エコカーのFCVとは何?電気自動車EVやHVハイブリッド車とのちがいは?

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燃料電池車(FCV)が次世代の究極エコカー車として注目されています!

トヨタでは2014年から「MIRAI」を世界に先駆けて販売しましたね。ホンダも「クラリティFUEL CELL」を販売しています。

今回は「エコカーのFCVとは何?電気自動車EVやHVハイブリッド車とのちがいは?」と題して燃料電池車(FCV)とはどういう仕組みの車なのか?電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)とのちがいについても調査しました。

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FCV燃料電池車とは?

 
 
 
 
 
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まずは燃料電池車(FCV)とはどういう仕組みの車なのか?

ずばり、ガソリンの代わりに水素を燃料として使う車です!

水素と空気中の酸素が化学反応を起こして電気エネルギーが発生!
化学反応による発電装置の電気でモーターを回し動力として車を走らせます

電気を貯めるのではなく化学反応を利用するのですね!

水素と酸素が化学反応を起こすと電気と水が発生しますよね。排出されるのは水だけなので究極のエコカー車というわけです!

燃料電池車のことをFCVと呼んでいますがこれはFuel Cell Vehicleの頭文字からきています。

Fuel:燃料、Cell:電池、Vehicle:自動車という意味(^^♪

 

ガソリンを燃料とする車がガソリンスタンドで給油するのと同様に、燃料電池車(FCV)では水素ステーションで水素を補給することになります。

日本では2020年10月現在、全国に135か所の水素ステーションが整備されていますがまだまだ少ないですよね。燃料電池車(FCV)の普及には水素ステーションの整備がこれからの課題でしょうね。

トヨタ・MIRAIについてはこちらをご覧ください。⇒⇒トヨタMIRAI

ホンダ・クラリティFUEL CELLについてはこちらをご覧ください。⇒⇒ホンダクラリティFUEL CELL

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燃料電池車(FCV)と電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)の違いは?

燃料電池車(FCV)と電気自動車(EV)との違いは?

燃料電池車(FCV)が水素を燃料として化学反応で電気を作りモーターを回して車を走らせるのに対して電気自動車(EV)は車両のバッテリーに電気を貯めモーターを回して車を走らせます。

電気でモーターを回して車を走らせるという点では同じです。

つまり燃料電池車(FCV)では車の燃料電池で発電しながらモーターを回しますが、電気自動車(EV)は外部からの電気を充電してモーターを回すという違いがあります。

電気自動車(EV)の充電方法は2種類あります。

「普通充電」とよばれる自宅などで充電する方法と急速充電とよばれるショッピングモールや高速道路のサービスエリアなどでの充電です。

家庭用の普通充電用コンセントには100Vと200V の2種類がありますが、もちろん200V の方が早く充電できますね。

急速充電にも超急速充電器(最大100kW)や中速充電器(最大20kW)などいろんなタイプがあります。

ゆっくりと充電していく普通充電では充電環境に左右されず安定して充電されますが、急速充電では多くの電気を一度に送ろうとするため充電環境によって充電量が変わる場合があります。

燃料電池車(FCV)と電気自動車(EV)の大きな違いは燃料充填時間ですね!

燃料電池車(FCV)は水素の満充填が約3分ほどと時間がかかりませんが、電気自動車(EV)の充電は高速充電でも水素の充填の何倍もの時間がかかります。

航続距離については電気自動車(EV)の場合、満充填で320km程度といわれていました。現在は航続距離はで570㎞まで改善されてきました。

燃料電池自動車(FCV)の航続距離も以前は600㎞程度でしたが現在は850㎞まで伸びています。

どちらもガソリン車に比べて低騒音、低振動なのがいいですね。

燃料電池自動車(FCV)と電気自動車(EV)を表で比較してみましょう。

  燃料電池自動車(FCV) 電気自動車(EV)
燃料 水素を充填 電気を充電
補給方法 水素ステーション 自宅、ショッピングモールなどの充電施設
航続距離 長い 燃料電池自動車に比べやや短い
環境性能 良い 良い

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燃料電池車(FCV)とハイブリッド車(HV)との違いは?

ハイブリッド車(HV)はご存じのとおりガソリンエンジンと電気モーターとの両方を効率よく使い分け燃費や航続距離がよいシステムの車です。つまり二刀流です!

現在のところ、燃料電池自動車(FCV)や電気自動車(EV)と比較してハイブリッド車(HV)は、けた違いの販売台数を誇っています。

ハイブリッド車といっても普通のHV車とPHV、PHEVに分かれます。

一般のHV車は外部充電ができないタイプ!ガソリンエンジンと電気モーターとの両方を効率よく使い分けるシステムですが、充電はエンジン走行時の余剰エネルギーのみで発電しモーターを回します。

PHV(プラグインハイブリッド)は、外部充電ができるタイプで電気自動車に近いハイブリッド!

PHV、PHEVはメーカーで名前が違うだけで同じシステムと思っていいでしょう。

PHV、PHEVはエンジンを使って走行しながら発電をし、モーターを回して走行するのはHVと同じでその上、外部充電ができるというすぐれもの!

外部充電をして走行するという点ではPHVと電気自動車(EV)は同じですね。騒音、振動については電気で走行中は低騒音、低振動ですがガソリンで走行中はやや気になるところです。

  燃料電池自動車(FCV) ハイブリッド車(HV)
燃料 水素を充填 電気とガソリン
補給方法 水素ステーション ガソリンスタンド
航続距離 長い 長い
環境性能 良い やや良い

 

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燃料電池車(FCV)電気自動車(EV)ハイブリッド車(HV)の燃費は?

燃料の種類が違うのでそれぞれの比較は難しところですが、まずは燃料電池車(FCV)とハイブリッド車(HV)の燃費についてみてみましょう。

ハイブリッドといえばプリウスが有名ですね。同じ車格でトヨタのMIRAIとクラウンハイブリッドを比較してみましょう。

トヨタMIRAIの場合、走行可能距離や水素ガスの価格から計算すると1㎞当たり約6.6円かかります。

クラウンハイブリッドの場合は1㎞当たり約6.03円の試算が出ています。

一見ハイブリッドの方が燃費がいいように感じますが、エスティマの後継と噂されるFCV「Fine-Comfort Ride」の航続距離は約1,000kmともいわれているので燃料電池車(FCV)の燃費には注目ですね!

燃料電池車(FCV)とハイブリッド車(HV)では燃費はほぼ互角というところです。

次に電気自動車(EV)の燃費をみてみましょう。

比較対象車種は日産リーフ(EV)とプリウスハイブリッド車(HV )です。

日産リーフは40kWhバッテリー搭載しており400kmの航続距離があるといわれています。

1kWhの電気代を15円として燃費計算してみましょう。この場合10kWh150円です。

日産リーフで計算すると150円で100㎞走行できることになりますね。

プリウスの燃費もカタログ値は37.2km/lと非常に低燃費ですが1ℓのガソリン代を150円とするとリーフの電気自動車(EV)のほうが約2.7倍燃費がいいことがわかります。

 

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FCV燃料電池車とは?EV電気自動車とHVハイブリッド車との違い まとめ

燃料電池車(FCV)が水しか排出しない究極のエコカー車であることは間違いありません!

充填も約3分で満タンにでき申し分ありませんね。

現在水素ステーションの整備が遅れていることや車両自体がまだまだ高価なことなどの課題が山積なのは否めません。

ホンダは2040年までに生産する新車について全て電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)にする目標を明らかにし、トヨタも力を入れていることから燃料電池車(FCV)は注目の次世代カーとして目が離せません。

世界的には電気自動車(EV)を推し進めている国が多いように感じますが、まだまだハイブリッド車も健在といったところでしょう!

これからの燃料電池車(FCV)、電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HV)時代に、日本のFCV車が世界に進出してくれればうれしいですね!

CEV(クリーンエネルギー自動車)の補助金については⇒⇒⇒こちらをご覧ください

トヨタの未来都市ウーブンシティの記事は⇒⇒⇒こちらをご覧ください

 

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