離乳食中期後期納豆の量は?ひきわり納豆と粒納豆どっちがいい?

育児

 

お子さんの健やかな成長を願い、日々美味しいご飯を考え調理しているママさん、パパさん。どんなものなら食べさせていいのか、どれくらいの量から始めたらいいのか、悩んでしまいますよね。

離乳食の中期、後期になると、色々なものが食べられるようになってきますが、その中でも納豆は栄養も満点でぜひ取り入れたい食品だと思います。

そんな栄養満点の納豆は、ひきわり?小粒?どれを与えたらいいんだろうか迷いますよね。

そこで今回は「離乳食中期後期納豆の量は?ひきわり納豆と粒納豆どっちがいい?」と題してお送りします!

 

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離乳食の納豆はいつからOK?量や進め方は?

人によって好き嫌いが大きく出てしまうものの、栄養満点なことはお墨付きの納豆。

できることならば、お子さんにも栄養価の高い食材は積極的に与えていきたいですよね。

 

 

また大豆アレルギーを持っていても、納豆なら食べられる場合が多く、アレルギーの心配が少ない食品の一つでもあります。

納豆のアレルギーで反応する部分は納豆の「ねばねば」にあるようで、こちらは逆に大豆が大丈夫ででも納豆は食べられないとなる場合もあるようです。

 

稀ではありますが、納豆アレルギーは摂取後5~14時間ほど経ってから出ることが多く、納豆が原因と気付きにくいことも多い様です。

ですが、基本的に発酵食品である納豆でアレルギーが出ることは稀です。

アレルギーが心配な方は、かかりつけ医の診療日の午前中に少量から試してみるといいですね。

一般的に、納豆は離乳食中期に当たる、生後7か月~8か月くらいからそのまま食べることができるようになります。

納豆をペースト状にしたり、粉末を混ぜて与える場合は、離乳食初期からでも食べさせることができますが、初めて食べさせる時は湯通しをして殺菌することをお勧めします。

納豆は発酵食品であるため、大豆を与えるよりも栄養価が高く、また消化吸収も良いとのこと。

お腹がデリケートな赤ちゃんにも、安心して与えることができますよ。

また、茹でた野菜などと混ぜると納豆特有の粘りで食べやすくなるので、比較的簡単に野菜が食べられる子もいるようです。

納豆の進め方としては、

 

♥ 離乳食初期(5~6か月)…始めは赤ちゃん用スプーンひとさじ程度から少しずつ量を増やしていく
♥ 離乳食中期(7~8か月)…10~15g みじん切り~粗く刻んで
♥ 離乳食後期(9~11ヶ月)…18g程度 みじん切り~粗く刻んで
♥ 離乳食完了期(1歳~1歳6か月)…20g程度 粗く刻んだもの~半つぶし

 

が一般的に良いとされています。

納豆を与えるとき、パックについているタレや他の調味料等はなるべく利用せず、納豆本来の味を楽しめるようにすると良いかなと思います。

 

 

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ひきわり納豆と粒納豆ではどっちがいい?ちがいは?

納豆には、大粒納豆から小粒納豆、さらには細かく刻まれているひきわり納豆など、さまざまな種類の納豆がありますよね。

 

 
 
 
 
 
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例えばひきわり納豆と小粒納豆ですが、栄養素的には大きな違いはありません

しいて言えば、ひきわり納豆の方がビタミンBやビタミンKがやや多いそうです。

ひきわり>小粒>大粒とビタミンの含有量が変わってくるので、より多く栄養を取らせてあげたいと思う場合はひきわり納豆を使用するといいかもしれませんね。

ビタミンKは脂溶性で熱にも強いので、スープやおやきなどにして与えても栄養を摂ることができるのでお勧めです。

離乳中期頃からは納豆のみじん切りや粗刻みで与えることができますが、より簡単に調理するには、ひきわり納豆をお勧めします。

始めから細かめに刻まれているので、時短にもなりますし、調理器具を汚しにくいので後片付けも楽になります。

初めて納豆を与えるときは、ひきわり納豆をさらに刻んだり潰してペースト状にしてあげると、お子さんも食べやすいでしょう。

 

 

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納豆離乳食簡単レシピの例

納豆をそのまま食べさせてあげるのもいいですが、よりお子さんが食べやすく調理できるともっといいですよね!

そこで、簡単なレシピを少しだけ集めてみました!

 

 
 
 
 
 
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離乳食中期におすすめ

♥ねばねばホウレンソウ

材料
ほうれん草・5g程度
ひきわり納豆・10~15g程度
だし汁・小さじ1

作り方
1.ほうれん草をペースト状にし、だし汁を加える
2.納豆を茶こしなどで湯通しする
3.ほうれん草と納豆を混ぜ合わせる

♥ねばねばうどん

材料
うどん・30g程度
ひきわり納豆・20g程度
だし汁・80ml

作り方
1.うどんを2~5㎜程度に小さくする
2.鍋にだし汁とうどんを入れ、弱火で軟らかく煮る
3.器に盛りつけ、納豆を入れる

 

 

離乳食後期におすすめ

♥納豆入り卵焼き

材料
卵・2個
ひきわり納豆・1パック
牛乳・大さじ1
醤油・小さじ1/2

作り方
1.卵は白身を切るようによく混ぜておく
2.材料をすべて合わせる
3.卵焼きの要領でしっかり火を通す様に焼いていく
4.食べやすい大きさに切る

♥ねばねばパスタ

材料
パスタ(サラダ用の細いものがおすすめ・乾燥)・15g
ひきわり納豆・15~20g
醤油・少々
青のり・少々

作り方
1.パスタを1~2cm程度に小さくし、茹でる
(商品に記載されている茹で時間より2分ほど長く茹でる)
2.ひきわり納豆としょうゆを混ぜ合わせる
3.ゆであがったパスタと2を混ぜ合わせる
4.器に盛りつけ、青のりを散らす

 

中期、後期のレシピになると大人も一緒に楽しめるものが増えてくるので、家族みんなでご飯を食べることができます!

 

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まとめ

ここまで、納豆の離乳食についてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?

調理の仕方しだいで、離乳食初期から赤ちゃんにも食べさせることができるとわかりました。

アレルギーの心配は殆どありませんが、初めて食べさせる時はさっきの為に湯通しをしたうえで、アレルギーの反応が出ないかしっかりと観察してあげてくださいね。

ビタミンが豊富で、ねばねばのおかげで他の食材も食べやすくなるので、納豆はとてもおすすめの離乳食材料です。

納豆の便利レシピは沢山ありますが、より調理が簡単になるように、粒納豆よりもひきわり納豆を使うと楽ちんです♪

粒納豆よりもひきわり納豆の方がビタミンCとビタミンKの含有量が多いので、ひきわり納豆はいいことづくめですね。

お子さんによって食べられる量や進め方には個人差があるので、親御さんとお子さんのペースで離乳食を楽しんでいってくださいね。

離乳食後期のパンの量についてはこちらの記事で紹介しています。

 

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