ゴーヤはニガウリとも呼ばれているように独特の苦みのある食材ですが栄養価が高いこともあって夏の食材として家庭菜園でも人気があります。
家庭菜園をしているとゴーヤの収穫時期がいつまでなのか、見極め方や目安、最適期が気になりますね。
今回は、ゴーヤの収穫時期はいつまで?なのか見極め方や目安最適期をご案内します。
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目次
ゴーヤの収穫時期はいつまで?見極め方や目安は?
ゴーヤの一般的な収穫時期
ゴーヤには雄花と雌花があり雌花に実がなります。
ゴーヤは一般的には花が開いておよそ2週間ほどで収穫時期がくるといわれています。
夏は大きく実を付ける傾向にあり秋になっても実をつけ続けますがやや実が小さくなっていきます。夏のように大きく実がなるのを待っていると収穫時期が遅れすぐに熟してしまうので気をつけましょう!
秋は株が疲れやすいので株に負担がかからないように実の収穫を早めにすることが大切になってきますね。
ゴーヤの収穫時期の見極め方目安とタイミングは?
ゴーヤは収穫のタイミングを見つけるのが難しい食材です。
収穫時期の見極め方としてはゴーヤの特徴でもある表面のデコボコがはっきりとし表面が濃い緑色でツヤが出ていると収穫時期といえます。
実が縦ではなく、横に大きくなり始め、イボが大きくなり始める頃がいいですね。
着花してから20日前後の緑色で熟す前の果実が収穫時期のタイミングです。
長さについては品種で若干変わりますが「あばしゴーヤ」なら20cm、「中長ゴーヤ」で25cm程度を収穫の目安にしましょう。
ゴーヤの表面の緑色が薄くなり徐々に熟してきます。下の方から黄色くなってくるのでその前に早めに収穫するようにしましょう。熟し始めると数時間で黄色になってしまいます。
収穫時期は最初はわかりづらいかもしれませんが切ってみて種がオレンジ色っぽくなっていたら熟し始めのサインなので早め早めの収穫に心がけましょう。
慣れてくると収穫時期はわかってきます。
ゴーヤの収穫時期はいつまで?
ゴーヤの収穫時期は意外と長く秋になっても収穫することが可能です。
ただ寒冷地では少し無理があます。関東より西であれば10月に入っても収穫ができるところもあります。
ポイントとしては水やりと追肥が大切になってきます。ゴーヤの株に負担をかけないことが大切で水分や栄養分の不足や逆に過剰にならないように気をつけましょう。
しっかりと株を観察し様子をみながら栽培して行く事が大切です。
やはり猛暑、残暑が厳しい時は水やりは大切で水切りがないように頻回にすることです。ただ秋雨前線の影響で雨が降る日が多くなることもあります。
その時は逆に過湿に注意する必要が出てきます。
土が知らないうちに固まり排水の悪い状態になることもあるので軽く株周りを掘り返すなどして土を柔らかくして排水対策をするよう心がけしましょう。
ゴーヤを長く収穫させるためには株を弱らせないことです。追肥のやり方としては2週間に1度液体肥料で肥料切れを起こさないことが基本です。
段々とゴーヤの株も疲れてくるので小さなダメージから致命傷になるケースもあります。
株の状態をしっかりと観察し肥料切れがないようにしましょう。肥料切れで収穫が終わってしまうこともありますよ。
完熟ゴーヤ
熟したゴーヤには種の周りにゼリー状の膜ができトロッと甘いジャム状になり、黄色の実は苦味が抑えられるのでサラダにできます。
ゴーヤが成長しすぎ果実が多くなると株が弱くなってきます。もし草が弱くなったと感じたら全ての実を取ることで株を休ませることができその後また大きな実をつけますよ。
完熟した黄色いゴーヤをそのままにしておくと裂果するので注意しましょう。
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ゴーヤの収穫時間帯と保存方法は?
- ゴーヤの収穫時間帯
ゴーヤを収穫する時間帯は午前中がいいとされています。晴れた日の午前中に収穫しましょう。
朝は切り口に日光が当たることで切り口から細菌が感染するのを予防してくれる効果があります。
さらに新鮮な甘みのある実が取れるので午前中がおすすめです。
収穫時期を逃した黄色に熟したゴーヤもあるかもしれません。完熟したゴーヤは種の周りの赤い部分がジャムのように甘いので一度サラダで試してください。ただ種本体は食べないようにして下さいね。
黄色の実の部分は苦味が抑えられているのでサラダとして食べることができます。少し苦いですがオリーブオイルやハーブなどで食べると意外に美味しいですよ。
- ゴーヤの保存方法
ゴーヤはもともと湿気や乾燥には弱いので水分を拭き取りポリ袋に入れ冷蔵庫で保存しましょう。その時立てて保存するのがポイントです。約1週間保存が可能です。
ポリ袋の代わりにラップで包んでもいいですね。
ゴーヤのワタを取り除くことで冷凍保存も可能です。
まずゴーヤを半分に切りましょう。中の種を取って薄切りにし密封袋に入れます。冷凍庫だと約1ヶ月ぐらい保存可能です。
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ゴーヤでグリーンカーテン
夏は日差しが強いので窓際などにゴーヤを植え日差しを遮るグリーンカーテンとして育てている人も多いですよね。
グリーンカーテン作りでもゴーヤの実はちゃんと育ちますので食べることもでき一石二鳥です。
あなたも是非ゴーヤを植えて日差しを遮るグリーンカーテンと育った実を食材として利用して下さい!
栄庁舎でグリーンカーテン用に植えたゴーヤが、たくさん実を付けました。
すまいるランドでご自由にお持ち帰りいただいています。
あっという間になくなっちゃうかも?運が良ければゲットしてください。#三条市#選びたくなるまち三条 pic.twitter.com/SiOFTwXrVB— 三条市役所 (@sanjo_city) July 28, 2021
我が家のグリーンカーテンで白ゴーヤが実りました
∩^ω^∩
チャンプルーとツナマヨ和えにして
いただきまーす
∩^ω^∩∩^ω^∩∩^ω^∩ pic.twitter.com/xHMXYvuKnu— つかお (@tsukaoyo1) July 25, 2021
さいごに
ゴーヤは収穫適期を見つけるのが難しい食材です。収穫時期の見極め方としてはゴーヤの特徴でもある表面のデコボコがはっきりとし表面が濃い緑色で艶があるものですね。
熟したゴーヤは種の周りがトロッとジャム状で甘いですし、黄色の実は苦味が抑えられるのでサラダにできます。
グリーンカーテンとしてまた栄養価の高い食材としてゴーヤを上手に育てて下さいね!
天然植物活力液「HB-101」を使用すると、
育たなかった果実、枯れてしまった花の数が減り、収穫率がアップ。
栽培のコストパフォーマンスが上がりますよ。
枝豆の収穫時期についてはこちらをご覧ください。
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