標高1900メートルにある栂池自然園の紅葉は10月に入ると見ごろとなり混雑します。
栂池ロープウェイの順番待ちもかなり長くなり混雑するので、運行開始前に到着しておきたいですね。栂池ロープウェイには無料駐車場がありました!
今回は、私が紅葉狩りに行った時の写真とともに、栂池自然園の所要時間や混雑のようすをご案内します。
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栂池ロープウェイに無料駐車場あり!
栂池ロープウェイ前の中央駐車場は1日500円ですが、ちょっと歩けば無料の第1・第2駐車場があります!中央駐車場より400m程(徒歩5分足らず)で500円節約できます。
中央駐車場:1日500円 400台収容
第1駐車場:無料 150台収容
第2駐車場:無料 300台収容
つがいけロープウェイ⇒⇒公式サイトはこちらをご覧ください。
栂池ロープウェイの混雑は?
栂池自然園へは、ロープウェイを乗り継いで標高1900mまで登らなくてはなりません。ゴンドラリフト「イヴ」とロープウェイを合わせて「つがいけロープウェイ」と名称も変更されました。(旧栂池パノラマウェイ)
紅葉シーズンは、登山客や観光客が集中し、混雑するためなるべく早い時間にロープウェイに乗車することが一番です。ロープウェイの運行開始時間前に到着しておくのがおすすめです。ここで待ち時間をロスタイムすると後で後悔します。
待ち時間や散策時間を合わせると平日でも4時間以上は必要でしょう。土日なら待ち時間が長くなるため少なくとも5時間以上は必要になります。
栂池ロープウェイのゴンドラ「イヴ」から画像で案内しますね。2021年10月4日月曜日の情報です。
栂池ロープウェイのゴンドラ「イヴ」~栂池自然園入り口までの行き方&混雑
9時20分:栂池ロープウェイのチケット売り場に到着した時は既に混雑(>_<)
チケットは宿で前日購入していたため並ばずに、すぐに乗車待ちの列に並びました。
(引き換えが必要のチケットもあるため注意が必要です!)
紅葉真っ盛りの土日であれば8時までに栂池ロープウェイ到着することをおすすめします。
並んでいる途中にお土産屋さんがあり、おにぎり販売もありました。(売り切れの場合あり)
9時55分:ゴンドラ「イヴ」にやっと乗車(待ち時間は35分)
土日ならもっと待ち時間が長くなります。
お天気が良ければNo.26の支柱付近から白馬連山がこのように撮影できますよ↓↓
10時12分:No.26の支柱を通過したときに山々が見られます!
10時16分:栂の森駅に到着(乗車時間20分)
3分ほどで2つ目のロープウェイへ移動(速足で少しでも早く並ぶ!)
10時20分:2つ目の栂池ロープウェイで乗車待ち開始
朝の出発が遅れると、どんどん乗車待ち時間が長くなります。早め早めが肝心!
土日はロープウェイ待ち時間がかなりとられてしまうので散策時間で調整してくださいね。
10時50分:栂池ロープウェイに乗車(30分待ち)
もし、8時に最初の乗り場に到着していれば、待ち時間はほとんどないので、1時間近く早く乗れていたと思われます。
10時55分:自然園駅に到着(乗車時間5分)
ロープウェイの前売りチケットを持っていたにもかかわらず、上りはロープウェイだけの所要時間が月曜日でも合計95分かかりました。1時間のロスタイムです(>_<)
栂池自然園に向かいます。(徒歩7分)
11時03分:栂池山荘横から栂池自然園へ入園
栂池山荘に宿泊もできます⇒⇒⇒公式サイトはこちら
TEL:0261-83-3113
入り口に建つ栂池ヒュッテや栂池山荘では昼食、軽食をとることができます。お土産品なども売られています。
栂池ビジターセンターでは園内で見られる動植物や地形の特徴をわかりやすく解説してくれています。ガイドを申し込むもこともできるので時間があれば、園内を回る前に寄るのがおすすめ!
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栂池自然園内の所要時間
栂池自然園の園内をゆっくり鑑賞しながら奥まで一周しようと思えばロープウエイ往復を含め4時間以上必要です。そのため、ロープウェイの待ち時間を考慮して、散策ルートを決めてくださいね。
栂池自然園のルートガイドはこちらをご覧ください
中間地点の楠川横にはトイレもあります。また北アルプスの湧水「銀名水」が流れ、水の補給が可能です。銀名水のすぐ横にベンチが数台あるので、展望湿原まで行けないという人はここでお昼休憩をとってもいいですね。
栂池自然園入り口~展望湿原
11時11分:栂池自然園散策スタート(予定より50分遅れです)
この日は快晴!
12時25分:展望湿原に到着(白馬大雪渓や北アルプスの絶景スポット)
お昼はここでいただくハイカーが多いですね。
白馬大雪渓や北アルプスがきれいでした。
13時45分: 栂池自然園の入り口に帰ってきました。(25分間の昼休憩含む)
園内のコースを所要時間別にまとめると、
- ミズバショウ湿原 往復時間:約1時間
6月下旬~7月上旬が見頃となるミズバショウが楽しめます。
平坦な木道なので年配者でも楽に回れますよ。 - 風穴~ワタスゲ湿原 往復時間:約1時間30分
ミズバショウ湿原から風穴(岩の間の残雪からの冷風)を通りぬけると、ワタスゲ湿原が広がります。
7月下旬~8月上旬にはワタスゲの穂やニッコウキスゲが楽しめます。ここまではほぼ平坦な木道が続いています。
楠川横にトイレがあります。ここからやや体力必要(といっても大したことはありません)
- 浮島湿原 往復時間:約2時間30分
ワタスゲ湿原を過ぎて楠川を渡ると、だんだん登りになり30分足らずの山道が続きます。浮島湿原
は池の中に小さな浮島があり高山植物のお花畑が楽しめます。 - 展望湿原 往復時間:約3時間30分
白馬大雪渓や北アルプスの絶景が楽しめる展望湿原までくれば園内を一周できます。
下りロープウェイ~栂池高原駅の混雑
13時58分:下りロープウェイの乗車列に並ぶ
下りロープウェイは分散されるせいか、混雑は少なめで23分待ちで乗車できました!
乗り継ぎの待ち時間も8分待ちで乗車できました!
15時00分:ゴンドラ「イヴ」の栂池高原駅に着きました。帰りは、ロープウェイの
待ち時間と乗車時間を合わせても1時間で下りてこれました。
ロープウェイ乗車待ちを含み、無料駐車場に到着してから5時間40分で駐車場に帰ってこれました。
月曜日なのでもう少し早く乗車できるかと思っていたのですが、コロナの緊急事態宣言が緩和された時期だったので人出が多く、行きのロープウェイだけで90分かかってしまいました。
やはり、ロープウェイの運行開始時間までの到着をおすすめします。少しの到着の遅れと思っていてもあっという間にロープウェイに並ぶ人の行列ができ、自然園へ着くのが遅くなってしまいます。
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栂池ロープウェイ&自然園 所要時間まとめ
栂池自然園紅葉シーズンの混雑は全国から訪れる人でかなり混雑します。特に土日は大勢の人でロープウェイの待ち時間が長くなるため運行開始時間までに到着することをおすすめします。
少しでも早くロープウェイ乗り場に着けるようにすると、散策時間がとれてロスタイムを減らせますね。乗車チケットは前もって準備しておくのがおすすめです。
駐車場は、中央駐車場より5分歩くと無料駐車場があるので体力のある方はそちらに停めて節約できます!
15時に下山した時はまだまだたくさんの駐車があったので、15時以降は下山ロープウェイの待ち時間が長くなると予想されます。早目早目に時間をずらしましょう。
翌日は上高地を訪れました。上高地を散策した記事はこちらをご覧ください。
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