那智の滝(なちのたき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の那智川中流にかかる滝で、日本三大神滝の一つです。
那智の滝に無料駐車場はあるのでしょうか?車でのアクセスが気になりますよね。
また那智の滝見学の所要時間や見どころの口コミも調査しました。
今回は「那智の滝に無料駐車場はある?所要時間や見どころの口コミも調査!」と題してご紹介します。
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那智の滝に無料駐車場はある?
早旦から多くの方にお参りをいただいています#熊野那智大社 #飛瀧神社 #那智の滝 pic.twitter.com/475yXxY8I8
— 熊野那智大社(那智の滝) (@nachitaisha) August 15, 2022
那智の滝専用の無料駐車場はありませんが、大門坂駐車場は無料で駐車することができます!
大門坂駐車場に駐車した場合、熊野古道を歩くことができますよ。大門坂駐車場から那智の滝までは、片道約2.4km、所要時間約1時間ほどになります。
その道は石畳の上りとなりますが、杉木立に囲まれた苔むした石段は熊野古道の雰囲気も満点です。
苔むした石段をあがり、滝を眺める。これだけでワクワクしてきます。
日頃の運動不足の解消に歩くもよし、ハイキング気分で歩くもよし、雰囲気のある熊野古道を歩きながらであれば1時間の距離もあっという間かもしれませんね♪
大門坂駐車場所在地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町市野々3034-2 TEL:0735-52-6153
3時間かかるという那智大社のコースを散策してみる。
大門坂駐車場→大門坂→熊野那智大社→那智山青岸渡寺→那智の滝 pic.twitter.com/FKj5v4DIT4— 断酒チャレンジ@日本一周Nバン車中泊 (@dansyu_callenge) November 9, 2020
もし、「体力に不安がある」「足腰の状態が芳しくない」「高齢の方と一緒に行く」など事情のある方は、なるべく那智の滝に近い駐車場を探したいですよね。
より那智の滝に近い駐車場をお探しの方には、残念ながら完全無料の駐車場はありません。那智の滝まで徒歩5分程度の距離の駐車場はいずれも、有料の駐車場となります。
無料の駐車場が無いのは残念ですが、駐車料金も1回500円と高額ではありません。
ご自身の体力と相談して、有料の駐車場を利用するのか、無料の駐車場に止めて熊野古道の雰囲気を味わいながら歩くのかを決められてはいかがでしょうか。
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那智の滝の所要時間は?
大楠と緑に囲まれる境内です#熊野那智大社 #クスノキ pic.twitter.com/JHgXvLqfb4
— 熊野那智大社(那智の滝) (@nachitaisha) August 6, 2022
最寄りの駐車場に駐車する場合、那智の滝の見学だけであれば30分程度あれば、滝を観ることができます。
前述した通り、駐車する場所によっては歩行時間だけで往復2時間程度要する場合もあります。無料の大門坂駐車場に駐車する場合は、那智の滝の見学を含めて少なくとも3時間程度は必要になります。
また景色をゆっくり堪能して帰りたい、その他にも色々と見て周りたいと言う方もいるでしょう。
圧倒的な景色を目の前にして、「気づいたら時間が経っていた」など、つい時間を忘れてしまうなんてこともありますよね。
目的に合わせて、少し長めに時間を取っておくことをおすすめします。
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那智の滝の見どころ口コミは?
おはようございます
夏らしい青空が広がる今朝の那智山です#熊野那智大社 #夏空 pic.twitter.com/NNIBrCnT0L— 熊野那智大社(那智の滝) (@nachitaisha) July 24, 2022
那智の滝の見どころや口コミを調べてみました。
SNS上には、「荘厳な雰囲気」「水量に圧倒される」など那智の滝を絶賛するコメントが多くみられました。
確かに映像で見る那智の滝の姿は、素晴らしく、そして迫力満点です。
映像ですら迫力があるのですから、実際に滝を目の前にした時の流れる滝の音、流れている水、そしてそれを取り囲む自然の姿を感じれば圧倒されるのも無理はありません。
また「パワースポット」や「身が清められる気持ちになった」など、自然のエネルギーを存分に堪能された方の口コミも目立ちました。
それもそのはず、この那智の滝は延命長寿の水として尊ばれているとか。この延命長寿と言われるお滝水ですが、初穂料100円を納めることで飲むことができるそうです。
ぜひ、その効果にあやかりたいところです。
高さ133m、落ち口の幅13m、滝壺の深さは10m以上あり、流下する水量は毎秒1トン程度と言われているそうですから、それは圧巻の光景でしょう。
雨が降った後などは滝を流れる水量が更に増すことで、より圧巻の姿を見ることができるというような口コミもありました。
大人300円・小中学生200円(未就学児無料)を支払えば、「お滝拝所」と言う滝の直近まで行くことができますよ。
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那智の滝基本情報
おはようございます
或る日の大門坂の様子です#熊野那智大社 #熊野古道 #大門坂 pic.twitter.com/mKV9o4p2ny— 熊野那智大社(那智の滝) (@nachitaisha) June 26, 2022
那智の滝は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の那智川中流にかかる滝です。
石英斑岩からなり、ほとんど垂直の断面に沿って落下し、落ち口の幅は13m、滝壺までの落差は133mに達します。その姿は、熊野灘からも見ることができます。
熊野灘とは、フィリピン海のうち、日本の紀伊半島南端の和歌山県の潮岬から三重県大王崎にかけての海域の名称です。
那智の滝は総合落差では日本12位ですが、一段の滝としては落差日本1位の滝です。華厳滝・袋田の滝と共に日本三名瀑に数えられています。また、日本三大神滝の一つでもあります。
国の名勝にも指定されており、ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部として登録されています。
国の名勝とは、日本における文化財の種類の一つで、芸術上または鑑賞上価値が高い土地について日本国及び地方公共団体が指定を行ったものです。
那智の滝は、国にも世界遺産としても認められている素晴らしい滝であることがわかりました。
口コミでの評判もとてもよく、一度は見に行って欲しい滝と推奨するコメントもありました。
その景色を堪能しに、ぜひ和歌山県を訪れてみたくなりました。
もし興味を持たれた方は、一度は那智の滝に訪れてみてはいかがでしょうか。その際には、自分の体力や体調と相談して適したルートを選ばれることをお勧めします。
和歌山といえば、ついでにパンダもいかがでしょう?アドベンチャーワールドのパンダについては、こちらの記事でご紹介しています。
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