馬籠宿と妻籠宿どっちに行くべき?違いや特徴は?所要時間も調査!

観光

 

江戸時代の五街道の一つ、中山道

その中でも今なお観光客が足しげく訪れる観光地の一つが、馬籠宿(まごめじゅく)と妻籠宿(つまごじゅく)ではないでしょうか?

そんな二つの宿場町、どっちがいいのか?どっちに行くべきか宿の違いや特徴も気になりますね。

馬籠宿のいい所、妻籠宿のいい所、探してみたいと思います!

妻籠宿と馬籠宿、一日にどちらも行くことができるのか、その場合の所要時間なども調べてみました。

そこで今回は「馬籠宿と妻籠宿どっちに行くべき?違いや特徴は?所要時間も調査!」と題してお送りします!

 

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馬籠宿と妻籠宿どっちがいい?違いや特徴は?

中山道の宿場町の内、観光客がよく訪れる宿場町といえば、馬籠宿(まごめじゅく)妻籠宿(つまごじゅく)。

妻籠宿は昭和51年に「重要伝統的建造物群地区」に指定され、周辺の自然と共に古き良き宿場町の町並み景観を保存しています。

 

 

馬籠宿は明治28年と大正4年の火事で石畳と枡形以外はすべて焼失してしまいましたが、町並みは復元され、現在の馬籠宿となっています。

 

 

馬籠宿と妻籠宿の違いは、簡単に言えばです。

馬籠宿はお土産屋や民宿、食事処が建ち並ぶ町並みが、ほぼずっと坂道となっています。

馬籠宿は石畳である上に坂道なので、ベビーカーや車いすでの観光には不向きです。また夏場のサンダルなどは、石畳で足を傷付けてしまう可能性もあります。
雨の日は石畳が滑りやすくなるので、馬籠宿の観光の際は歩きやすい靴をおすすめします。

妻籠宿は多少の段差や坂道はあるものの、ほぼ平坦でなだらかな道が続きます。

ベビーカーなどは持ち上げる所もありますが、スロープが造りつけられているところも多いので、安心して小さなお子さんと観光することができると思います。

馬籠宿も妻籠宿も町並み観光には変わりないので、道がなだらかな妻籠宿でも、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。

 

馬籠宿と妻籠宿では、どっちがいいのか比べることは簡単にはできません

どちらも食べ歩きができますし、どちらも町並みの景観を楽しむことができます。馬籠の人たちも妻籠の人たちも、皆さんとても親切で温かいです。

観光する皆さんの都合に合わせた方へ行くのもあり、両方行ってみちゃうのもありです!

 

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馬籠宿のいい所

馬籠宿のいい所は、やはり賑やかな宿場町という点でしょう。

こだわりのコーヒーショップなどの新しいお店も数件入っており、観光地によくある観光客向けに特化したグルメのお店もあります。

それに合わせて昔からずっと続く五平餅屋さんや、信州名物の「おやき」のお店、古民家をリノベーションしたカフェなど、新旧様々がバランスよく交り合っているのが馬籠宿のいい所です。

新しいのにノスタルジック!そんなところが馬籠の魅力です。

馬籠には、地形も面白い場所があり、敵が攻め込みにくいと言われる枡形の跡が残っています。

江戸時代の初めに制定された宿場町は、一種の城壁の役目も持たされていたそうで、宿場の出入り口には必ず枡形が作られていました。

宿場の枡形は、街道を2回直角に曲げ、外敵が侵入しにくいように作られているのですが、馬籠宿も同じように枡形が作られていました。

現在の馬籠宿の枡形の場所には、水車が作られており、涼やかで力強い水車の音が響いています。

 
 
 
 
 
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馬籠宿にはもう一つ、人気の場所があります!日本の近代文学の一つ『夜明け前』で知られる明治の文豪、島崎藤村藤村記念館です。

島崎藤村の名作「破戒」は間宮祥太朗さん主演で60年ぶりに映画化され注目を浴びています。

馬籠宿の中腹に位置する『藤村記念館』は宿場町の本陣であった島崎藤村宅でした。建物は日本遺産に選定されており、建物だけでも一見の価値があります。

この本陣は、島崎藤村の代表作『夜明け前』の舞台ともなっています。
藤村記念館の中には島崎藤村の作品と生涯をたどる資料がたくさん展示されており、同じく明治の文豪であった夏目漱石」からの手紙も展示されています。

また、馬籠にある『永昌寺』は島崎藤村の菩提寺となっており、遺髪などが納められています。

明治時代やかの文豪たちが好きな方は、グルメなどと合わせて是非馬籠宿に訪れてみてくださいね。

 

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妻籠宿のいい所

妻籠宿のいい所は、昔懐かしい宿場町の景観を肌で感じられる部分だと思います。

妻籠宿は昭和51年に「重要伝統的建造物群地区」に選定され、建て替えや補修はされながらも当時の建物が多く残っています。

平成13年に国の重要文化財に選定された脇本陣奥谷は役人の予備宿泊施設や、問屋としても勤めていた家です。
妻籠宿でご紹介した島崎藤村の初恋の相手「おゆふ」さん(おふゆさんでなく、おゆふさんです)の嫁ぎ先でもあるそうです。

脇本陣奥谷の建物自体は明治10年に総檜造りで建て替えられたそうですが、昔ながらの囲炉裏があり、そこに差し込む光の美しさは圧巻です。

 

 
 
 
 
 
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脇本陣奥谷には昔から使用されている生活道具や、江戸幕府14代将軍・徳川家茂の正室である皇女和宮からの拝領品など、歴史好きにはたまらないものも保管、展示されています。

妻籠宿のゆったりとしたノスタルジックな道を歩きながら、蕎麦、五平餅やおやき、栗きんとんなど、東海、信州ならではのグルメを楽しむことができます!

また、長野県知事伝統工芸品に指定されている「お六櫛」と呼ばれる、主に長野県で生産されているミネバリの木で作った櫛も、品質が良く有名ですよ。

 

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馬籠宿と妻籠宿どっちも行ける?所要時間は?

馬籠宿と妻籠宿、どちらも目いっぱい楽しみたい!という方もいらっしゃると思います。

実は馬籠宿と妻籠宿は、結構近いんです。

馬籠宿から妻籠宿までは約8.1キロメートルとなっており、車で行くのならばおよそ15分ほどで到着します。

公共交通機関でも、25分あれば馬籠から妻籠へ到着することができます。

その距離なら、歩いていけるのでは?と考える方もいらっしゃるでしょう。

ハイキングを楽しみたい方のためにハイキングコースも、公式サイトに掲載されています。

 

 

山道を歩くことになるのですが、ハイキングのおすすめは馬籠からのスタートです。

全長は約9キロメートルとなっており、ゆったりと歩いて3時間ほどかかります。

見事歩き切ると、妻籠、馬籠各案内所にて、中山道整備協力費として1部300円で販売している『完歩証明書』というものを購入することができます!

ハイキングで注意が必要なのはもちろん道中の安全なのですが、もう一つはです。近年、人里に熊が降りてくる頻度が上がっているようです。

人を恐れない所謂「人慣れ」した熊が増え、人を見ると逃げずに襲ってくる個体も増えてきているとのこと。

春から秋にかけてのハイキングは熊も活発になるので注意が特に必要です。万が一、熊に遭遇した時の対処はこちらの記事をご覧ください。

ハイカーの方は、大きな音の出る鈴などクマよけを持ってお出かけくださいね!
もし鈴を持っていないというときは、馬籠、妻籠の観光案内所にて1500円で貸出・販売(返却すると1500円返金する仕組み)しているので、ぜひご利用ください。

車、バス、徒歩、どの移動手段でも流れる景色を楽しみながら行き来してみてください。

古き良き宿場町、馬籠宿、妻籠宿を楽しんでくださいね!

馬籠宿から車で1時間ほどのところに、明治村があります。明治村は雨でも楽しめます。こちらの記事で詳しく明治村を案内していますので是非ご覧ください。

 

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