ジョギングやランニングをしている人が最近、急激に増えてきましたね。
皆さん可愛いウェアやカラフルな服装でランニングを楽しんでいます。 ランニングを始めたい初心者はどんな服装を選んだらいいか悩みますよね⁈
女性ならオシャレなかわいいウェアで走りたいという人も多いのでは?
今回は初心者のあなたが悩む不安を少しでも解消すべくランニングウェアについてみてみましょう。
目次
ランニングの服装は何でもいいの?
ランニングを始めるのに初心者が準備するものはランニングシューズ、ランニングパンツ、ランニングウェア、これさえあれば走れますよね!
いつまで続くかわからないからととりあえず持ち合わせのTシャツやジャージ、シューズで始める人もいるでしょう。
やると決めたからには道具から入るというのも長続きの秘訣です♪
ランニングには汗がつきものです。汗でベトベトになったシャツで走るのっていやですよね!
そのためにもランニングウェアは吸汗性、速乾性の素材のものを選びましょう!
足のサイズに合っていないシューズはケガや故障にもつながるので専門店でサイズを計ってもらうことが大切です。
ランニングウェア
ランニングウェアを選ぶ時のポイントについて紹介しますね。
素材にはどんな種類があり、どんな特徴があるかみてみましょう。
- 綿
綿は肌に優しい反面、汗が乾きにくいのが特徴です。敏感肌の人にはいいかもしれませんが、やはりべたつくのであまりおすすめしません。
- ポリエステル
ポリエステルは汗が乾きやすいという特徴がありまが、やや臭いがこもる傾向にあります。最近の製品は防臭加工されているものもあるので確認しましょう。UVカット加工されているものがいいですね。
吸汗性、速乾性と通気性はランニングウェアの大事な要素です!
身体が冷えないよう体温調整が必要なので、ランニングを楽しく快適にするためにも服装を選ぶ時の基本にして下さいね。
- 仕事のある人は早朝や夜間に練習する人もいるでしょう。薄暗い早朝や夜間は車などに気をつけなければなりません。
そのためウェアには光が反射するラインの入ったものやリフレクターがついているウェアがいいですね!
ランニングタイツ
ランニングタイツをはいて走っている人をよく見かけませんか?
初心者の人は寒さしのぎのためはいていると思っている人もいるみたいですが、ランニングタイツは、関節のサポートに有効ですし、筋肉のブレが少なくなり疲れにくいというメリットがありますよ。
初心者はまだ筋肉がついていないので、ランニングタイツをはくと膝痛やケガの予防に有効です。
絶対必要というものではありませんが、フォームも安定しやすくおすすめです!
私が特にお勧めしているのがワコールのCW-Xというランニングタイツです。
道具にはこだわりのあった元大リーガーで日本のみならずアメリカでも人気のあるイチロー選手が長い間愛用しているのがワコールのCW-Xです。
ランニングシューズ
ランニングシューズは持っていないけどバスケットシューズやテニスシューズなら持っているという人も少なからずいるでしょう。
バスケットシューズやテニスシューズなどは左右の動きに対応するよう作られていますが、ランニングは前方向への動きに対応するよう考えられています。
だからといって、既に持っているシューズで走ってみるというのは絶対ダメということではありません。
これからランニングを続けていくのであればやはりランニング専用のシューズを購入しましょう! 初心者ランナーと中・上級者ランナーとでは適しているシューズが異なるので注意しましょう。
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⇒ランニングシューズの寿命距離の目安6ポイント、買い替え時期は!
季節にあわせたランニングの服装
季節ごとに心地よい服装でトレーニングするようにしましょう。
箱根駅伝や大きな大会の招待選手であれば冬の大会でもショートパンツやTシャツで走っている姿を目にしたことがあるでしょう!
でも初心者が同じような格好でトレーニングをしたら寒くてトレーニングどころではありません。
季節にあった服装でストレスなくトレーニングしましょう!
春のランニング
春先は日中、暖かくても朝晩は寒い日もあります。
日中暖かい日で薄着で過ごせるようであれば
「Tシャツ」に「短パン(ショートパンツ)若しくはハーフパンツ」でいいでしょうね。
ランニングタイツも膝痛、ケガ防止に是非はいてくださいね!
少し肌寒い日や朝晩の寒い時間帯は薄手のジャケット(ウインドブレーカー、パーカー)を羽織りましょう。
春先は少し走ると暑くなってくるので通気性のあるものがいいですね!
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夏のランニング
夏はとにかく暑いので日中のハードなトレーニングはやめましょう。
早朝か夕方など日が陰った時間帯がおすすめです!
気温が高いので「半袖のTシャツ」と「短パン(ショートパンツ)」が快適なスタイルですが、暑さ対策の他に日焼け対策をしてくださいね!
ランニングタイツは7分丈のものがありますのでおすすめです!
日焼け止めクリームを塗るのはもちろん、帽子をかぶりましょう。熱中症にも注意をする必要がありますよ。
汗を大量にかくのでぜひ吸汗性・速乾性・通気性のあるウェアを選んで下さい‼
女性の場合短パンの下にレギンスやランニングタイツを履いて日焼け予防をして下さいね。
腕もアームカバーがありますのでおすすめですよ!
暑さと日焼けや熱中症の対策をしなければならない夏場は、ウェアを選ぶのはなかなか大変ですね。
涼しい”快適さ” を重視するのか ”日焼け予防” に重点を置くのかバランスを考えて選びましょう!
秋のランニング
基本的には春に近い服装になります。
初秋は、「Tシャツ」に「短パン(ショートパンツ)若しくはハーフパンツ」という格好になりますが、秋が深まると春より朝夕寒い日が多いのでハーフパンツの方がいいでしょう。
秋もランニングタイツは膝痛やケガ防止のために是非はいてくださいね!
もちろん、寒く感じるときはジャケット(ウインドブレーカー、パーカー)を羽織り体温調整をしましょう。
ジャケットはやはり通気性の良いものを選びましょうね!
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冬のランニング
冬は何といっても寒さ対策が悩みです。真冬の寒さの中でのトレーニングは、防寒対策をちゃんとしていないと嫌になりますよね。
冬は着こみすぎると走りにくくなるので防寒性のすぐれた薄手のウェアをおすすめします。
「長袖のTシャツにウインドブレーカーと長ズボンかランニングタイツの上から短パン(ショートパンツ)」
をはくようにしましょう。
真冬は薄手のものでは寒いのでしっかりと防寒対策されたウインドブレーカーを選ぶのがいいですよ。
グローブ(手袋)も外せませんし、それでも寒い時は、ネックウォーマーやニット帽を着用するといいですね!
私は風のある日はイヤーウォーマーをつけて走ります。
雨の中のランニング
雨が降り続く中、ランニングをするのはあまりないかもしれませんが、雨の中練習をする場合はどのような服装がいいのでしょうか?
雨で身体が濡れると寒くなるので雨が身体に当たらないような対策を取らなくてはなりません!
まず「撥水性のあるナイロン製のジャケット」を着るようにしましょう。雨が身体の中に入らないようにすることも大切ですね。
雨が降りそうな時は、透明のごみ袋を首回りと腕回りをくりぬきポケットにしのばせています。急な雨でも寒さ対策にもなりますよ!私は、以前これのおかげでマラソン大会中の雨をしのいだことがあり、とても役立ちました!
雨で視界が悪くなるので事故に遭わないように車から目立つ色の服を着ることも大切ですね。
帽子もキャップタイプの帽子だと少しでも顔に雨が当たるのを防いでくれるのでおすすめです。
雨で身体が冷えることを頭に入れ身体が濡れない工夫をしましょう!
ランニングの時間帯にあわせた服装
- 早朝や夜間のランニング
早朝は夏でも気温が下がっているので昼間のような服装では寒く感じるでしょう。重ね着をして暖かくなったら脱げるようにして走ると温度調整ができいいですね。
私は長袖のTシャツの上から半袖のTシャツを着て走っていました。暑くなると半袖のTシャツを脱いでいました。
- 日中のランニング
夏場の日中の練習は避けたいですよね。
私の家の近くに長い桜のトンネルがあります。桜並木の木陰を走りますが、水分補給を十分にとっていても大量の汗をかいていました。
日陰がなければ熱中症になるリスクも高まる上、紫外線による日焼けなど肌にも悪いので避けましょう。 日中だともちろん半袖、短パンになりますね。
夏以外でも熱中症、日焼け対策を万全にして薄手の速乾性、吸汗性のある素材のウェアを選びましょう。
ランニングの服装ブランド紹介
NIKE(ナイキ)
NIKE(ナイキ)は品質はもちろん高いデザイン性のあるウェアが揃っています。社名はギリシャ神話で勝利の女神「ニケ(Nike)」からきたそうです。
歴史的には1972年できたブランドで間もなく50年を迎えようとしています。名門チーム・有名アスリートと契約し世界中で愛用されているスポーツブランドですね!
adidas(アディダス)
adidas(アディダス)はダスラー兄弟が1924年に体育館用のシューズを開発したのが始まりです。
その後兄弟は独立しアディダスとプーマに分かれました。
アディダスはFIFAやIOCなどの国際スポーツ組織と連携する形で世界的なスポーツブランドに成長してきました。
PUMA(プーマ)
ダスラー兄弟から分かれたブランドですが、今やナイキ、アディダスと肩を並べる世界的スポーツブランドですね。
プーマはファッションデザイナーとコラボするなどファッション性のある靴などを中心にスポーツ関連商品を世界に送り込んでいます。
DESCENTE(デサント)
デサントの名前の由来はフランス語の「descente」で「descente」とは滑降という意味だそうです。
マークの下向きの矢も「直滑降・斜滑降・横滑り」を表しているそうでスキーウェアから各種のスポーツウェアを展開しファッション性の高さも認められています。
UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)
アメリカに本社を置くブランドです。
アンダーアーマーとはユニフォームの「下=(アンダー)」に着用する、「鎧=(アーマー)」とという意味だそうです。
創始者がアメフトの選手であったことから具現化されてきました。
ランニングをするのにも有効な汗を吸収、発散して身体をドライで快適に保つ「モイスチャートランスポートシステム」がいいですね。
Asics(アシックス)
日本の鬼塚喜八郎が神戸で創業(1949年)したブランドで最初は「オニツカタイガー」でしたが現在「Asics(アシックス)」の名前で親しまれています。
アシックスはバスケットシューズの製造から始まりましたが、その後シューズ以外にウェアも取扱うようになります。
今でもスポーツシューズに強みがあり、特にマラソンやバレーボールなどでは高いブランド力がありますね。
CW-X(シーダブリューエックス)
下着メーカーとしてのイメージの強いワコールですが、「テーピングの原理をタイツに組み込む」との発想で開発されたスポーツタイツを代表とするブランドですね。
「テーピング原理の応用」とワコールの下着であるガードルの技術を組み合わせることでできた商品です。
筋肉疲労を軽減し動きやすくする工夫がされておりイチロー選手が着用していたことでも有名ですね。
ランニングの服以外でまず揃えたいもの
ランニングをするための服装を中心に紹介してきましたが、ランニングに必要なものは何なのかみてみましょう。
ランニングウェア、ランニングタイツ、ランニングシューズはすでに紹介しましたがランニングタイツ、ランニングシューズについてもう少し紹介しますね。
- ランニングシューズ
初心者とトップランナーではランニングシューズは全然違います。初心者の人はまずはスポーツ用品の専門店で自分にあったランニングシューズのアドバイスを受けましょう。
ランニングシューズの専門店では足の形状や大きさを専門の機械を使い計測してくれ、ランニング経験など総合的に判断して一番合ったシューズを選んでくれます。
またシューズの紐の締め付け具合のアドバイスを受けられるので、是非専門店に行って自分にピッタリのシューズを探しましょう!
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⇒ランニングシューズの寿命距離の目安6ポイント、買い替え時期は!
- ランニング用靴下
ランニング時の足への衝撃を和らげル効果があります。吸汗速乾・抗菌防臭機能もあるものを選びましょう。
- ランニングタイツ
ランニングタイツは各メーカーから初心者用や高性能なタイプまで様々なモデルがあります。
サポートしてくれる部位も変わってきますので各メーカーのホームページでランニングタイツ性能について調べてみましょう。
スポーツ用品店で専門家からアドバイスを受けることもいいでしょう!自分にあったランニングタイツを見つけましょう。
- 帽子
雨対策でキャップタイプの帽子にふれましたが帽子は日焼け防止にもなるので持っておきたいアイテムです。
- サングラス
サングラスをすることは紫外線対策になります。特に夏場の日差はきついので目を傷めるのを防止するためにもUVカット率を確かめてカット率の高いサングラスを選びましょう。
- ランニングポーチ
スマホや家の鍵、音楽プレーヤー、小銭などの小物を入れておくのにベンチなグッズです。
- ランニングウォッチ
最初はデジタルウォッチでもいいですがラップを取ったりできるタイプの時計があるといろいろ計測できてランニングが楽しくなってきます。GPS機能付きのランニングウォッチは高価なものになるので絶対ではありませんがあれば最高ですね!ますますやる気が出ることまちがいなしです。
スマホのアプリでランニングに対応したアプリが出てるのでそれを利用すればGPS機能付きのランニングウォッチと同じように走った距離や場所が登録できパソコンで見ることができてランニングの記録が残るので便利です。
私はスマホを腕に巻いて走っていましたが、少し重く感じたので思い切ってGPS機能付きのランニングウォッチを購入しました。心拍数も取れる優れものです。 心拍数についてはこちらでまとめていますのでご覧ください。
ここに紹介したものはランニングを始めるにあたって、まず揃えたいものをまとめました。
ランニング中持っていると安心なもの
- 水
ランニング中はこまめな水分補給をしましょう。喉が渇いてからでは遅いです。 水分補給についてはこちらでまとめていますのでご覧ください。
夏場はもちろん冬場でも脱水症にならないために水分補給は欠かせません。もちろんスポーツドリンクもいいですね。
- 小銭
ランニング途中で持っていた水が無くなった時のために小銭を用意しておき自動販売機やコンビニなどで飲み物を購入しましょう。
- 携帯電話・スマホ
GPS機能のついたアプリでランニング記録を取るのもいいですね。また万が一練習途中でケガや故障で走れなくなった時の連絡用に持っていると便利です。
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さいごに
ランニングを始める前は、今まで持っていたシューズやTシャツでいいと思っていても、いざ、トレーニングを始めると色々なランニング専用の服や道具を揃えたくなるものです!
ランニング専用に開発された商品は高価ですが機能的で使いやすく価値があります。
最近では男性より女性ランナーの方が多いぐらいになり市民マラソン大会もカラフルで華やかになってきました!
あちこちでマラソン大会が開催されるようになりランニング人気が出てきたことは嬉しい限りです。