粉ミルク作り方時短で熱湯に水を足すのはOK?夜中の時短調乳は?

育児

 

粉ミルク育児の場合、1日の授乳回数は5〜10回程度といわれています。数字だけみると大したことないように感じますが、夜中の授乳はママにとって大変なのです。

眠い目を擦りながら調乳する際、粉ミルクを熱湯で溶かして水を足す時短調乳はダメなのでしょうか?

手間を省いてママの時間が増えれば赤ちゃんと向き合える時間も増えますよね。

今回は「粉ミルク作り方時短で熱湯に水を足すのはOK?夜中の時短調乳は?」と題して時短調乳をご紹介します。

 

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粉ミルク時短で熱湯に溶かして水を足すのはOK?

 

粉ミルク作り方・熱湯で溶かし湯ざまし足すのはダメ?時短の作り方は?

 

熱湯で溶かした粉ミルクに水を足して冷ます時短はアリですが、湯ざまし又は軟水のミネラルウォーターを用意しましょう。

 

湯ざましとは、沸騰させたお湯を人肌程度に冷ました水のこと。日本の水道水は、安心して飲めるように浄水されています!水道水をしっかり沸騰させて冷ましておくと何かと重宝します。

粉ミルクを熱湯で溶かし湯ざましを足すことにも使えるんです!

 

水道水に含まれている「カルキ」とよばれる殺菌作用のある塩素の残留量は、人体にほとんど影響ないものの、大事な赤ちゃんには沸騰させてカルキを抜いた湯ざましを使いたいですよね。

それに赤ちゃんの消化器官は未熟なので、しっかり沸騰させて冷ました湯ざましがいいです。

 

湯ざましの作り方は、やかんや鍋に水を入れて、蓋をせず強火にかけて10分以上沸騰させます。それを35〜37℃程度に冷ませば出来上がり。作るときは、ゴミや埃が入らないように注意しましょう。

またカルキを抜いた水は、雑菌が繁殖しやすくなります。作るのが面倒だからと、長時間保存するのは避けましょう。

 

湯ざましは作るのに手間がかかります。正直面倒だなと感じる人は、軟水のミネラルウォーターで代用できますよ ♪

 

 

 

 

 

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粉ミルクの時短の作り方はある?

 

 

夜中に粉ミルクを作って冷まして飲ませるのは、完全に目覚めてしまいますよね。少しでも時短になる調乳方法はないのでしょうか?

粉ミルクの時短の作り方は、いくつかあります。まずは、事前に粉ミルクを計量しておく方法。

専用のストッカーが市販されています。またスティックやキューブタイプになった粉ミルクを使うのも、計量の手間が省けておすすめです!

次に、はやく冷める哺乳瓶を使うこと。哺乳瓶は、プラスチック製とガラス製のものが販売されています。ガラス製の哺乳瓶は、プラスチック製に比べ重く、割れてしまうリスクがありますが、熱伝導率がよく、冷めるのがはやいという特徴があります。

また適温になると、哺乳瓶の色が変わるという便利なアイテムも販売されています!

 

 

毎回調乳のためのお湯を沸かすのは手間ですよね。そういう時は、調乳ポットが便利です。調乳ポットは、粉ミルクを作りやすい70℃以上の温度に保温してくれるポットです。

細かな温度調節ができる電気ポットがあれば、それでも充分対応可能です。また、お湯の出るウォーターサーバーがある方は、それを利用するのもいいでしょう。

 

作り置きしたミルクを冷蔵庫で保管する方法もあります。その場合最大24時間保存できるようになりますが、衛生面には特に注意が必要です

ミルクを作ったらできる限り早く5℃以下で保存する必要があります。冷蔵庫のドアポケットなど、温度が変わりやすい場所での保冷は避け、調乳する際の器具も煮沸や薬液消毒したものを使用しましょう。ミルクの作り置きについて詳しくはこちらの記事でまとめています。

栄養満点のミルクは、雑菌が繁殖しやすく、保管状況によっては赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があります。作り置きを冷蔵庫保管する場合は、細心の注意を払って、自己責任で行ってください!

また赤ちゃんが口を付けたミルクは捨ててくださいね。

 

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外出時は長期保存の液体ミルクが便利!災害時にも!

赤ちゃんとのお出かけは、どうしても荷物が多くなりますよね。

ちょっとしたお出かけでも、替えのオムツや着替え、お尻拭きにおやつなどの「お出かけセット」一式が必要です。帰省や旅行など、長時間の移動になれば尚更です。

粉ミルクを使用する場合、哺乳瓶やお湯を入れた水筒、ミルクを冷ますための水なども必要になり、重いしかさばりますよね。そんな時は、長期保存できる液体ミルクがおすすめです。

 

2019年から販売が開始された液体ミルクは、調乳の必要がなく哺乳瓶に移し替えて飲ませられると当時は大きな話題になりました。液体ミルクを温めるグッズも人気です↓↓

 

 

現在は、紙パックや缶のものが販売されています。保存期間も6〜最長18ヶ月と長期保存ができますし、専用の飲み口も販売されているため、装着すればそのまま飲ませることができます。

 

 

 

粉ミルクに比べるとコストがかかりますが、外出時の荷物を減らせるのは大きなメリットです。災害時にも大いに役立つので、災害バッグにいれておくのもおすすめです。

紙おむつが発売され始めた当初は、なんと1枚100円ほどしたという話をききましたが今ではかなりお安くなっていますよね。液体ミルクもだんだん安くなってくれればいいですね。

 

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粉ミルク時短の作り方 まとめ

ここまでは、粉ミルクの時短の作り方についてご紹介してきました。ここでは、これまでにご紹介してきた内容を簡単にまとめてみたいと思います。

粉ミルクを冷ます時に、湯ざましを使うのは問題ありません。もし湯ざましを作るのが面倒な時は、軟水のミネラルウォーターで代用できます。

時短の作り方は、専用の計量ケースやスティックタイプ、キューブタイプのものを使う、ガラス製の哺乳瓶を使う、お湯は調乳ポットや電気ポットを使う、そして衛生面に注意が必要ですが作り置きを冷蔵庫で保存するなどがあります。

長時間のお出かけや荷物が多い時は、液体のミルクがとっても便利です。長期保存もできるので、震災用に備蓄としてストックしておくのもいいかもしれませんね。

 

粉ミルクの作り置きは何時間までOK?冷蔵庫で保管して大丈夫?

 

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