哲学の道桜2024アクセスは?駐車場は?桜まつりや混雑予想も!

京都の東山山麓を流れる琵琶湖疏水沿いの遊歩道が哲学の道です。哲学者たちが思索しながら歩いたことにちなんで、この名がついたと言われ「日本の道百選」にも選ばれています。

哲学の道の桜見頃時期には特に多くの観光客で賑わいますがアクセス方法駐車場があるのか、また混雑が心配です。

今回は「哲学の道桜2024アクセスは?駐車場は?桜まつりや混雑予想も!」と題して私が毎年訪れている哲学の道を紹介します。

 

スポンサーリンク

哲学の道へのアクセス

  • 哲学の道場所:京都市左京区の若王子橋から浄土寺橋の間約2km

哲学の道は約2kmで南北に伸びています。北側の銀閣寺側(浄土寺橋)から南下して散策する場合と、永観堂側(若王子橋)から北上して散策する場合でアクセスが変わりますのでそれぞれについて紹介しますね!

銀閣寺方面(浄土寺橋)から南下散策するアクセス

  • JR京都駅から市バスアクセス

・100系統で「銀閣寺前」下車
・5系統で「銀閣寺道」下車
・17系統で「銀閣寺道」下車

バス停の名前が「銀閣寺」と「銀閣寺」と似ているので間違えないで下さいね!

桜の時期は100系統・5系統は混み合うことが予想されるので次に案内する京都市営地下鉄からバスがいいかもしれません。

  • 京都市営地下鉄から市バスアクセス

・地下鉄烏丸線
「丸太町駅」下車⇒市バス204系統で「銀閣寺道」下車
「今出川駅」下車⇒市バス203系統・102系統で「銀閣寺道」下車

 

永観堂方面(若王子橋)から北上散策するアクセス

  • JR京都駅から市バスアクセス

・5系統で「南禅寺永観堂」下車
・100系統で「宮ノ前町」下車
・93系統で「東天王町」下車

尚5系統は観光シーズンの桜の時期は込み合うことが予想されます。

  • 京都市営地下鉄から市バスアクセス

・地下鉄烏丸線
「丸太町駅」下車 市バス204系統・93系統で「東天王町」下車
・地下鉄東西線
「蹴上(けあげ)駅」下車

  • 四条河原町バス停から

・市バス32系統で「宮ノ前町」下車
・市バス203系統で「東天王町」下車

 

京都市バスの路線図については京都市バス路線図をご覧ください。

京都市バスの時刻表については京都市バス時刻表をご覧ください。

京都市地下鉄の路線図は京都市地下鉄路線図をご覧ください。

 

スポンサーリンク

哲学の道の駐車場情報

観光シーズンの京都では道路の渋滞は必至です。特に土日、観光名所付近は大大大渋滞します。

車で行く場合、渋滞と共に駐車場が満車の場合も多くまた、土日祝は料金設定が高くなりますのでできる限り公共交通機関を利用することをおすすめします。

銀閣寺(浄土寺橋)付近の駐車場情報

京都市銀閣寺観光駐車場

住所:京都市左京区浄土寺石橋町62
営業時間:8:00~17:00
(繁忙時混雑が予想される場合は駐車を断られる場合があります)
台数:普通車40台
電話:075-771-0783
料金:普通車1040円 
(観光シーズン・土日祝は1日2時間までの駐車に協力依頼あり)

 

観光駐車場のすぐ南にあるうどんのお店「おめん」も行列のできる人気店です↑↑

行楽シーズンは駐車料金が特別料金に変わるところが多いので注意してください。

 

永観堂(若王子橋)付近の駐車場情報

若王子橋付近には大きな駐車場はありません。
なので料金設定も高い所が多いです。

 

タイムズ永観堂前

住所:京都市左京区南禅寺北ノ坊町23
営業時間:24時間
台数:普通車 6台
料金:月~金 7:00~22:00 30分 500円
当日1日最大料金2200円
土日祝 7:00~22:00 30分 600円
当日1日最大料金3000円(24時まで)

こちらのコインパーキングは料金が高いですね。いずれも最新情報を確認してください。

個人的には、駐車台数が多くて京都の中では比較的お安い岡崎公園の地下駐車場をおすすめします↓↓

 

 

岡崎公園駐車場

岡崎公園駐車場住所:京都市左京区岡崎最勝寺町63
料金:普通車1時間まで 510円、以降30分毎 210円
平日(月~金)最大¥1400
土曜日最大¥1800
日曜・祝日は最大料金設定なし
営業時間:7:30〜23:00
収容台数:506台
タイプ:自走式

 

スポンサーリンク

哲学の道の桜見頃は?

日本気象協会の京都2024年の桜開花予想日は、3月22日となっています。2023年の開花日は例年よりかなり早く3月17日で、満開は一週間後の3月24日でした。

2023年3月27日月曜日、哲学の道に行ってきました!すでに満開状態で平日にもかかわらず、大勢の観光客で賑わっていましたよ↓↓

 

 

哲学の道保勝会の皆さんが取り組まれている桜まつりとよばれるものがあります。特にこれといってのイベントはありませんが、桜まつりの期間は哲学の道2ヶ所にパネル写真展があったり、散策のしおりなどがもらえます!

コロナも終息し、哲学の道は平日でも観光客が多いです。ゆっくり写真を撮りたい人は早朝がおすすめです。

過去の桜まつりの時期↓↓

 

スポンサーリンク

哲学の道 桜の混雑予想

桜の時期は多くの人がきれいな桜を求めて京都にやって来ます。桜の名所の中でも哲学の道は人気があり混雑は避けられないでしょう。いい写真を撮りたいのなら早朝が狙い目です。

特に土日の混雑は想像以上になることを覚悟しなければなりません!

南北に2キロのびる哲学の道ですが、南端の一部が綺麗に整備されていました。野良猫が多かったこのあたりは今は、きれいになりました↓

 

哲学の道ではゆっくり桜の下を歩き写真などを撮りながら楽しむのが基本です。座れるところはほとんどありません。

土日は人も多くせっかくのビューポイントも順番待ちになり、なかなか思うような写真が撮れないかもしれません(>_<)

早朝に行って人通りの少ない時間帯に合わせるなどの工夫をしてみて下さいね。

 

 

スポンサーリンク

哲学の道の桜の楽しみ方

  • 哲学の道は約2kmに及ぶ疏水沿いに約400本のソメイヨシノが植えられ桜のトンネルをゆっくり歩いて楽しむ桜の散策路です。
  • 疏水沿いには、おみやげ物屋さんやカフェが点在しており桜を愛でながらお土産を見定めたり、コーヒーを飲みながら桜を楽しみましょう。
  • いろんな角度や場所からインスタ映えする写真を撮るのも楽しみのひとつでしょうね。
  • 残念ながらライトアップの予定がないので少し寂しいですね。
  • 疏水沿いにはベンチが所どころに設置されていますが、いわゆるゴザ・シートを敷いてのお花見をするところはありません。場所取りやお酒の持ち込み宴会はできません。
  • 出店や屋台を期待している人もいるかもしれませんが基本的に出店・屋台はありません
  • もちろんみんながいつでも自由に散歩・散策する遊歩道なのでお寺や神社のような入場料が要らないのはいいですね。
  • できれば早朝に訪れると風情があっていいですよ!

桜の下で宴会するお花見もいいですが、気の合った人と語り合いながら歩いてみませんか?また新しい発見があるかもしれません!この哲学の道ではのんびり散策できるのがいいですね!

近年は開花が早くなり、4月の桜まつりの頃には、花筏が見られそうです↓↓

 

 

3月31日に花筏(はないかだ)が見られるのは珍しく2021年は早い開花だったことがわかります。

哲学の道の開花・満開情報は 日本気象協会tenki.jp をご覧ください。

 

スポンサーリンク

哲学の道の周辺情報

大豊神社

 

哲学の道沿いにある大豊神社には、狛犬や狛ねずみの他、様々な生き物たちが鎮座しています。

春には、遅咲きの梅と早咲きの桜が同時に開花し、梅と桜のツーショットが撮影できる人気のスポットにもなっています。しだれ桜もきれいですよ。大豊神社についてはこちらをご覧ください。

少彦名命・菅原道真公・応神天皇を御祭神とし、ご利益は治病健康です。

哲学の道周辺のトイレ情報

  • 銀閣寺橋から少し西に行ったところに銀閣寺橋西詰公衆トイレがあります。

 

銀閣寺橋西詰公衆トイレ

 

  • 銀閣寺参道から疏水沿いを左に曲がってすぐ右手に銀閣寺観光駐車場に行く階段を下りた所に銀閣寺観光駐車場トイレがあります。建て替えられきれいになりました↓↓

 

周辺の観光名所

銀閣寺(慈照寺)

住所:京都市左京区銀閣寺町2
電話:075-771-5725
参拝時間
夏季(3月1日~11月30日) 8:30~17:00
冬期(12月1日~2月末日) 9:00~16:30
参拝料金:大人(高校生以上)500円 小・中学生300円

銀閣寺(慈照寺)についてはこちらをご覧ください。

 

永観堂(禅林寺)

住所:京都市左京区永観堂町48
電話:075-761-0007
参拝時間:9:00~17:00
参拝料金:大人600円 小・中・高生400円

永観堂(禅林寺)についてはこちらをご覧ください。

 

南禅寺

住所:京都市左京区南禅寺福地町
電話:075-771-0365
参拝時間
3月1日~11月30日 8:40~17:00
12月1日~2月28日 8:40~16:30
境内は無料
三門料金⇒絶景かなで有名! 
一般:500円
高校生:400円
小・中学生:300円

 

南禅寺についてはこちらをご覧ください。

 

スポンサーリンク

さいごに

哲学の道は四季によっていろいろな景色をみせてくれますが春の桜の時期がやはり一番華やかで綺麗と感じます。

南禅寺から永観堂、哲学の道を通って銀閣寺までの散策はちょっとハードですがそれぞれ京都を代表する名所なので機会があれば寄ってみて下さい。早朝に行くとなお一層いいですよ。

銀閣寺の参道にはコロナ後、新しいお店が続々と開店しています。その他にもインクラインや法然院など、周辺には見どころ満載ですので、ぜひ桜の時期の哲学に道を楽しんでください!

蹴上インクラインの桜はこちらをご覧ください。

 

インクライン廃線跡桜見頃は?最寄り駅とアクセス駐車場情報も!

 

スポンサーリンク