興奮しました!
今日の夕食は、サラダと 魚のムニエル 、じゃがいもとほうれん草のつけあわせとデザートです。いつも通りビールを注文しました。
夕食後、ホテル周辺を散歩しました。午後9時前、夕日が当たったアイガーが綺麗に見えます。
別の角度の山も綺麗に夕日が当たり、絵になる景色です。
ホテル沿いに日本の「mont・bell」の店がありました。
投稿写真も拝借!
スイスのグリンデルワルトにモンベルがあり!日本より高そう!高尾山にしか行かない私には関係ないが! pic.twitter.com/6dLdoY5SjC
— 高尾山の花名さがし (@takaonobana) June 30, 2014
この写真は 私たちの泊まったホテル(セントラル・ウォルター) の本館で、ツアーの何組かは、こちらの本館を利用しました。 アイガーの目の前にあるホテルです↓↓
私たち他2組は、本館の裏にある別館でしたがアパートメント形式でキッチンやオーブンやテーブルがあり、長期滞在用の部屋で結構広くて気に入りました↓↓
今日も最後にビールを飲んで就寝 ・・・
スポンサーリンク
スイス旅行4日目 まとめ
観光都市ルツェルンは駅舎も大きな建物で、車も沢山走っていてこれまでとは違って都会の雰囲気でした。
ルツェルン湖周辺やカペル橋、ライオン記念碑などは観光客も多く旧市街地を含め観光の街という印象です。
ここでは、バスが主流の乗り物なのか街の中は2連結や3連結のバスやトロリーバスをいたるところで見かけました。
こうした観光地は今回のツアーではここだけです。今日は、ルツェルン観光がメインでルツェルンまでのバス移動が少し長く感じられましたが、お天気が良く助かりました。
やっと待望のグリンデルワルトに到着し、アイガーを目の前にした時は明日からのハイキングや展望台が楽しみでワクワクしました。
観光都市の散策もいいですが、明日からは山の絶景の連続となりますので是非5日目以降もご覧ください。
スイス絶景ツアーのまとめ記事はこちらからご覧ください。
スポンサーリンク