龍泉洞駐車場は無料?見学所要時間と服装や注意事項も調査!

観光

 

岩手県岩泉市にある龍泉洞。ドラゴンブルーとも呼ばれています!

日本三大鍾乳洞の一つに数えられる龍泉洞の駐車場は無料で停められるのでしょうか?

見学所要時間や、服装などさまざまな注意事項を調べていきたいと思います!

そこで今回は「龍泉洞駐車道は無料?見学所要時間と服装や注意事項も調査!」と題してお送りしていきます!

 

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龍泉洞の駐車場は無料?

日本三大鍾乳洞の一つである龍泉洞。ちなみに、他の二つは山口県の秋芳洞高知県の龍河洞です。

 

 

龍泉洞の現在の調査段階では4000メートルを超える長さの鍾乳洞!

そのうちの約700メートルが観光用のルートとして公開されています。透明度がすばらしい地底湖の水深はなんと35m!

バスや公共交通機関を使っても龍泉洞へ行くことはできますが、車で観光をする方も多いかと思います。

そうなると、気になるのは駐車場情報ですよね?

龍泉洞のウェブサイトによると、龍泉洞には駐車場が4ヶ所あります。

駐車台数や龍泉洞への距離などを調べてみました!

第一駐車場

・駐車台数…80台
・龍泉洞まで…400メートル

第二駐車場

・駐車台数…47台
・龍泉洞まで…70メートル

第三駐車場

・駐車台数…295台
・龍泉洞まで…500メートル

新洞科学館前駐車場

・駐車台数…20台
・龍泉洞まで…100メートル

第一駐車場より第二駐車場の方が近いですが、この第二駐車場と新洞科学館前駐車場は駐車台数が他の駐車場より少なく龍泉洞により近いこともあり、平日でもすぐに埋まってしまうようです。

肝心な駐車場料金ですが、どの駐車場も無料となっています!良心的ですね。

続いて、龍泉洞の見学の所要時間や服装などを調べていきましょう。

 

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龍泉洞の見学所要時間と服装は?

現在、約700メートルの観光ルートと、8湖ある地底湖の内3つが公開されている岩手県の龍泉洞。昔から底知れない水が湧く洞穴として知られていました。

龍泉洞は昭和の初めに既に国の天然記念物に指定されており、洞内に暮らすコウモリも一緒に天然記念物として登録されています。

1959年、第1地底湖の調査が行われました。

 

 

龍泉洞での見学所要時間は約30~40分程度が目安となっています。

また、近くにある新洞科学館も龍泉洞の入場チケットとセットとなっているので見学できます!

そちらの新洞科学館も見学すると、プラス10~15分。あわせて約1時間程の見学時間になるでしょう。

そんな龍泉洞は、洞窟なので年中の平均気温が約10℃前後!夏は涼しすぎるくらいです!

 

10℃の気温の中、30~40分薄手の服装でいると風邪をひいてしまうかもしれません。

冬はもちろんのこと、夏でも上着は必須です!

龍泉洞は生きている鍾乳洞として、まだ乾かず成長を続けている鍾乳洞だとか・・・

その為、普段から雫が少しずつこぼれてくるのだそう。

雨の日の後は、地表から染み出た雫が大量に降ってくることもあるので、カッパなどレインコート類の準備が必要になることもあります。

数日前に降った雨がゆっくりと染み出てくるので、前日に雨が降っていなくても、洞内では時間差で雫が大量に降ってくる日もあります。

濡れるのが心配な方は、数日間晴れていても、レインコート類を準備してお出かけになると良いかもしれません。

以前はカッパの貸し出しを行っていたようですが、2023年4月現在の時点では貸し出しはしていないので、各自で準備が必要です。

 

 

龍泉洞とセットになっている新洞科学館も洞窟になっています。気温もまた同じくらいなのでこちらも上着を持参して見学してください。

また、足場は整備されているそうですが、やはり天井から垂れる雫で足元が滑りやすかったり、急傾斜の階段が設置されているので、滑りにくく歩きやすい靴をお勧めします。

龍泉洞から50分くらいで行ける「青の洞窟」で有名な浄土ヶ浜にも立ち寄ってはいかがでしょう。浄土ヶ浜はこちらの記事で紹介していますのでご覧ください。

 

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龍泉洞の見学注意事項は?

龍泉洞から観光するお客さんに遠慮してもらいたいこととして注意喚起がされているので、ご紹介します。

 

〇鍾乳石に触らない
鍾乳石は貴重なものです。触ることはもちろん、折ったり、傷付けたりしないでください。

〇水にコインを投げ入れない
龍泉洞のお水を使ったコーヒーや、サイダー、ビールなどもあるそうです!
龍泉洞の水は弱アルカリ性で体内吸収率の良いミネラルバランスをよく含んでいるそう。
そんな龍泉洞の水質を保つためにも、水路や地底湖などにコインなどを投げ入れないようにしてください。

〇ペットとの入洞
龍泉洞内には洞窟と一緒に国の天然記念物に指定されているコウモリもいます。
洞内の生態系を崩さないためにも、ペットとの入洞はできません
また、現在はペットの預かりも行っていないとのことです。

〇飲酒しての入洞
龍泉洞内は急な階段や滑りやすい道が多くあります。
酔った状態での入洞はとても危険なため、飲酒後の入洞はしないようにしましょう。
また、たばこ、飲食も洞内では禁止されています。

〇ベビーカーでの入洞
エレベーターの設置は無く、階段が多いため、ベビーカーでの入洞はできないそうです。

他にも注意事項として、トイレが洞内に設置されていないので入洞前にトイレを済ませてから龍泉洞を楽しんでくださいね!

 

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龍泉洞基本情報

岩手に行ったら是非とも訪れたい龍泉洞の基本情報をお知らせします。

 

龍泉洞基本情報

営業時間

年中無休(※増水のため予告なくお休みになることがあります
10月~4月…午前8:30~午後5時
5月~9月…午前8:30~午後6時
※営業の状況や営業時間は龍泉洞公式Twitterなどで確認することが出来るので、そちらもご覧ください

入場料

大人…1100円
高校生…1100円
小中学生…550円
1枚のチケットで龍泉洞、新洞科学館の観覧が可能
※障がい者手帳の掲示で割引料金となります

アクセス

車の場合
♦ 盛岡から…国道155号線で約110分
♦ 花巻空港から…国道4号線、455号線で約150分
♦ 宮古から…国道45号線、455号線で約60分
♦ 八戸から…国道45号線、しもへいグリーンロードで約120分
♦ 久慈から…国道45号線、しもへいグリーンロードで約60分

バスの場合
♦ 盛岡・龍泉洞前線…盛岡駅から龍泉洞前バス停
♦ 岩泉・茂市線…宮古駅から岩泉病院前バス停
♦ 小本線…岩泉小本駅から岩泉消防署前バス停

 

訪れた観光客を魅了する龍泉洞。

注意事項などもありますが、しっかり守って美しいドラゴンブルーを楽しんでください!

みなさんの岩手旅行が思い出たくさんのものになりますように。

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