夏はビールの季節!ビールといえばまず思いつくおつまみが枝豆(エダマメ)ですよね!
自分で育てた枝豆ならなお一層美味しいことでしょう。それには、収穫時期が大切です!収穫時期を見極め最適のタイミングで収穫したいものですね。
今回は枝豆の収穫時期の見極め方やタイミングなど最適期はいつなのかについてご紹介します。
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目次
枝豆の収穫時期の見極め方は?
枝豆の一般的な収穫時期は?
枝豆はビールが美味しい夏の定番おつまみなので収穫時期も夏のイメージがあるかもしれませんね。
枝豆は種まきの時期によって収穫時期が変わってきます。まずは一般的な収穫時期をみてみましょう!
- 4月~5月の種まきの場合(夏に収穫)
4月~5月の種まきをした場合の収穫時期は6月~9月にかけての収穫になります。
- 6月~7月の種まきの場合(秋に収穫)
6月~7月の種まきをした場合の収穫時期は10月~11月にかけての収穫になります。
こうして栽培時期をずらすことで長期間の収穫も可能になってきますよ!
枝豆収穫までのおおよその目安は?
枝豆の種をまいてから収穫するまでのおおよその日数についてみてみましょう。
早生種の場合、収穫の目安は約80日といわれています。
種類によっては約70日のものや100日以上かかる黒豆もあります。種まき時期をずらす方法や品種を変えることでも長期間の収穫ができます!
枝豆はサヤができてから成長も早く収穫のタイミングが大切です。収穫が早すぎると未成熟状態、豆が小さい状態で遅くなりすぎるとダイズみたいに硬くなり甘みや風味もなくなります。
サヤが膨らみ始めるタイミングを見極め収穫時期を逃さないようにしましょう。
それでは枝豆の収穫のタイミング最適期はいつなのかについてみてみましょう!
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枝豆収穫の最適期はいつ?
農家では枝豆の収穫適期は3日だけともいわれるぐらい収穫時期は大切ですが家庭菜園などでは7日~10日以内に採りきるようにするといいですね。
収穫時期はサヤが膨らみ始めるタイミングが大切ですが中の身が膨らみ、深緑色の綺麗な色になるタイミングが最適期です。
膨らみ具合はスーパーなどにある枝豆を参考にサヤが見るからに美味しそうに、はち切れるぐらい膨らんだ状態で収穫しましょう。
枝豆収穫時期の次のタイミングも目安にしてください。
- 花が咲いてからの日数
収穫時期のタイミングを枝豆の花が咲いてからの日数を目安にすることができます。
だいたいどの品種であっても枝豆の花が咲いてからの収穫時期は30日~40日といわれています。
その年の天候や気温で多少のずれがあるので先程ご紹介した見た目と合わせて収穫しましょう。
- 豆が飛び出すタイミング
サヤが見るからに美味しそうにはち切れるぐらい膨らんだ状態なら、おそらくうぶ毛がサヤについているはずです。
サヤを指で押さえ中からピュと豆が飛び出してくれば収穫時期ですね。サヤは全体が濃い緑色の株になっているはずです。
- サヤの8~9割がパンパンの状態
ついつい豆が大きい状態で収穫しようとしがちです。待ちすぎてタイミングが遅くならないように気をつけましょう。
全部のサヤが同じタイミングで収穫時期を迎えるわけではないので、全体の8割∼9割のサヤがパンパンになった時が最適期ですね。
全てが大きくなってからのタイミングだと最適期を逃してしまいます。
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枝豆の収穫方法は?
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枝豆の収穫の仕方には2通りあります。1つ目は枝ごと収穫する方法、2つ目はサヤだけ収穫する方法です。
枝豆を収穫する際は手袋をすることをお勧めします。
枝豆にはサヤも茎や葉にも細かい産毛があるので素手だとチクチクしてきます。手袋をして収穫に当たりましょう。
枝豆の収穫 その1.枝ごと収穫
枝ごと収穫する方法は枝豆の根っこごと引き抜いてもいいですが、土がサヤにつかないように注意しましょう。
株元の茎を剪定ばさみを使って切るのもいいですね。
枝ごと収穫した際の葉っぱですが、葉がエネルギーを消耗することになるので、もいでおきましょう。そうすることで枝豆の鮮度も長くなりますよ!
枝豆の葉はつけ根から下にむけており曲げると簡単にもぐことができます。
サヤ全体の8割∼9割がパンパンになった時の収穫なので1~2割はまだ食べるには早いサヤも混じっています。
枝豆の収穫 その2.サヤだけ収穫
枝豆のサヤだけ収穫する方法は枝ごと収穫するより当然時間がかかります。
メリットは最適期のサヤだけを収穫することでまだ収穫ができないサヤを残しそのまま栽培を続けられることです。
食べるには早いサヤを無駄にすることがないので枝豆の収穫時期が長くなることにつながります。
枝豆の収穫にはハサミを使うことをお勧めします。サヤのつけ根をやや深めに切りましょう。
収穫したらサッと洗い塩ゆでします。茹でている時にそこから塩が浸透して美味しくいい塩加減で食べることができますよ。
収穫したらすぐ茹でましょう。美味しいですよ!
枝豆の収穫の時間帯
枝豆を収穫する時間帯は朝方、涼しい時間帯がいいですね。
枝豆が栄養をため込むのは夜間です。つまり一番糖度が高くなるのが夜明けから早朝にかけてなので朝方収穫するのがベストですね!
逆に日中は気温も上がるため枝豆もエネルギーを激しく消耗させます。朝方涼しい時間に収穫するようにしましょう。
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そもそも枝豆とは?
枝豆とダイズが同じものであることをご存知の方もいますが、世間では意外とそれぞれ違う豆だと思っている人が多いようですよ。
昨日義母に聞くまで
枝豆が大豆って知らなくて
また1つ賢くなりました!!!!ww— りんりんオブりんりん₍ᐞ•༝•ᐞ₎◞ ̑̑ タロットを引く石屋さん (@rin_enishi) May 4, 2021
おさらいですが枝豆はダイズの未成熟な状態の豆です。品種によって枝豆用に栽培されたり、ダイズ用に栽培されたりしています。
晩生の品種がダイズで多くの早生種が枝豆用として流通しています。
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枝豆の保存方法は?
- 収穫後の常温保存
収穫後の常温保存はあまりお勧めできません。収穫したらすぐ茹でてその日のうちに食べるのがいちばん美味しくいただけます。
生のままで3日ぐらいは保存できますがあまりお勧めしません。
- 収穫後の冷蔵保存
収穫後の冷蔵保存は、常温保存よりは長持ちしますがそれでも茹でたもので2日ぐらい、生で4日~5日でしょう。
- 収穫後の冷凍保存
冷凍保存する時は先に軽く洗い水分をしっかりと取っておきましょう。その後冷凍保存用の袋に入れ冷凍保存すると1ヶ月ぐらいは保存できます。
軽く洗った生のままの枝豆の水分をしっかりとり、冷凍保存用の袋に入れて保存すると約1ヶ月程の目安で長持ちします。食べる時は解凍せずに凍ったままの枝豆を茹でましょう。
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さいごに
枝豆を育てて美味しく頂くための収穫時期はサヤが膨らみ始めるタイミングを見極めましょう。
深緑色の綺麗な色になるタイミングがいいですね。
枝豆の花が咲いてからの日数や美味しそうにはち切れるぐらい膨らんだ状態も収穫を見極めるのに必要です。
枝豆の収穫時期を見極め美味しくいただきましょう!
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育たなかった果実、枯れてしまった花の数が減り、収穫率がアップ。
栽培のコストパフォーマンスが上がります。