保津川下り再開はいつ?服装は?所要時間や雨天の場合はどうなる?

観光

 

京都嵐山の観光とセットで楽しみたいレジャーのひとつが保津川下りでしょう。転覆事故以来、運航休止となっていますが再開はいつになるのでしょう?

また、保津川下り観光を楽しむための適した服装ってどんなものが良いか気になりますよね。

保津川下りはどれくらいの所要時間がかかるのか、また雨天の場合はどうなるのか調べました。

料金や川下りの開催期間、川下りの乗り場へのアクセスなどもご紹介します。

そこで今回は「保津川下り再開はいつ?服装は?所要時間や雨天の場合はどうなる?」と題してお送りします。

 

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保津川下り再開はいつ?

2023年3月28日、保津川下りの転覆事故以来、休止状態でしたが、ついに再開となります!

運航再開の日時や主な事故防止策は次のとおりです。

保津川下り運航再開予定日:2023年7月12日 水曜日 午前9時
(※但し、天候による)

救命胴衣は、ベスト型になるそうです。以前のウエスト型では緊急時にヒモを引っ張る余裕などないので心配でしたが、ベスト型に変更されます。

またすべての舟にGPS付きの無線機を準備し、事故の再発防止に努めます。

船頭さんたちを対象にした水難救助訓練や講習会を実施しているそうです。

これらのことが今まで無かったのがちょっと怖い気がしますね。とりあえず、事故再発防止策が施され、ベスト型の救命胴衣になってほっとしています。

 

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保津川下りに適した服装は?

 

保津川下りは、木材や炭、小麦、米などを運ぶため、古くは京都の平安京よりも前、長岡京のあった時代から行われていた水運業が始まりだそうです。

その後、江戸時代に商人が木材を運ぶ水路として発展していきましたが、輸送システムが発達し、筏や荷船による水運は次第に姿を消していきました。そして明治28年ごろから観光客を乗せた遊船が始まり、保津川下りは今や、京都の観光名物となっています!

保津川渓谷の景観は四季を通して美しく、急流や静かな渕など、川の流れに沿った渓谷の景色や水しぶきが観光客を楽しませてくれますね。

 

そんな保津川下りですが、乳幼児から乗船可能な穏やかな川下りが楽しめるコースや、自らオールを漕いで急流を下るラフティングなどがあり、ラフティングコースはルートにより様々なコースを楽しむことができます。

今回は、亀岡から嵯峨嵐山までを下る小さなお子さんも乗船可能な保津川下りの服装についてご紹介しますね。

ラフティングほど水しぶきはかからないようですが、水しぶきがかかることが醍醐味と公式サイトにあるように、全く水がかからないわけではありません。

水除けのシートは船に取り付けてありますが、やはりその日の水量などで水しぶきが多かったり少なかったりするので、どうしても服を濡らしたくないという方は、個別でレインコートなどを準備してください!

また、安全のため、乗船する全員に救命胴衣の着用が必要です。ベスト型の救命胴衣に変更となり安心です。協力できない方や、救命胴衣の着用ができない方の乗船は断られます。

救命胴衣はお子さんから大人のサイズまで用意されているので、持参せずとも安心です。

救命胴衣やレインコートなどは明示されていますが、服装に特に指定はありません。

水しぶきを浴びることが多いので、特に夏場は透けてしまいそうな衣服は避けた方が無難ですね。

濡れたままだと嫌だと思う方は、予備の服を準備するとさらに安心です。

京都は秋口からとても寒くなりやすい気候です。秋から冬に保津川下りを楽しもうと思われている方は、暖かい恰好を意識してくださいね。

また服装とは少しずれてしまいますが、夏に乗船しようとすると日差しが気になってしまいますよね。

保津川下りの船には日よけのテントが張られています。

日傘は他の方の迷惑になってしまうので、日よけのテントと自衛の日焼け止めで乗り切りましょう!

 

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保津川下りの所要時間や雨天の場合はどうなる?

急流を下ったり、美しい景観を眺めながらゆったりとした水面を進んでいく保津川下り。

所要時間はどれくらいかかるのか調べてみたところ、保津川下りの所要時間は、川の水量にもよることがわかりました。

船頭さんが竹竿を巧みに使って京都の亀岡~嵐山までの急流16kmを下っていくのです。

通常の川の水量ならば約90分程度
雨の後など水量が多い時は水の流れが速くなるので約60分~
水量が下がった時は水の流れがゆったりとしたものになるので約110分程度

 

水量が多い時と少ない時の所要時間の差はかなりありますが、小さなお子さんがいらっしゃる方は水量が少なくゆっくり目に進むことができる日を狙ってみるのも、安心感が増して良いかもしれませんね。所要時間は2時間みておきましょう。

 

 
 
 
 
 
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また、保津川下りは危険水位まで水量が増える増水時や、悪天候時は運休になりますが、普段の雨の日程度ならば運行しています。

予約をしていても途中で天気が悪くなってきたら運航中止になる場合もあるので、不安な天候の時は電話や公式サイトで確認をしておくのがいいでしょう。

また、雨の日はボートに雨除けの天幕を付けて運航するそうです。

傘は危険なことと、他のお客さんの迷惑になってしまうので日傘同様さすのは少し我慢です。

なので、天幕がついていても雨に濡れたくない方はレインコートを準備しておくのがいいですね!

 

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保津川下りの基本情報

雨の日も悪天候でなければ運航してくれるという頼もしい保津川下り。

そんな保津川下りの料金やいつ運航しているか、基本情報をみてみましょう。

 

 
 
 
 
 
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保津川下り基本情報

保津川下り乗船場
〒621-0005 京都府亀岡市保津町下中島2

♦ 料金
大人一人 4100円
子供一人(四歳~小学生) 2700円

♦ 営業時間/時刻表
営業 12月12日~3月9日…10時~14時30分
運航 10時・11時30分・13時・14時30分
冬用に船の囲いを取った形での運航となります。
暖かい恰好でお越しください

営業 3月10日~12月10日…9時~15時
運航 9時・10時・11時・12時・13時・14時・15時
日にちにより9時の運行が休止の場合有り

♦ 運休日
毎年12月29日~1月4日

♦ 運航情報
当日朝公式ホームページにて運航情報掲載
詳しくは電話問い合わせしてください
Tel 0771-22-5846
※朝の時点で運航営業となっていても、当日の天気の状況で運休となる場合もあります。

♦ 個人利用注意事項
・当日乗船用窓口での受付となります
・平日は定期運航予定表の時間での運航
・土日祝は乗船人数に達し次第、随時運行
※11月の土日祝は定期時刻表通りでの運航
・各予約サイトにて事前予約可能。
サイトで完売となっていても空き状況により、当日乗船できる場合もあります。

 

アクセス

♦ 列車利用の場合
JR京都駅から…JR京都駅→JR嵯峨野線・快速12分→JR嵯峨嵐山→JR嵯峨野線・快速8分→JR亀山→徒歩8分で保津川下り乗船場

嵯峨野トロッコ電車…トロッコ嵯峨→3分→トロッコ嵐山→20分→トロッコ亀山→京阪京都交通で15分または京馬車25分で保津川下り乗船場

阪急梅田から…阪急梅田駅→阪急京都線・特急36分→阪急桂駅→京阪京都交通40分→保津川下り乗船場

♦ 車でのアクセス
名神 大山崎JCT→11分→京都縦貫道 篠IC→10分で保津川下り乗船場

福知山→国道9号線 90分→加塚交差点→5分で保津川下り乗船場

池田→国道423号線 50分→加塚交差点→5分で保津川下り乗船場

篠山口 丹南→国道372 50分→加塚交差点→5分で保津川下り乗船場

約80台の無料駐車場完備
車の回送サービスはありません。車に戻る場合はトロッコ列車または、JR等を利用してください。

 

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保津川下りの口コミ評判を調査

ここで、保津川下りを楽しんだ皆さんの口コミをみてみましょう。

 

このように、周りの景観も綺麗だったり、楽しいものがあるようです!

 

 

 

こちらは思わず「へぇ!」な投稿でした。

川を上って戻ったりせず、陸路で船も戻るのですね。

保津川下りを体験した方は、皆さん本当に楽しんだようです。京都嵐山観光に訪れた際は、是非保津川下りも楽しんでみてくださいね!

保津川下りを楽しんだ後は、嵐山「竹林の小径」を通って野宮神社にお参りください!野宮神社はこちらでご紹介しています。

 

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