嘉屋翔太(かやしょうた)さんは異色ピアニストとして注目されています!
フランツ・リスト国際ピアノコンクールでは最高位を受賞し、さらに聴衆賞とサン゠サーンス最優秀演奏賞も同時受賞して話題を集めました。
嘉屋翔太さんの学歴やピアノ歴、そしてプロフィールについてスポットを当てました。
今回は『嘉屋翔太の学歴中学高校大学は?ピアノ歴プロフィールも調査!』と題して嘉屋翔太さんをご紹介します。
スポンサーリンク
嘉屋翔太の学歴中学高校大学は?
【週刊FRIDAY】
実は…週刊フライデーに「Next Generation Star 日本を盛り上げる次世代の主役たち」として取材して頂き、デジタル版が解禁されました!大学に入るまでの道のりや音楽観など語っております。お時間ある時に是非ご覧ください!https://t.co/i8c8uuWLuy
— 嘉屋 翔太 (Shota Kaya) (@kayashota_pf) November 6, 2022
嘉屋翔太さんの出身中学&高校ともに、あの難関校である開成です!!
中学校の偏差値78!高等学校77!と超ハイレベル!ピアノはもちろん頭も良い方なのですね。高校はともかく中学受験となるとそれなりに早い段階での準備も必要かと思うのですが、なんと嘉屋翔太さんが開成中学校へ受験を決めたのは小学6年生だったというのです!
開成中学の受験の準備は「小学3年生くらいから始めないと間に合わない」と聞いたことがあるので嘉屋翔太さんはよほど聡明だと思われますね。
そして嘉屋翔太さんが開成高校卒業後に選んだ進路は、東大ではない東京音楽大学でした。
3歳半からずっとピアノを弾いてきた嘉屋翔太さんでしたが、実は化学にも興味が強く、化学の道へ進むべきかピアノを選ぶべきか大変迷ったといいます。
嘉屋翔太さんはウィーン国立音楽大学に短期間留学し、ピーター・エフラー氏のマスタークラスを受講し、ディプロマ(業績証明書)を取得します。
選抜演奏会に出演するなど、本場の音楽に囲まれる中でずいぶん世界が広がり、結果的にピアノの道に進むことを決めました。
嘉屋翔太さんはピアノ演奏家コース・エクセレンスに在籍しています。ピアノコースよりもレベルが高く、エクセレンスというのは、特別特待奨学生のことだそうです!
スポンサーリンク
嘉屋翔太のピアノ歴は?
こちらからピアナリウム公式HPへ飛べるようです!ご予約も可能です。
お待ちしております!https://t.co/z4CCvq9JLC https://t.co/pwPePFIhsH— 嘉屋 翔太 (Shota Kaya) (@kayashota_pf) March 2, 2023
嘉屋翔太さんとピアノとの出会いは、3歳半の時でした。きっかけは、お母さんに幼児教室に連れて行かれたことで、嘉屋翔太さんは人生で初めてピアノに触れることになります。
そこで感じた「面白い」という感情が現在の嘉屋翔太さんのはじまりだったのですね。
中学時代には「開成ピアノの会」を作り、文化祭で演奏したり、管弦楽団でコントラバスを担当するなど音楽に囲まれて過ごしたようです。
ピアノに出会った嘉屋翔太さんはその才能を開花させます!
嘉屋さんは、決して音楽家の家庭で育った訳ではなく、ただただ、ピアノが面白くて好きだった・・・ピアニストじゃなく音楽家でありたいという嘉屋翔太さん。
2010年には、第26回かながわ音楽コンクール小学3・4年の部にて最優秀賞・中田喜直賞・ヤマハ賞を同時受賞!!
その後も2018年には第8回三善晃ピアノコンクール特別部門で第1位に加えて最優秀特別賞・三善作品特別賞を同時受賞。
2019年に第43回PTNAピアノコンペティションPre特級金賞など数々の国内コンクールで入賞します。
満を持して、2021年には第10回フランツ・リスト国際ピアノコンクール(ワイマール)にて、最高位(1位なし2位)に選ばれ、同時に聴衆賞、サン=サーンス最優秀解釈賞を受賞し話題を集めることとなりました!
コンクールに出たきっかけは、自分の演奏がヨーロッパで通じるのか試してみたかったといいます。
初めて国際コンクールに挑戦した感想は、日本と全然違って、欧州では個性的であっていいということを感じたそうです。
嘉屋翔太さんは、中学受験に集中した1年を除いて、ずっとピアノと向き合っているといいます。やはり、開成中学受験は大変なのですね!
嘉屋翔太さん自身は、自分の武器は人よりも音楽を聴いていることだと言っていました。起きてる間中ずっと、頭のなかで音楽が鳴っているのだとか。だから、イヤホンをつけて聴く必要がないぐらい・・・。色んなジャンルの音楽が流れているのかどうかとても気になります♪
スポンサーリンク
嘉屋翔太のプロフィール
【CHANEL Pygmalion Days】
この度、シャネル・ピグマリオン・デイズ2023参加アーティストに選出して頂きました!https://t.co/9IReCSF4Eo年間を通じて5回のリサイタルとグランドフィナーレが予定されております。
一つ一つ丹精込めた音楽をお送りして参ります!©︎CHANEL pic.twitter.com/Ow2mh6fZq0
— 嘉屋 翔太 (Shota Kaya) (@kayashota_pf) November 1, 2022
嘉屋 翔太(かや しょうた)
生年月日:2000年5月31日
出身地:東京都
学歴:東京音楽大学在学中
血液型:非公開
2022年9月には『Voice of Liszt』でCDデビュー。
これまでに石井克典、武田真理、菊地裕介、佐藤彦大ファルカシュ・ガーボル、ギグラ・カツァラヴァ、故野島稔各氏に師事。
ソリストとして演奏活動をしながら、室内楽や作編曲などにも取り組んでいます。
2010年 第26回かながわ音楽コンクール小学3・4年の部にて最優秀賞・中田喜直賞・ヤマハ賞を同時受賞
2018年 第8回三善晃ピアノコンクール特別部門で第1位に加えて最優秀特別賞・三善作品特別賞を同時受賞
2019年 第43回PTNAピアノコンペティションPre特級金賞など多数の国内コンクールで入賞
2021年 第10回フランツ・リスト国際ピアノコンクール(ワイマール)にて最高位の第2位に入賞同時に聴衆賞、サン=サーンス最優秀解釈賞を受賞
フランツ・リスト国際ピアノコンクールは、フランツ・リスト自身が活躍した地である、ドイツ・ヴァイマルにあるフランツ・リスト音楽大学が母体となって、実施されているコンクールで、だいたい3年に一度開催されています。
コンクール名の通り、フランツ・リストの作品が課題曲に多く含まれるのが特徴です。
フランツ・リストは、ピアニストで作曲家であり、別名ピアノの魔術師とも呼ばれています。リストは作曲家としては新ドイツ楽派の旗手で、交響詩の創始者として知られています。
嘉屋翔太さん自身、とてもリストを尊敬していて、リストの凄さは、音楽だけじゃなく文学とか芸術全般に博識だったことを挙げていて、ピアニストではなく、そんな音楽家が目標だそうです。
ちなみに嘉屋翔太さんは、コンクールが終わってからダイエットし、半年で30キロ近くの減量に成功しました。別人並みに変わりましたね!
ダイエットを決めた理由は舞台に立つピアニストとして、見た目もとても大事だということに気づいたから。ピアノを演奏する姿も美しくあり、視覚からも感動させたい!という思いだそうです♪
モデル: 嘉屋翔太 ピアノ#写真撮影 #音楽家写真 #ミュージシャン #ミュージシャンポートレート #ピアノ #SonyAlpha pic.twitter.com/VT05X52U06
— コハーンVISION (@KOHAN_VISION) March 5, 2023
スポンサーリンク
さいごに
今や日本を代表するピアニストの一人になった嘉屋翔太さん。日本ではもちろん、海外でも多くの人がその演奏に魅了されています。
3歳の時に出会ったピアノで楽しさを見つけ、中学高校ともに難関校である開成出身で、音楽に囲まれて過ごした学生時代でした。
東京音楽大学に進んでからは、ショパンも好きになったそうですが、尊敬するリストのような音楽家として目指すべき姿になっていって欲しいです♪
スポンサーリンク