人気情報番組で薄口政治評論家として人気の杉村太蔵さん!
杉村太蔵さんは、元国会議員ですが高校時代にテニスで国体に出場し優勝したほどの実力です。また大学を中退したといいますが、国会議員にまで上り詰めた経緯が気になりますね。
また杉村太蔵さん地元の旭川はれて(ASAHIKAWA HARETE)についても調べました。
今回は「杉村太蔵高校時代テニス国体優勝!大学中退で議員になった経緯は?」と題してご紹介します。
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杉村太蔵はテニスで国体優勝した!
杉村太蔵「テニスやってる人間からすると…」全仏失格問題に私見「危険な行為と言われても仕方ない」(スポニチ)https://t.co/zWUuWasyqj
— 毎日新聞 (@mainichi) June 8, 2023
杉村太蔵さんが国体で優勝してから約四半世紀。この度、毎日テニス選手権の男子シングルス40歳以上の部に公式戦で出場すると明かしました!
太蔵さんのテニスはどんな腕前だったのか、テニス歴をみてみましょう。
杉村太蔵さんは、小学校4年生の時に親の影響でテニスを始めました。
北海道札幌藻岩高校在学中の1997年、なみはや国体で松永一紀さんと組んだ少年男子ダブルスで、なんと優勝した経験があります。
ダブルスとはいえ、杉村太蔵さんがテニス国体で優勝したのはすごい実力ですよね。北海道内の男子高校生が全国制覇したのはこの1例だけだそう。
輝かしい実績を残した結果、杉村太蔵さんは筑波大学体育専門学群にスポーツ推薦で入学しています。筑波大学体育専門学群といえば、超一流のスポーツ選手が集まっている大学ですよね。
杉村太蔵さんが、体育専門群に入学したことを意外だと思っていたのですが、このような背景があったのですね。
ですが、せっかく入った筑波大学を中退してしまったのです(>_<) 何故なのかその経緯をみてみましょう。
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杉村太蔵は大学中退したの?
スポーツ推薦で筑波大学体育専門学群に入学した杉村太蔵さんですが、祖父が弁護士であることから在学中は弁護士を目指していたそうです。
入学した体育専門学群とは全く関係のない弁護士を目指したことは、とても大変だったのではないでしょうか。
杉村太蔵さんは、体育専門学群から法学専門の第一学群社会学類法学主専門へ転部を試みるも認められなかったそうです。おそらくテニスの実績で入ったと思われるので転部はできなかったのでしょう。
司法試験に向けて勉強していた杉村さんは、司法試験に関係の無い学部に在籍していることが苦痛になったのか、大学中退を決断。
中退した理由については不明ですが、筑波大学体育専門学群を6年で中退することとなりました。
せっかく入った大学を中退した俳優さんも大勢います。建築に興味のあった杉野遥亮さんや、親から勧められ進学した磯村勇人さんなどなど・・・
杉村太蔵さんは筑波大学を中退したことに強烈なコンプレックスがあるそうです。インタビュー記事では、次のように話しています。
僕は大学を中退しているんです。あとは、資格も何もない。運転免許証しかないんです。だから「こんな自分がどうやったら生きていけるか」っていうのを、常に考えてきた・・・
引用元:アサ芸プラス
そのコンプレックスも一気に飛んでしまったのが、衆院議員の公募に応募し、トントン拍子に国会議員となったことでした。ですが、口が災いしてしまいましたね(>_<) 杉村太蔵さんのプロフィールとともに、国会議員になった経緯もみてみましょう。
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杉村太蔵プロフィール
杉村太蔵、テニスに挑戦 1回戦で1-2敗退も国体優勝の輝き取り戻し「あと5セット戦える」#杉村太蔵 #テニスhttps://t.co/lJgdjq10LI
— 日刊スポーツ (@nikkansports) July 3, 2023
杉村太蔵さんは、1979年8月13日生まれ、北海道旭川市の出身です。
北海道札幌藻岩高校を卒業し、筑波大学体育専門学群在学中には民主党の鳩山由紀夫事務所やスナックでアルバイトをしていたそうです。
大学中退後は就職活動がうまく行かず、派遣社員としてビル清掃員の仕事をしていました。当時の時給は800円だったとか。
杉村太蔵さんが、派遣社員でビル清掃員をしていたとは意外でした。
太蔵さんは清掃の仕事を一生懸命、ピカピカにきれいになるまで頑張っていたそうです。その仕事っぷりを見ていた同じビル内のドイツ証券の人物から「あなたはきっと出世する!うちの入社試験を受けなさい」と声をかけられ、契約社員として働くことになります。
雇用された当初は、株式調査部に配属され、お茶汲みや資料集めなどの雑用をしていたとか。
杉村太蔵さんといえば、お金や資産に関する著書も出版しています。このドイツ証券での経験から、お金にまつわる知識を得たのでしょうか。
それにしても、ビル清掃の仕事中に入社試験を受けるように声をかけられるなんて、杉村太蔵さんの勤務態度には何か光るものがあったとしか思えません。
2年ほど経ったころ、世間では郵政民営化が話題になっていた頃でした。上司から郵政民営化の動向を調査するように依頼された杉村太蔵さんは、調査を行っている最中にたまたま自由民主党の国会議員の候補者公募を目にします。
一次審査の論文課題が、杉村太蔵さんがちょうど調査していた『郵政民営化と構造改革について』だったことから論文もスイスイ書くことができ、応募しました。就職といい、議員候補者公募のタイミングといい、杉村さんは「もっている」人ですね。
一次審査を通過し、その後5回の面接を経て公募に合格しました!
5回も面接があるなんて、やはり候補者になるのは大変なのですね。余談ですが、某銀行の就職試験も5回の面接があり友人の息子さんは見事採用となりました。面接相手の階級が次々と入れ替わり、質問もバラエティーに富んでいたといいます。
杉村太蔵さんは2005年の衆議院議員総選挙で初当選し、めでたく衆議院議員となりました。在任中は、自由奔放な発言から批判を受け、謝罪会見を開いたこともありましたね。
2009年の衆議院解散に伴い、1期で衆議院議員の任期を終えました。2010年に「たちあがれ日本」から参議院議員通常選挙の比例代表候補となりましたが落選しました(>_<)
今だったら、杉村太蔵さんが国会議員に立候補すれば当選すると思われますが、その気持ちはなさそうです。
その後は、情報番組にコメンテーターとして出演したり、著書を執筆したりと、精力的に活動しています。なんといっても株の運用で大成功しているという話はご自身が豪語していますよね。
杉村さんは、次のような野望を抱いているそうです!
こんなことを言うと、バカじゃないかと思われるかもしれないけど、私はいつかアフリカ電力の社長になりたいと思ってるんですよ。あの広大なサハラ砂漠に、日本の太陽光パネルを3000キロ、バーッと並べる。そうすれば赤道直下で1年間太陽が出てるから、安定的に電力が供給できる。そのために、いつか100億円の投資ファンドを作ろうと思っていますね。
引用元:アサ芸プラス
杉村 太蔵(すぎむら たいぞう)
♦ 生年月日:1979年8月13日
♦ 出身:北海道旭川市
♦ 身長 :178cm
♦ 血液型:O型
♦ 国会議員在任期間:2005年9月12日ー2009年7月21日
♦ 現職:実業家・コメンテーター・政治評論家
♦出演番組:サンデージャポン、ワイドスクランブル、情報ライブミヤネ屋、TVタックル他
3児の父
杉村太蔵 公式サイト (sugimurataizo.com)
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旭川はれて~ASAHIKAWA HARETEをプロデュース!
杉村太蔵さんは2022年、出身地である旭川の町おこしのため複合商業施設「ASAHIKAWA HARETE」をオープンさせました。
【新聞掲載情報】
7/7の #日本経済新聞 の 北海道地域経済欄 に #杉村太蔵 氏が掲載されています。杉村氏が旭川市に若手起業家の店を集めた「ASAHIKAWA HARETE」を開業し、また、市街地の活性化の取組みについてご紹介!
【日本経済新聞】※有料https://t.co/FWywgqdHDj#講演依頼はワールド企画 pic.twitter.com/wycdQkRJ7o
— ワールド企画有限会社 (@Worldkikaku0731) July 8, 2022
「ASAHIKAWA HARETE」を作ったのは、雇用を増やし税収を増やして旭川の活性化につなげるためです。地元に貢献したい気持ちも相まって、敷金礼金、保証金、違約金が一切不要で、やる気のある人に出店してもらえる場を提供したのです。
この商業施設は辞めたいときはいつでも辞められるという好条件!しかも、厨房機器も内装も杉村さんが用意するという信じられない出店条件なんです!
また複合商業施設「ASAHIKAWA HARETE」では、データを分析するために一切現金を扱わない完全キャッシュレス化や、食材の地産地消にも取り組んでいるそうです。
杉村太蔵さんには政治家に復帰してもらいたいところですよね。
北海道旭川市の「平和通買物公園」は日本初の歩行者天国。50周年を迎えた中、大型店撤退で衰退も。市出身タレント杉村太蔵氏が商業施設「ASAHIKAWA HARETE(旭川はれて)」を開き、活性化に取り組みます。https://t.co/XNRw8kfSyK
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) July 7, 2022
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杉村太蔵 まとめ
杉村太蔵さんは、北海道札幌藻岩高校時代、テニスの国体で少年男子ダブルス優勝経験があることがわかりました。それによって、スポーツ推薦で筑波大学に入学していたとは驚きでしたが、残念ながら中退しています。
議員候補者公募によって選ばれた衆議院議員とはいえ、情報番組のコメンテーターの話しぶりから、杉村太蔵さんは頭脳派というイメージがあります。
議員になるまでは就職活動もうまくいかず、派遣社員で苦労されてきたのですね。
そんな苦労した時期を乗り越えて、今の杉村太蔵さんがあるのでしょう。
バラエティ番組では忌憚ない意見をわかりやすい言葉でどんどん発信している杉村太蔵さんには、ぜひ国政復帰に挑戦してもらいたいです!
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