あなたがランニングを始めたきっかけは何ですか?目的を達成するために効果的な時間帯でランニングをしましょう!
ポッコリお腹が出てきたり、脚が太いからとメタボ対策や美脚目的で始めた人もいるでしょう。
また運動不足なので健康維持のためにランニングを始めた人も多いと思います。
ランニングは朝でも昼でも夜でも時間に関係なく楽しめるスポーツです。
あなたの目的の達成のためランニングの効果的な時間帯や食事について知っておくことも大切です。
今回は「ランニングの効果的な時間帯は?最適なのは朝、夜どっち?」と題して紹介します。
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目次
朝ランニングの効果
ダイエット目的のランニング
あなたがダイエットが目的でランニングを始めたのなら朝食前の時間帯のランニングをおすすめします。
ランニングなどの有酸素運動をするとまず消費されるのが体内に蓄積されたグリコーゲン(糖分)です。グリコーゲン(糖分)が消費されたのち脂肪燃焼が始まります。
体内に貯蔵されているグリコーゲン量には限界があるため、グリコーゲンのみでは長時間運動を続けることができません。そこで、体脂肪を分解してエネルギー源にする方法に切り替えます。
引用元:健康長寿ネット
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脂肪が燃焼されることでダイエットにつながるのですが早朝は血糖値が最も低い状態にあります。
この状態でランニングをするとエネルギーとなるグリコーゲン(糖分)が少ないので優先的に脂肪をエネルギーとして消費しますね!
効率よく脂肪燃焼ができるというわけですね。
清々しい早朝、空気が澄んでいる時間にランニングをするのはとても気持ちよいものです。
朝起きたては体温も低い状態ですがランニングにより体温を上げ、身体を目覚めさせることにもなります。代謝が上昇し1日のエネルギー消費量も増加し脂肪燃焼率もよくなります。朝ランニングはダイエットには最適の時間帯といえるでしょう。
気をつけなければならないこともあります。それは低血糖のためめまいを引き起こすかもしれません。めまいで転倒してケガでもしたら本末転倒になってしまいます。
心配な時はバナナがおすすめ!バナナはすぐにエネルギーに代わるため東京マラソンなどではランナーのエイドの定番となっています。
朝ランニングのあとはしっかりと朝食を摂りましょう!
水分も大事ですね。夜寝ている間に200ccの水分が体内から出ていきます。
水分が少ないと血液がドロドロの状態になっていますので走る前にコップ1杯の水を飲みましょう。
ランニング中もこまめに水分補給をすることをおすすめします。長時間のランニングであれば糖質・ミネラル補給のできるスポーツドリンクがいいですね。水分補給についてはこちらでまとめていますのでごらんください。
朝ランニングをすると身体も脳もスッキリして特に脳の活性化につながるでしょう。仕事や勉強にも好結果が期待できますね。
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夜ランニングの効果
ストレス解消のためのランニング
勉強はもちろん仕事にはストレスがつきもので、発散させリフレッシュするのが大切!
ストレス発散のための時間帯として夜ランニングがおすすめです。
疲れていて走り出すまではいやな日もあるかもしれませんが一旦走り出してしまえば走り終わったあとに爽快感や達成感があるはずです。
汗をかいた後、お風呂に入ってスッキリとし一日のストレスが解消できます。
熟睡のためのランニング
あなたは熟睡できていますか?ストレスを溜めないことも熟睡につながりますが、就寝1~2時間前の時間帯にランニングをすることで熟睡効果を高めることができます。
人が休息する時は体温が徐々に下がっていきます。体温が下がっていく時に眠気はやって来ます。
就寝1~2時間前にランニングをすることは体温を上げる効果があるのです。
体温が上がった状態で寝床に入ると体温が下がっていく時に眠気がくる効果があり熟睡へと導いてくれます。
熟睡のためには就寝の1~2時間前にランニングをする野が効果的ですね。
寝る直前にランニングをすると逆に脳が活発になった状態なので熟睡にならず浅い眠りになってしまいます。
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美肌効果のためのランニング
熟睡することはお肌にもよいといわれています。しかし昼間のランニングはもちろん朝ランニングでも相当の紫外線を浴びることになります。
お肌のためにはランニング前に日焼け止めクリームなどを塗って紫外線対策をする必要があります。
夜ランニングでは朝や昼のような日差しがないため紫外線の影響を受けにくいので美肌効果のためには夜ランニングすることをお勧めします。夜だとすっぴんで走ることもできますしね!
- 筋力を落とさない食後ランニング
ダイエットでランニングをしているのではなく筋力をつけるのが目的でランニングを始めた人は食事が重要です。
体内に蓄積されたグリコーゲン(糖分)が消費されて筋肉エネルギーが消費されず筋肉量が落ちないために食後のランニングをおすすめします。
食事をしてから2時間ぐらい空けるのが理想ですが最低でも消化が落ち着いてくる1時間後ぐらいから走りましょう。食後直ぐは胃に負担がかかりお腹が痛くなったりしますのでやめましょう。
- 夜は昼間と違って視界が悪く特に車や単車などに注意!
ドライバーから気づかれやすい反射板つきのグッズを身につける。 - できる限り歩道のある所、ガードレールの内側を走る。
- ひとりで音楽を聴きながら走る場合、周りの音が聞こえるようにしておく。
- 街灯があるところを走る!暗くて段差に気づかず転倒したら本末転倒。
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ランニングの効果的な時間は?最適なのは朝それとも夜どっち? まとめ
時間にとらわれずできるのがランニングのいいところですが、夏が近づいてくると昼間は体力的にもきついですし脱水症状にも気をつけなければなりません。
蒸し暑さを感じる時期は朝ランニングで身体を目覚めさせ、夜ランニングでストレスを発散させて熟睡につなげましょう。目的によって走る時間帯を変えてみるのもいいですね。
今回は「ランニングの効果的な時間帯は?最適なのは朝それとも夜どっち?」と題して紹介しました。
ランニングをしてしっかり汗をかき健康的にスッキリと毎日を過ごしましょう!
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