今年(2021年)も花粉シーズンが到来しました。大阪の花粉シーズンはいつから始まりいつまで続くのでしょう?花粉飛散のピークはいつ頃なのか、また飛散量も気になります。
今回は大阪2021年の花粉シーズンはいつからいつまでなのか、ピークの予測や飛散量はどれくらいなのか花粉情報をお伝えします。
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目次
大阪花粉シーズン2021はいつから?いつまで?

大阪花粉シーズン2021はいつから?
大阪の花粉シーズンはもう始まっているのかまだなのか気になるところです。2021年の花粉シーズンはいつから始まるのかみてみましょう!
一般的に花粉のシーズンは2月上旬にスタートします。日本列島を地域別でみた場合、九州、四国、東海、関東の一部から始まります。
それでは今年(2021年)の大阪の花粉シーズンはいつから始まるのでしょうか?
大阪の花粉シーズンは2月20日ぐらいから始まる予想です!(1月20日 tenki.jpの資料から)
ちなみに他の地域の花粉シーズンの始まりをみてみましょう。
- 2月7日:福岡、東京
- 2月11日:高松
- 2月12日:広島
- 2月20日:大阪
- 2月21日:金沢
- 2月25日:仙台
- 2月27日:長野
- 2月28日:新潟
- 3月8日:秋田
となっています。
今年は厳しい寒さでスギの花芽の休眠打破が順調に進んだようです。これから2月中旬に気温が平年並みか高くなる傾向で例年より早く花粉が飛び始めるところも出てくる予想です。
花粉症の人は早め早めの対策をして下さいね。
ちなみに飛散開始日という言葉を耳にしますが飛散開始日とは
1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した場合の最初の日
引用:tenki.jp
関西地方の例年の飛散状況については、2月~3月にかけてスギ花粉飛散のピークが来て、3月にハンノキ属(主にオオバヤシャブシ)が多く飛散します。その後4月からヒノキ科の花粉量が多く春先も気をつけなければなりません。
花粉の場合、春先までと思いがちですが秋にはヨモギ属やブタクサ属の花粉も飛散するので注意して下さいね。
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環境省花粉観測システム「はなこさん」とは花粉シーズンに観測地点から自動送信された飛散データを、毎時35分頃に更新されるシステムです。最新の花粉情報をゲットできるので是非チェックして花粉対策をして下さい。
「はなこさん」についてはこちらをご覧ください。 ⇒ はなこさん
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大阪花粉シーズン2021はいつまで?
今年(2021年)の大阪の花粉シーズンはいつまで続くのかについてはいろいろ調べましたが具体的にいつまで続くという情報は見つけられませんでした。
ここでは例年の花粉シーズンがいつまでかについて紹介します。
花粉と聞いてまず気になる主な種類はスギとヒノキです。それぞれの花粉飛散の期間はいつまでかをみてみましょう。
- スギ
スギ花粉は例年通りなら、1月中旬に飛散し始め2月初旬から4月中旬にかけて多く飛散します。その後飛散も少なくなり5月中旬にはほぼなくなり、5月下旬にはスギ花粉の飛散は終了します。
- ヒノキ
ヒノキ花粉は例年通りなら、1月下旬に飛散し始め3月中旬から4月下旬が多く飛散する時期です。その後飛散も少なくなり5月下旬にはほぼなくなり6月にはヒノキ花粉の飛散は終了します。
更に春先に多く飛散するのがハンノキ属(カバノキ科)です。ハンノキ属(カバノキ科)の花粉のシーズンはいつまでかをみてみましょう。
- ハンノキ属(カバノキ科)
ハンノキ属(カバノキ科)花粉は例年通りなら、1月初旬には飛散し始めます。ピークは3月中旬ごろで期間は短いですが、その後も飛散は続き4月下旬まで続きます。
一旦収まりますがハンノキ属(カバノキ科)は5月中旬~下旬や6月中旬に飛び飛びで飛散する種類の木です。
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大阪花粉シーズン2021年のピーク予測!

大阪花粉シーズン2021年のピーク予測です。
- スギ花粉の飛散ピークは3月上旬です。
- ヒノキ花粉の飛散ピークは4月上旬です。

出典:tenki.jp
大阪の花粉シーズン2021年のスギ花粉飛散ピーク予測は上図の通り3月上旬です。ちなみに
各地のピークを紹介すると
- 福岡:2月下旬から3月上旬
- 高松・広島・名古屋:3月上旬から中旬
- 東京:3月上旬から下旬
- 金沢・仙台:3月中旬から下旬
です。今年のピーク時期は例年並みになるところが多いそうです。
例年、スギ花粉のピーク後にヒノキ花粉が飛散し始めるので、
今年のヒノキ花粉大阪の飛散ピーク予測は、4月上旬です。
各地のピークを紹介すると
- 福岡:3月下旬から4月上旬
- 高松:4月上旬から中旬
- 大阪・広島:4月上旬
- 東京・名古屋:4月上旬から中旬
です。ピーク時期は例年並みでしょう。
金沢・仙台は4月を中心にヒノキ花粉が飛散します。ただ飛散量は他の地点と比べると少ないため、はっきりとしたピークはない予想です。
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大阪花粉シーズン2021年の飛散量は?

大阪花粉シーズン2021年の飛散量は
- 例年に比べて飛散量はやや少ない(70∼90%)予想です。
- 昨年(2020年)に比べて飛散量は並み(90∼110%)の予想です。
下記の図は例年と今年の飛散量を比べた日本列島図です。

出典:tenki.jp
大阪は緑色なので今年の飛散量は例年より少ないということがわかります。
今年の飛散傾向の予測は九州~近畿、北陸、関東、東北と例年より少ないでしょう。東海と北海道は例年通りといったところです。特に九州の人は例年より非常に少ないのでいい傾向ですね。
次に昨年と比べた図を見てみましょう。

上の図では大阪は黄色なので今年は昨年並みということがわかります。
昨年と比べると九州北部から関東は多い部類に入るので昨年花粉症が軽かったという人は注意して下さいね。
四国、東海、北陸は非常に多くなる予想になっているので昨年症状が軽かった人は今年要注意です。
東北は昨年並み、北海道は昨年より少ないみたいです。
大阪は昨年と同様の飛散量になりそうなので昨年花粉症に悩まされた人は早めの対策、準備をして花粉の季節を乗り切って下さい。
地方 | 飛散量(地方平均値%)・例年比 | 飛散量(地方平均値%)・昨年比 |
北海道 | 例年並み(100%) | 少ない(60%) |
東北 | 少ない(60%) | 昨年並み(90%) |
関東甲信 | 少ない(60%) | 多い(180%) |
北陸 | やや少ない(70%) | 非常に多い(270%) |
東海 | 例年並み(90%) | 非常に多い(220%) |
近畿 | 少ない(50%) | やや多い(140%) |
中国 | 少ない(50%) | やや多い(120%) |
四国 | 少ない(60%) | 非常に多い(210%) |
九州 | 非常に少ない(30%) | やや多い(120%) |
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飛散量の予測根拠とは?

花粉の飛散量というのは前年の夏の気象条件が影響します。
- 気温が高い
- 日照時間が多い
- 雨の少ない
という夏の気候が花芽を大量につくります。
こうした前年の夏の気象条件により翌春の花粉飛散量が多くなるのです。
このことから昨夏の7月をみてみると、日本付近に梅雨前線が停滞し続け
- 九州~東北にかけて降水量が多く
- 西日本と東日本では日照時間が記録的に短く
なりました。その一方8月をみてみると、
- 勢力の強い太平洋高気圧に覆われ
- 西日本と東日本では気温がかなり高くなり
- 日照時間は多く
なりました。そして北日本では
- 気温は高く
- 日照時間は太平洋側では多く
なりました。
以上の気象条件に基づいて2021年の花粉飛散量が予測されます。
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花粉情報大阪2021いつからいつまで?ピーク予測、飛散量は?まとめ
花粉症はとてもつらいものです。目のかゆみ鼻水など症状はそれぞれですがこの辛さはなった人にしかわかりません。
是非花粉症のシーズンの状況を素早く把握して万全の対策をして乗り切ってください!
今回の内容が参考になれば幸いです。