不破聖衣来ハーフ顔美人の学歴中学高校大学は?学生記録がすごい!

スポーツ

全日本大学女子駅伝で、区間記録を1分以上更新し鮮烈デビューした不破聖衣来(セイラ)選手!ハーフのような顔立ちの美人アスリートです。

2028年のロサンゼルスオリンピックの女子マラソンで金メダル獲得を目指しているのだそう。

そんなハーフ顔の美人アスリート、不破聖衣来選手の学歴、中学や高校、大学をリサーチしました。学生記録がすごい!と評判です。

今回は「不破聖衣来ハーフ顔美人の学歴中学高校大学は?学生記録がすごい!」と題してご紹介します。

 

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不破聖衣来の出身中学と偏差値は?

ハーフのような顔立ちの不破聖衣来選手の出身中学校は群馬県高崎市立大類中学校です。

小学生の頃から姉と毎朝ランニングをしていたという不破聖衣来選手。一緒に練習を付き合ってくれていたのがお祖父さんです!

不破聖衣来選手のお祖父さんは若い頃、国体にも出場したことのあるクロスカントリースキー選手というアスリートで、不破聖衣来選手の走りの原点となった方です

不破聖衣来選手が初めて大会に出場したのが小学3年生の時でした。

大類中学に入ると既に走りの才能があった不破選手はトラックをはじめ駅伝やクロスカントリーでも無敵だったそうです。

不破選手が小学生時代に毎朝一緒にランニングしていた姉は現役の不破亜莉珠(ありす)選手で現在センコー女子陸上競技部に所属しています。

不破聖衣来選手は姉にはなかなか勝てなかったそうで、亜莉珠(ありす)選手の背中をひたすら追いかけてきたんだとか。

そんな姉妹のエピソードとして2017年の東日本女子駅伝で姉の亜莉珠選手から妹の聖衣来選手へのタスキリレーが実現しました。

一緒に練習してきて駅伝に出場し姉妹でタスキリレーできるなんてきっと大きな喜びだったに違いありませんね。

中学で無敵だった不破聖衣来選手は中学時代に人気番組「炎の体育会TV」に出演しています。

企画は不破聖衣来選手をはじめとする天才美少女アスリート5人が400m×5人の2kmをリレーで走るという内容。対戦相手は当時人類最強と言われた女子アスリートで覆面をして登場しました。

この対戦に天才美少女アスリート5人は勝利! 勝負に敗れた覆面をしたアスリートの正体はモハメッド・ファラー選手でした。

モハメッド・ファラー選手といえば中長距離走のスーパースターでした。

  • ロンドンオリンピック:5000m、10,000m金メダル
  • リオオリンピック:5000m、10,000m金メダル

の他、世界陸上競技選手権大会でも6個の金メダルを獲得しているアスリートです。

モハメッド・ファラーといえば不破聖衣来選手にとっては憧れの選手だったでしょうし一緒に走ったことがいい思い出になった以上に自信にもなったのではないでしょうか!

 

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不破聖衣来の出身高校と偏差値は?

不破聖衣来選手の出身高校は私立の高崎健康福祉大学高崎高等学校 普通科アスリートコースで当時の偏差値は40です。

高崎健康福祉大学高崎高等学校は普通科アスリートコースの他に、

普通科特進コース:偏差値64
普通科大進コース:偏差値56
普通科進学コース:偏差値49があります。

中学時代に無敵だった不破聖衣来選手でしたが高崎高校に入ると「シンスプリント」という鈍痛が特徴の故障が左足に出て悩まされました。

また、新型コロナウイルス感染が拡大したことにより大会が相次いで中止したことで目だった成績が少なくなりました。

そんな中でも不破選手は新型コロナの自粛期間中、練習は怠らなかったようで高校3年生の全国高校陸上2020では3000mで6位入賞を果たしています。

ただこの試合は積極的に前半から集団を引っ張る走りを見せたのですがまだまだスタミナ不足だったのでしょう。周囲が残り1000mでペースアップする中、不破聖衣来選手は対応しきれず6位となってしまったのです。

ですが、その後の12月には5000mで15分37秒44のタイムをたたき出しました。
このタイムは高校ランキング1位(2020年度)となるタイムでした。

快進撃はまだ続き高校最後の全国大会だったU20日本選手権クロスカントリー(女子6km、2月開催)では19分49秒で初優勝しました。

 

 

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不破聖衣来の大学と偏差値は?

不破聖衣来選手在学中の大学は拓殖大学で偏差値は45です。

不破聖衣来選手は実業団に進むか大学に進むか迷ったそうです。2016年に女子陸上競技部が発足したばかりの拓大・五十嵐監督から、不破聖衣来選手は次のような誘いを受けたのです。

日本一ではなく、もっと先を見据えて、世界で戦える選手にしたい。一緒に世界を目指してがんばろう

という言葉と熱意に心動かされ拓殖大学の門をたたきました。

創部して間もない大学なので、部の成長に自分も貢献できるように、まずは5000mから少しずつ活躍していきたい

と意気込みを語っています。

拓大・五十嵐監督は154cmと小柄な不破聖衣来選手の走りに高校1年生の時から目をつけていたそうで、

大学に進むなら必ず獲りたいと。

と思っていました。

陸上をするために進学した拓大ですが不破選手は女子大生としてオシャレも楽しみたいそうです。

大学に入ってから髪も染めてピアスも開けました

ちょっとハーフっぽい美人アスリートの不破選手は選手の中でもひときわ可愛く目立っていますよね!

レースでよく着用しているのはミッキーマウスの形をしたピアスですが、このピアスはコーチから関東インカレの5000mで優勝したお祝いに貰ったものだそうです。

不破選手はこのピアスをとても大事にしているようでゲン担ぎのためレース以外では着用しないんだとか。

実際そのピアスを付けて走ったレースでは現在のところ負けなしというから相当ゲンのいいピアスですね ♪

 

不破聖衣来選手が大学に入ってから二度も悩まされたのが貧血です。この悩みを解消するため不破選手と五十嵐監督の二人三脚で食事改善に取り組みました。

  • 栄養バランスを意識する。
  • 食事の量を2倍近くに増量。
  • レバーを使った料理を作る。

など専門家の指導も参考にしました。
特にご飯の量を増やし実家に帰った際は、家族が驚いたほどでした。

 

不破聖衣来選手の「聖衣来」という名前は珍しいですが由来について調べたところ、

「『聖なる衣』で、破れないすごい子になってほしい」という願いがこめられ命名されたそうです。不破聖衣来選手も、

名前に見合うような強い人になりたい

とコメントしています。

 

不破聖衣来選手は腕時計を身に着けずレースに挑むというのが特徴です。

駅伝ランナーはペースを把握するため1km毎のラップタイムが取れる腕時計をしますよね。。

不破聖衣来選手は「タイムを気にしすぎてペースが乱れるのが好きじゃない」と腕時計をつけないのです。

周りのペースに惑わされついついオーバーペースになりがちなところを、不破聖衣来選手は自分の調子と正確な体内時計でペースを乱されることなく走れるのでしょう。

1km毎のラップタイムはペースを把握するため必要です。そのため腕時計は絶対必要なアイテムなのに、それを身につけずレースに挑む不破聖衣来選手の凄さを感じますね。

 

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不破聖衣来の中学高校大学時代の学生記録がすごい!

 

ここでは不破聖衣来選手の中学時代・高校時代・大学での記録をまとめてみました。

不破聖衣来選手の中学時代の記録

大会名 大会日 記録
第47回ジュニアオリンピック陸上競技大会 2016年
10月28日~30日
種目B1,500m:4分27秒81
(優勝)
皇后杯 第35回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会 2017年
1月15日
3区3km:9分23秒
区間賞
第2回全国中学生クロスカントリー選手権大会 2017年
2月19日
3km:9分54秒
(優勝)
第44回全日本中学校陸上競技選手権大会 2017年
8月20日~22日
1,500m: 4分25秒07
(優勝)
第48回ジュニアオリンピック陸上競技大会 2017年
10月27日~29日
種目A3,000m:9分27秒46
(優勝)
皇后杯 第36回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会 2018年
1月14日
3区3km:9分14秒
区間賞
第3回全国中学生クロスカントリー選手権大会 2018年
2月4日
3km2位:9分54秒

 

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不破聖衣来選手の高校時代の記録

大会名 大会日 記録
第73回国民体育大会陸上競技 ~福井しあわせ元気国体~ 2018年
10月5日~9日
少年女子B:4分26秒35
(2位)
第49回ジュニアオリンピック陸上競技大会 2018年
10月12日~14日
種目A3,000m:9分24秒91
(2位)
皇后杯 第37回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会 2019年
1月13日
1区6km:20分30秒
(28位)
皇后杯 第38回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会 2020年
1月12日
4区4km:13分19秒
(13位)
全国高等学校陸上競技大会 2020年
10月23日 ~ 25日
種目3,000m:9分16秒05
(6位)
第36回U20⽇本陸上競技選⼿権⼤会クロスカントリー競⾛ 2021年
2月27日
女子U20 6km:19分49秒
(1位)

 

不破聖衣来選手の大学の記録

大会名 大会日 記録
2021日本学生陸上競技個人選手権大会 2021年
6月4日~6日
女子5000m:15分34秒12
(2位)
第105回日本陸上競技選手権大会 2021年
6月24日~27日
U20女子5000m:15分26秒09(大会記録、優勝)
天皇賜盃 第90回日本学生陸上競技対校選手権大会 2021年
9月17日~19日
女子5000m:15分50秒32
(優勝)
全日本大学女子駅伝 2021年
10月31日
5区9.2km:28分00秒
区間記録
関西実業団
ディスタンストライアル
2021年
12月11日
10,000m:30分45秒21
(優勝 日本歴代2位、U20新記録、日本女子学生新記録)
富士山女子駅伝 2021年
12月30日
5区10.5km:32分23秒
(1位)
全国女子駅伝 2022年
1月16日
4区4km:12分29秒
区間新・区間賞

 

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不破聖衣来 まとめ

不破聖衣来選手の出身中学校は群馬県高崎市立大類中学校です。

出身高校は私立高崎健康福祉大学高崎高校 普通科アスリートコースで偏差値は40です。

拓大・五十嵐監督の熱い誘いを受け2021年4月、拓殖大学に進学しました。偏差値は45です。

中学では無敵だった不破選手ですが高校では左足に発症した「シンスプリント」という故障に悩まされました。新型コロナウイルス感染の拡大で大会が相次いで中止となり目立った成績が少なくなりました。

とはいえ5000mで15分37秒44の高校ランキング1位のタイムをたたき出しまた、U20日本選手権クロスカントリーでは19分49秒で初優勝しました。

拓殖大学進学後は10,000mで30分45秒21の日本歴代2位の記録を出しています。これからの女子長距離界を引っ張っていく選手に間違いないですね。

不破聖衣来選手の拓大五十嵐監督についてはこちらをご覧ください。

拓大五十嵐利治監督は不破聖衣来の第二の父?貧血改善が急成長に!

 

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