アルペンルート雪の大谷へのアクセスは?自家用車でも行ける?

観光

 

立山黒部アルペンルート春の観光のハイライトといえば「雪の大谷」ですね。

高さ20mにも迫る巨大な雪の壁が500mも続くところを歩いて楽しめるのはここだけです!

雪の大谷メモリアルウォークをはじめ、立山黒部アルペンルートは見どころ満載の観光ルートです。

今回は「雪の大谷」へのアクセスと自家用車でも行けるのか?についてご紹介します。

 

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アルペンルート雪の大谷へ自家用車でも行けるの?

アルペンルート雪の大谷へ自家用車で直接行くことはできません

立山黒部アルペンルートは富山県側の「立山駅」と長野県側の「扇沢駅」の間のルートのことです。

「立山駅」からでも「扇沢駅」からでも行くことはできますが、自家用車で行けるのはそれぞれ「立山駅」と「扇沢駅」までです。

どちらかの駅の駐車場に車を停めておくことになります!縦断したい場合は、往復して車に戻るか車を反対側の駅へ回送してもらうかの2通りです。

 

2023年の雪の大谷は、例年より低めの13メートルです!

 

立山駅から出発の場合は、立山ケーブルカー⇒立山高原バス~雪の大谷(室堂)~立山トンネルトロリーバス⇒立山ロープウェイ⇒黒部ケーブルカー⇒徒歩(約15分)⇒関電トンネル電気バスで扇沢駅着となります。

扇沢駅から出発の場合は、関電トンネル電気バスから乗り継いでいく反対のルートです。

 

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立山黒部アルペンルート雪の大谷のアクセスは?

「雪の大谷」は立山黒部アルペンルートの途中「室堂」というところにあります。

室堂に行くには富山県側立山駅からのルートと長野県扇沢駅からのルートがあるのでそれぞれの起点から室堂までのアクセスについて紹介します。(扇沢駅からは立山駅からの逆コースです。)

立山駅 ↔(立山ケーブルカー)↔ 美女平 ↔(立山高原バス)↔ 室堂(雪の大谷) ↔(立山トンネルトロリーバス)↔ 大観峰 ↔(立山ロープウェイ)↔ 黒部平 ↔(黒部ケーブルカー)↔ 黒部ダム ↔(関電トンネル電気バス) ↔ 扇沢駅

 

立山駅~扇沢駅まで6種類の乗り物を乗り継いでいきます。楽しそう!

運賃は、片道大人9300円と少しお高いですね。

途中にある室堂で「雪の大谷」が観られる&歩けます!2023年の開催日は4月15日(土)~6月25日(日)です。

個人旅行で立山黒部アルペンルートに行く場合は富山県側立山駅までと長野県扇沢駅までは自家用車やバスなどを利用して行きましょう!

旅行会社の雪の大谷ツアーに参加しても最盛期にはウォーク待ちの行列ができますが6種類の乗り物の手配などは添乗員さんまかせなので楽ですね。

立山黒部アルペンルートに初めて行くなら旅行会社のツアーに参加する方が迷わず行けるのでいいかもしれません!

立山黒部アルペンルートでは個人で行くと切符を購入するわずらわしさや、さらにそれぞれの乗り物の待ち時間などが気になりますよね。

富山県側立山駅までのアクセス

  • 電車の場合

各地~JR富山駅~(乗換え)~電鉄富山駅~(富山地方鉄道・約1時間)~立山駅

  • 車の場合

・北陸自動車道・立山IC~一般道・約35分~立山駅・駐車場

・北陸自動車道・富山IC~一般道・約40分~立山駅・駐車場

・立山駅駐車場

立山駅駐車場は無料です。(駐車場の予約はできません)
・約900台
・臨時駐車場:約600台(※混雑時のみ対応・無料)

長野県側扇沢駅までのアクセス

  • 電車の場合

・各地~JR長野駅~(アルピコ交通バス特急・約1時間45分)~扇沢駅

・各地~信濃大町駅~(アルピコ交通バス・北アルプス交通バス扇沢線約40分)~扇沢駅

  • 車の場合

・長野自動車道・安曇野IC~一般道・約60分~扇沢駅・駐車場

・扇沢駅駐車場

 

扇沢駅駐車場は無料と有料があります。(駐車場の予約はできません)
・無料駐車場:230台
・有料駐車場:350台
・臨時駐車場:600~800台(※混雑時のみ対応)
混雑時には、扇沢手前8kmの臨時駐車場に駐車していただく場合があります。
なお、駐車場整備協力金として1台1000円ですが、そこから無料シャトルバスで扇沢へ送迎します。

  • 第1・第2駐車場:12時間まで1,000円(超過12時間まで1,000円)
  • 第3駐車場:24時間まで1,000円(超過24時間まで1,000円)

 

自家用車で立山黒部アルペンルートに行った場合は、それぞれ終点の駅まで回送してもらわなくてはなりません。

雪の大谷だけを楽しむのなら元の駐車場へ引き返すことになりますね。

回送業者についてはこちらをご覧ください⇒⇒⇒ 回送業者

 

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アルペンルート雪の大谷の開催時期と服装は?

アルペンルート雪の大谷2023の開催時期

  • 2023年の立山黒部アルペンルート「雪の大谷ウォーク」の開催時期等は
  • 開催期間:2023年4月15日(土)~ 6月25日(日)まで
  • 場所:ウォーキングゾーン
  • 開催時間:9:30〜15:00
  • 入場料:無料

 

  • 雪の大谷終了後も立山黒部アルペンルートは営業しており、美しい景色が見られます。
2023年4月15日(土)~11月30日(木)

 

立山黒部・雪の大谷フェスティバルが開催されます↓↓

雪の大谷フェスティバル

期間:2023年 4月15日(土)〜6月25日(日)
場所
立山室堂エリア(最寄り駅:室堂駅)
大観峰エリア(最寄り駅:大観峰駅)
入場料:無料

 

詳しくはこちらをご覧ください。⇒⇒雪の大谷フェスティバル

 

 
 
 
 
 
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【公式】立山黒部アルペンルートTateyama Kurobe(@tateyamagirl)がシェアした投稿

 

下記の画像は以前実際に雪の大谷に行った時の画像です。

アルペンルート雪の大谷の服装は?

 

 

この年は4月29日に行ったのですが気温は画像にあるようにマイナス2℃でした。

2022年の最高積雪は18mで、過去5年では一番高かったようです。2023年は13mで、低めです。ちなみに、最高記録は1981年の23mだそうです。今年と比べるとかなりの差ですね。

ゴールデンウィークの時期は平地では半袖でもいい時がありますが雪の大谷の室堂は標高2450mもあり真冬と同じです。

くれぐれも薄着で行くことなく防寒着や手袋などを持っていき、重ね着できるようにしておきましょう!

 

荷物になるからと、あなどって防寒着を用意していないと寒さで「雪の大谷」を楽しむことはできないことも!

とにかく一面雪という感じです。まぶしいのでサングラスもあった方がいいですよ。その他、防水シューズや手袋も役立ちます。

 

 

ちなみに2023年の初日は天気が悪かったようで、雪の大谷を歩けなかったようです↓↓

 

 

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アルペンルート雪の大谷へのアクセス まとめ

アルペンルート雪の大谷へは自家用車で直接行くことはできません!

雪の大谷は室堂にあります。室堂へのアクセスは立山駅からでも扇沢駅からでもできます。

  • 立山駅 ⇒(立山ケーブルカー)⇒ 美女平 ⇒(立山高原バス)⇒ 室堂
  • 扇沢駅 ⇒(関電トンネル電気バス) ⇒ 黒部ダム ⇒ (黒部ケーブルカー)⇒ 黒部平 ⇒ (立山ロープウェイ)⇒ 大観峰 ⇒(立山トンネルトロリーバス)⇒ 室堂

 

雪の大谷の時期だけでなく夏場雪のない時期でも「みくりが池」などとてもきれいなところなので特におすすめです。

ぜひ一度足を運んでください。素晴らしさに感動すること間違いなしです。上着はコンパクト収納できるものがおすすめです。詳しい服装についてはこちらの記事でもご紹介しています。

 

 

 

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